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【Teamsの通信量】Zoomとの比較とおすすめのネット環境を徹底解説

組織やチームで共同業務を行う際、Microsoft Teamsを利用する企業が増加しています。

Microsoft Teamsではビジネスチャットやオンライン会議といった豊富な機能を使って共同作業が可能となりますが、その分通信量が多くネット環境に求めるクオリティも高くなります。

そこで今回は通信量がかさみがちなTeamsに最適なネット環境について詳しく解説します。

Teamsの回線は通信量と速度のバランスが重要な理由とは?

Teamsを快適に使うならネット環境、特に回線の速さと通信量に注目しましょう。
回線の速さは作業の快適さに影響し、通信量は作業の効率性に影響します。

どちらが欠けてもチームでの作業がスムーズに進まず、他のチームメンバーに迷惑をかけてしまいます。
Teamsの場合、自分だけ速度が遅い、通信量が少ないでは済まされず、メンバー全員に影響してしまうのです。

  • データ通信量がたっぷりあるネット環境
  • 高速データ通信ができるネット環境

この2つを両立しているネット環境がMicrosoft Teamsを利用するための必要条件となるのです。

 Teamsに必要な回線は通信量と速度に注目

Teams上では、ネット環境を通してさまざまな情報をやり取りします。

ビジネスチャットやファイル共有、クラウドへのアップロード、オンライン会議など多くの機能を駆使して行うことになります。
なお、通信量という視点で見ると、以下のような点に注意しなければなりません。

ビジネスチャット及びインスタントメッセージ

原則としてテキストでのやり取りとなるため、通信量が少なく、ネット環境が低速でも問題ありません。
ファイル共有が必要な場面でも、クラウドのURLを送ればよいだけなので通信量に支障はないでしょう。

ファイルのアップロード・ダウンロード

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クラウドストレージへファイルをアップロード(あるいはダウンロード)する際は高速のネット環境が必須です。

特にExcelやPowerPointは容量(=データ通信量)が大きくなりがちであるため、高速回線が無いと時間がかかってイライラすることでしょう。

オンライン会議

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テレビ会議やWebミーティングと呼ばれることもある、最大10,000人(プランによる)までが参加できる大規模な会議システムです。

セミナーや講義などでも使われるため、質の高い音声や高解像のビデオが必要となり、通信量も膨大になりがちです。
回線スペックも高いものが要求され、高速かつ通信量の多いデータ通信ができる環境が理想です。

Teamsに最適なネット環境の3つの最低条件

Teamsを快適に使うのに必要なネット環境は、以下の3条件を満たしている必要があります。

1、データが大容量使える

ファイルのアップ/ダウンロードやクラウド上でのファイル操作に必要な通信量は膨大です。

月間データ通信量の上限があるプランだとすぐに上限に達していまい、業務に支障が生じてしまいます。
またオンライン会議で通信量を見てもわかる通り、仮に月間上限30GBのプランの場合40時間前後の会議でデータ上限に達してしまいます。
これは月間20日稼働として1日2時間弱となります。
リモートワークでこの時間は圧倒的に足りないです。

働き方にもよりますが、Teams利用にはデータ通信量が大容量が絶対条件です。

2、高速データ通信が可能

通信量無制限であっても、回線速度が遅ければ作業時間にロスが生じてしまいます。
アップデートやダウンロードの待ち時間のイライラはあまり味わいたくないもの。

その点、高速データ通信であればアップ/ダウンロードともに短時間で済みます。

3、ボトルネックが無く遅延が発生しない

オンライン会議時のネットの遅延や切断は、自分だけでなく他の参加者にも迷惑をかけてしまいます。
ビデオをOFFにするなどである程度の対策はできますが、できればIPv6やダークファイバーなど混雑時でも他のユーザーの影響を受けにくいネット環境を選ぶべきでしょう。

上記3点をすべて満たすことがTeamsを使う時の回線選びのポイントです。

TeamsとZoomとを比較してみた

Teamsと似たようなサービスにZoomがあります。
オンライン会議のプラットフォームとして多くの企業に利用されているのでご存じの方も多いでしょう

TeamsとZoomですが、オンライン会議という用途に限って言えば機能的な面における大きな違いはあまりありません。
また、オンライン会議でのデータ通信量もややZoomが多い程度です。

TeamsとZoomに必要な通信量を比較

主要なテレカンツールのデータ通信量ってどのくらい?(窓の杜)を参考に通信量を比較してみましょう。

Teamsで1時間のオンライン会議を行うと、690~810MBの通信量を消費、一方のZoomは500~1,450MBの通信量を使用するとなっています。

なお、Zoomはここ最近のアップデートによりセキュリティを強化しているため、さらに通信量が多くなる傾向にあるようです。
当サイトで実測した結果、Zoomは1時間に700MB消費しました。

参考Zoom会議に最適なポケットWiFi!必要な通信量と速度を徹底解説

Teamsの場合も多めの数値、1時間に810MBとしてデータ消費量を計算しておいた方が余裕が持てます。

TeamsとZoomに必要な通信速度を比較

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次に通信速度について解説します。

Teamsで推奨されている回線速度はグループビデオ通話で上り500kbps/下り1Mbps、HD 画質でのグループビデオ通話になると上り1Mbps/下り2Mbpsとされています。

これらのデータにより、環境によって多少の違いはあるものの、TTeamsとZoomはオンライン会議に使う通信量も必要となる回線速度もほぼ同じであると言えます。

オンライン会議の際の必要となるネット環境の回線スペックはZoomと同等。

しかしTeamsはオンライン会議専用アプリではなく、他の機能でもネット通信を行うのでオンライン会議専用のZoomよりもさらに高速かつデータ容量の多い回線が求められます。

Teamsに最適なポケットWiFiならこの3つ!

Teamsの回線ならポケットWiFiがおすすめです。
大容量でリーズナブルなクラウドSIM、高速データ通信可能なWiMAXなど、ポケットWiFiでTeamsは十分利用可能です。
Teamsのデータ消費量を1時間に810Mbpsと計算すると以下のデータ容量が必要になります。

Teams時間/日1日の通信量1か月の通信量
(月20日稼働とした場合)
2時間1.6GB32GB
3時間2.4GB48GB
4時間3.2GB64GB
5時間4GB80GB

100GBあればTeamsをかなり余裕をもって使えます。
この事を踏まえて当サイトおすすめなのは以下3つです。

1、クラウドWiFi

ポケットWiFiというと長期契約の所が多いですが、クラウドWiFiは契約縛りが無い事で人気です。
100GBと大容量でありながら月3718円とリーズナブル。違約金などもなく気軽に始められ気軽にやめられるポケットWiFiです。

クラウドWiFi東京公式サイト

クラウドWiFiはクラウドSIM方式。クラウドSIM方式は、その時々で最適なキャリア回線(ソフトバンク、au、ドコモ)を接続するので安定的です。
100GBあれば、Teamsの通信量を1時間810Mbpsとすると一ヵ月に123時間(1日4.1時間)使う事が可能。
よっぽどの事が無い限り十分な容量と言えます。

参考【クラウドWiFi東京レビュー】実際の評判は?

2、THE WiFi

クラウドWiFiは契約縛りがありませんでしたが、THE WiFiは2年契約。
契約期間が長い分、100GB上限で月額実質3327円と非常に安いため人気です。
更に従量課金の「THE WiFi FIT」というプランがあります。特に従量課金制のプランは魅力的。
使わない月は1298円に月額料金を抑えられます。
ヘビーユーザーならシンプルに安いTHE WiFiライトプラン、ライトユーザーなら従量課金制の「THE WiFi FIT」がおすすめです。

THE WiFi公式サイト

30日のお試し期間があるので、ポケットWiFiでTeamsが使えるか実力を知りたい方にもおすすめです。
更に月の途中でギガが足りなくなったらギガが購入できる等、非常に便利なポケットWiFiです。

参考【レビュー有】THE WiFiはおすすめ?評判と他社比較

3、カシモWiMAX

WiMAXは無制限で使えるのが魅力。5G対応、最高速度2.2Gbps(2200Mbps)と高速なためストレスがありません。
中でもカシモWiMAXはシンプルな安さが魅力のWiMAXプロバイダ。
端末無料。設置型のホームルーターも選べます。無制限に使えて月額実質4743円。3年契約です。

カシモWiMAX公式サイト

通信の安定性が高く速度に余力があるので、Teamsで他の参加者に迷惑をかける事もないでしょう。
また万が一速度制限にかかっても1Mbpsという速度なら低速とはいえ、SNSやメールも可能。
ゆるい低速状態な上に、一定時間が経てば元の高速にもどります。

光回線なら無制限、高速な環境でTeamsができる

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Teamsを完全な無制限で安定的に利用するならやはり光回線です。
光回線が高いという印象を持っている方もいますが、現在は戸建てが月額4000円台、集合住宅が3000円台と実はポケットWiFiと大差はありません。
工事費の分割とプロバイダ料金込みでこの値段です。
更に、光回線はコラボ割といって、スマホ料金の割引があります。
例を挙げるとドコモならドコモ光を選べば、毎月のスマホ料金が月最大1100円安くなります。家族の携帯も安くなるのでメリットが大きいのです。
au、ソフトバンクもこういった割引があるので上手に活用するのがコツです。
お得な光回線の選び方は以下の記事を参考にしてみてください。

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【正しく知ってる?】Microsoft Teamsとは何かを徹底復習

Microsoft Teamsは、WordやExcel、OutlookといったOffice 365アプリを使ってチームワークを実現するためのシステムになります。

オフィスアプリ以外にもビジネスチャットやビデオ会議、音声通話などのビジネスに必要となる機能をすべて内包したサービスであり、ブラウザで機能するものとアプリとして提供されるものとがあります。

大企業から中小企業まで幅広く導入されており、大手私学の関東学院大学などはMicrosoft Teams 上でゼミなどを展開していく予定もあるようです。

参考関東学院大学のTeams導入事例

主な用途としては、離れた拠点にいる者同士が互いの業務の進捗を確認するためのコミュニケーションツールとしての側面が強いですが、テレワークや在宅勤務の拡大などにより導入する企業は増加中であるため、今後はより多くの使い方が一般的になっていくでしょう。

遠隔地にいる者同士のやりとりになるのでその通信量は膨大になります。

まとめ

Teamsは複数人で共同作業を行うには最適なツールです。
しかし、使いこなすには、ネット回線で使える通信量が多い事、更に高速である事が必須。
光ファイバーやWiMAXといった定評のあるネット環境を準備する必要があります。

ここで挙げたauひかりやTHE WiFi、GMOとくとくBBであればその条件を満たしているため問題なくTeamsを使いこなすことが出来ます。
Teamsの利用に不便を感じているユーザーの方は、この機会に回線契約を見直してみてはいかがでしょうか。

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こーいち

元外資系ITキャリア勤務。PtoP高速データ通信事業の事業戦略を担当。その後某格安SIMのセールスエンジニア、某光回線のサポートセンターオペレーターとして勤務。無線通信回線、固定回線共に精通。 2015年からフリーランス。テレワークで仕事をしていることもあり、ポケットWiFiは手放せない存在です。

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