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楽天モバイルは通話料が高い?無料にならない6つのパターンと確認方法も解説

楽天モバイルは「通話料無料」というイメージが強いですが、実際には無料にならない通話のパターンもあります。有料なのに気づかずに長電話をしてしまうと、いざ請求が来た時に通話料が高いと感じてしまうかもしれません。

楽天モバイルの通話料の仕組みを知っておけば、「通話料がなぜか高くなった」という事態を防ぐことが可能です。

ここでは通話料が無料にならないパターンを6個ほど紹介します。また、どのくらい通話料を使ったか確認する方法も画像付きで解説するのでぜひ参考にしてみてください。

楽天モバイルの通話料は有料と無料の2種類ある!

楽天モバイルで通話する方法は2種類あり、それぞれで有料か無料か違うので注意が必要です。

Rakuten Linkなら通話料が無料

Rakuten Linkは楽天モバイルユーザーが使える通話アプリです。

国内なら24時間いつでも、どれだけ使っても通話料無料です。
固定電話やRakuten Linkを使っていない人にもかけられて、SMSも1日100通まで送信可能です。

また発信者番号通知もされるため、かかってきた人も通常の電話と同じように着信します。自分も相手も通常の電話と同じように使えるため、普段の電話として使えば通話料の節約に効果的です。

ただしデメリットもあります。
通常の通話の電話回線でなくRSCという規格のため通信環境によっては品質が不安定になる場合があるのです。
特に地下や山の中など通信環境が良くない場所では、こもったように聞こえる、途切れがちになるケースがあります。

「通話料が無料なのは嬉しいけど、大事な電話は品質が落ちると困る」という人もいるのではないでしょうか。
通話品質というのは普段は意識しませんがいざ聞き取りにくかったりすると意外と気になるものです。
Rakuten Linkが不安定な場合は、通常の通話でかければ今まで通り品質の良い通話ができます。

通常の通話は高品質だが料金がかかる

通常の通話はiPhoneやAndroid端末に、始めから搭載されている電話になります。電話回線を使うため、エリア内であれば今まで通りのクリアな音質で通話が可能です。

通話料は30秒あたり22円(税込)で、他社の通話と同等の価格になっています。

仕事や相手が目上の人の場合など、通話の品質が悪いと困る時はRakuten Linkではなく通常の電話を使えば安心です。
安定した通話ができますが、長電話をすると通話料が高額になるので気を付けましょう。

最近では、通常の通話がお得になる「10分(標準)通話かけ放題」も提供されているのでオプションで追加するのもおすすめです。

参考楽天モバイルの10分通話かけ放題とは?Rakuten Linkとの違い

Rakuten Linkの通話料が無料にならない6つの重要パターン

通話料がいつでも無料のRakuten Linkですが、使い方によっては有料になる場合もあります。
iPhoneとAndroid端末どちらを使っているかでも、有料になるかが違うので注意してください。

ここからはRakuten Linkで通話料が無料にならない重要なパターンを6つほど紹介します。覚えておいて「無料だと思ったら通話料がかかってしまった」とならないようにしましょう。

1、通常の電話に着信があったので、そのまま折り返した

Rakuten Linkをインストールした端末で着信があった場合、Android端末の人はRakuten Linkで着信するため、折り返しても通話料はかかりません。
着信履歴がRakuten Linkに残るので、そのまま番号をタップして折り返せば無料です。

ただしiPhoneの人は要注意です。2021年7月に仕様の変更があり、iPhoneでRakuten Linkの人が着信した場合は以下のようになります。

かける人受ける人
Rakuten Linkから発信Rakuten Linkで着信
固定電話・Rakuten Link以外で発信通常の電話で着信

iPhoneの人が固定電話やRakuten Link以外から着信を受けた場合、Rakuten Linkをインストールしていても通常の電話で着信するようになりました。そのまま折り返すと、通常の電話から発信されてしまうため、通話料がかかってしまいます。

iPhoneの人は、通常の電話からRakuten Linkに切り替えて発信する必要があるので、くれぐれも気をつけてください。

切り替え方法はiOS10以降の場合、かかってきた番号の右側の丸い「i」マーク→「発信」を長押し→「Link」を選択すればRakuten Linkからの発信になります。

iOS9以前の場合は上記の手順はできないため、かかってきた番号をコピーし、Rakuten Linkに貼り付けて発信すれば無料です。

通常の電話とRakuten Link、どちらから発信しているか確認すれば、通話料がかかってしまうことを防げます。

2、サイトに書かれていた番号をタップしてそのままかけた

飲食店の予約などの際、ネットでお店を検索し、サイトに書かれていた番号に直接電話をかけることがあります。

電話番号をタップすると電話が起動しますが、そのままかけてしまうと通常の電話を使うため、通話料がかかるので注意してください。

特にiPhoneは起動する電話を選択する事ができません。番号をコピーしRakuten Linkに貼り付けて発信しないと、30秒22円(税込)の通話料がかかります。

サイトに書かれている番号からお店にかける時は、Rakuten Linkを起動するのを忘れがちになることが多いです。
電話番号をタップしてかけたら無料では無いことをよく覚えておきましょう。

なお、Android端末では、デフォルトの電話を選ぶ機能がついています。

「設定」→「アプリ」→「デフォルトのアプリ」→「電話」と操作し、「Rakuten Link」を選択します。

一度設定すればいつでもRakuten Linkから発信できるので、通話料の節約に最適です。

デフォルト設定をしなくても、どの電話アプリから発信するか、電話をかける度に選べる端末もあります。
電話アプリをかける度に選ぶ機能がなく、Rakuten Linkをデフォルトにしたくない人は、「Rakuten Linkサポーター」というアプリを使うのがおすすめです。

Rakuten Linkサポーター

楽天モバイル公式のアプリでは無いのですが、発信の都度Rakuten Linkと通常の電話を選べるようになります。また、いつも通常の電話で発信する連絡先の指定も可能です。

Rakuten Linkと通常の電話の使い分けに便利なので、ぜひ使ってみてください。

参考Rakuten Linkサポーター

なお「Rakuten Linkサポーター」はAndroid限定のアプリで、今のところiPhoneでは使えません。

iPhoneはAndroid端末に比べ、間違えて通常の電話でかけてしまうのを防ぐ機能が少ないので注意が必要です。

3、iPhoneからSMSを送った

2021年7月以降の変更により、iPhoneの人がRakuten Linkを使っていない人にSMSを送る場合、Rakuten Linkから送信ができなくなりました。

相手がRakuten Linkでなければ、通常のSMSを利用する必要があります。通常のSMSの送信料は以下のとおりです。

送り先 料金
国内→国内 3.3円(税込)/70文字
国内→海外 100円(不課税)/70文字
海外→国内 100円(不課税)/70文字
海外→海外 100円(不課税)/70文字

通常のSMS送信料は国内なら3.3円(税込)、海外なら100円(不課税)となっています。

国内ならそれほど高くありませんが、iPhoneの人はSMS送信でお金がかかることを覚えておきましょう。
なお端末によっては70文字以上の送信も可能ですが、文字数が増えるごとに料金も加算されます。特に海外はかなり割高なので、文字数が多い時はメールを使ったほうが良いでしょう。

4、通話料無料対象外の番号にかけた

Rakuten Linkは固定電話や他社の携帯など様々な人にかけられますが、警察等の緊急通報など使えない番号もあります。
Rakuten Linkから対象外の番号にかけると、有料になる可能性があることが通知された上で、通常の電話に切り替わります。

事前に通知があるため知らないうちに通話料がかかることは無いですが、どんな番号にかけられないか知っておけば請求額が予想しやすくなります。

Rakuten Linkが使えない主な番号は以下のとおりです。

番号サービス料金
110警察無料
119消防・救急無料
118会場の事件・事故無料
171 災害伝言ダイヤル有料
188 消費者ホットライン有料
147発信者番号非通知設定有料
0570から始まる番号 ナビダイヤル有料
#7119総務省消防庁
(救急安心センター事業)
有料
#8000厚生労働省
子ども医療電話相談事業
有料
#9110警察相談専用電話有料

普段はあまり使わない番号がほとんどですが、意外にかけることが多いのが「0570」から始まるナビダイヤルです。
ナビダイヤルは家電やクレジットカードなどの、お客様コールセンターとしてよく使われています。

始まりが「0570」なら、通話料がかかることを覚えておいてください。特に混雑時は長時間待たされて通話料も高額でがっかり、ということになりがちです。

回避策として、企業によっては「0570」の他に地域ごとの番号を用意している会社もあります。
「03」なら東京「06」なら大阪のように、通常の番号のお客様コールセンターであれば、Rakuten Linkからかければ通話料が無料です。
「0570」から始まる番号の下に、地域のコールセンターの番号が小さく書かれている場合もあるので、よく確認してみてください。

5、かかってきた電話を着信転送した

着信転送は楽天モバイルで契約している回線を、別の固定電話や携帯に自動で転送できる機能です。

かかってきた電話を直接転送先につなぐと思いがちですが、楽天モバイルの回線から転送先に電話をかけてつなげる仕組みになっています。

そのため楽天モバイル回線から転送先までの通話料がかかります。Rakuten Linkの対象にはならず、通常の電話から発信したときと同じ、30秒あたり22円(税込)の通話料が必要です。

かかってくる電話は自分ではコントロールできないため、思わぬ長電話で通話料が高額になる可能性もあります。
電話をかけた人に通話料がかかることは一般的ですが、転送電話で自分に通話料がかかることはあまり知られていないのではないでしょうか。

転送電話を利用している人は十分に注意してください。

6、国際電話を使った

Rakuten Linkは国内にかける時は無料ですが、国際電話を使うと有料になる場合があります。通話料がかかるパターンを以下にまとめました。

iPhoneとAndroid端末でかかる料金が違うので、お使いの方を確認してみてください。

相手もRakuten Link相手はRakuten Link以外
■自分が国内、相手が海外にいる時
発信無料無料
着信無料無料
■自分が海外、相手が国内にいる場合
発信無料無料
着信(iPhone)無料有料
着信(Android)無料無料
■自分も相手も海外にいる場合
発信無料有料
着信(iPhone) 無料有料
着信(Android)無料無料

前述のとおり、2021年7月に仕様変更があり、iPhoneはRakuten Link同士でなければRakuten Linkで着信できなくなりました。

そのためiPhoneの人が海外に行く場合、Rakuten Link以外の人から着信を受けると、Rakuten Linkをインストールしていても着信料が発生します。
iPhoneの人が海外旅行に行く場合、渡航先で着信するといくらかかるのか確認する必要があります。もしくはLINE通話でかけてもらうよう相手に伝えておくと良いでしょう。

Android端末の人はRakuten Linkをインストールしていれば、海外でRakuten Link以外から着信しても、着信料はかかりません。

なおRakuten Linkを使わずに通常の通話で国際電話を使った場合、無料にはならず国ごとの通話料がかかります。

国際電話の通話料は、Rakuten Linkでも通常の通話でも金額は同じです。通話を始める前に、my楽天モバイルから「国際通話・国際SMS」の利用をONにする必要があります。

主な国の通話料は以下のとおりです。

通話料/30秒あたり
アメリカ(本土) 34円
韓国57円
台湾57円
ハワイ34円
イタリア108円
フランス108円

国際通話をたくさん使いたい人は、国際通話かけ放題オプションに申し込むのもおすすめです。

月額980円(不課税)で海外指定66の国と地域へ通話がかけ放題となります。海外にかけることが多い人は、検討してみてください。

参考楽天モバイルは無料で使える!4つの条件と運用方法を解説

楽天モバイルの通話料が現在いくらか確認する方法

楽天モバイルで通話料がかかるパターンを解説しましたが、通話料をいくら使ったかこまめに確認すれば、思わぬ高額の請求を防げます。
アプリやネットで楽天モバイルの通話料を確認する方法を、画像付きで解説します。

アプリで通話料を確認する

まずアプリから確認する方法です。
「my楽天モバイル」アプリをインストール、ログインしておきます。
トップページの右上三本線をタップしメニューを開きます。

メニューが開くので、上から3番目の利用状況を選択します。

真ん中あたりに「データ」「通話」「SMS」と並んでいる中の「通話」を選択します。

 

今月利用した通話料が表示されます。「期間を選択」では「今月」に加え「今週」「先月」「過去60日間」も選べるので、過去2ヶ月間までの履歴が確認可能です。
通話料は翌日に反映され、日付と何分間通話して何円かかるか詳しく書かれています。

どのくらい使ったかすぐに分かるため、“誰にかけたのか忘れてしまった”ということも無くなるでしょう。
国内での通話料に加え、国際電話やRakuten Linkの履歴も表示されます。

スマホに「my楽天モバイル」アプリをインストールすればいつでも確認できるので、ぜひ活用してください。

パソコンから通話料を認する

通話料はパソコンから「my楽天モバイル」にログインしても確認できます。
パソコンから確認する手順は以下のとおりです。

楽天モバイルの公式サイトに行き、右上の「my楽天モバイル」をクリックします。
ログイン画面になるので、楽天会員のIDとパスワードを入力しログインします。

ホーム画面になります。毎月の利用料金が表示されますが、通話料を確認するには下にスクロールしてください。

「データ/通話/SMS利用状況」をクリックします。

利用状況が表示され真ん中あたりに「データ」「通話」「SMS」とあるので、「通話」タブを選択します。
アプリと同様、過去1週間の通話料の確認や、Rakuten Link・国際電話の履歴も見られます。

パソコンとアプリ、どちらでもよく使う方でご確認ください。

10分かけ放題オプションなら通話料が節約できる

楽天モバイルでは通話料が無料のRakuten Linkがありますが、通常の電話の割引プラン「10分(標準)通話かけ放題」も用意されています。

【10分(標準)通話かけ放題」の料金】

月額1,100円(税込)
通話料最初の10分間無料
10分を超えたら30秒22円
SMS送信料100通まで無料
101通以降は70文字/3円

「10分(標準)通話かけ放題」がRakuten Linkの違いは、通常の通話を使う点です。

月額1,100円で、通常の電話から発信された通話が、国内なら何度でもかけ放題になります。
10分を超えたら30秒22円(税込)の通話料がかかります。

Rakuten Linkは国内なら何分かけても無料ですが、「10分(標準)通話かけ放題」は10分以降が有料なので長電話には注意してください。
長くなりそうならRakuten Linkからかけ直すなど、工夫して使い分けると良いでしょう。

SMSは100通までは無料、101通目からは有料となります。
さらに10分かけ放題は、転送電話を使った時の通話料も10分まで無料です。

Rakuten Linkは転送電話が無料ではなかったのですが、「10分(標準)通話かけ放題」なら10分までは転送した電話でも無料になります。
転送電話をよく使う人にも10分かけ放題オプションはおすすめです。

10分かけ放題ならアプリ切り替えの面倒がない

10分かけ放題オプションを選ぶもう一つのメリットは、アプリ切り替えの手間が無い点です。Rakuten Linkの場合、アプリから発信しないと有料になってしまうデメリットが有りました。

特にiPhoneの場合デフォルトの通話を選ぶ機能が無いため、折り返す時はわざわざRakuten Linkアプリにコピーペーストして発信する必要があります。
これでは手間がかかるため、急いでいる時など面倒だと感じてしまうのではないでしょうか。

10分かけ放題オプションなら、かかってきた電話番号をタップしてすぐに折り返しても無料の対象です。スマホの操作が苦手な人やお年寄りでも、通常の電話から発信できるので安心して使えます。

またサイトに書かれていた番号をタップしてそのまま発信しても、10分かけ放題なら無料の対象です。楽な操作で安心して使いたい人は、10分かけ放題を付けておくと良いでしょう。

10分かけ放題でも対象外の番号があるため注意

Rakuten Linkでは対象外の番号がありましたが、「10分(標準)通話かけ放題」でも無料にならない番号があります。
通常の電話からの発信全てが対象ではないため注意してください。

10分かけ放題が対象外の番号は以下の通りです。

番号発信先
090-302-20~41、43~47、57~63、66~67衛星携帯(ワイドスター等)
0180 から始まる番号テレドーム
0570 から始まる番号ナビダイヤル等
0067-1、3~4、6~8 から始まる番号りーふねっと(67 コール)
188 消費者ホットライン
010 から始まる番号国際電話

Rakuten Link同様、「0570」から始まるナビダイヤルは対象外となっています。

また国際電話も10分かけ放題の対象外です。Rakuten Link同士なら国際電話は無料でしたが、通常の電話から国際電話をかけると、国ごとの通話料がかかります。

10分かけ放題は国内が対象で、ナビダイヤルや国際電話など、無料にならない番号があることを覚えておいてください。

楽天モバイルの通話料まとめ

楽天モバイルはRakuten Linkからの発信は無料ですが、かけた番号によっては無料にならない場合があります。
またRakuten Linkからかけたつもりで、うっかり通常の電話からかけてしまうと、30秒22円(税込)の通話料がかかります。

特にiPhoneの人は仕様上Android端末に比べ、有料になる場合が多いため注意が必要です。

通常の電話をたくさん使いたい人は、「10分(標準)通話かけ放題」オプションがおすすめです。国内なら一部の対象外の番号を除き、最初の10分間が何度でも無料になります。
Rakuten Linkと通常の電話をうまく使い分けることで、通話をお得に使い続けることが可能です。

  • この記事を書いた人
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西本衣里

元携帯ショップ店員。新しいキャンペーンはすぐに飛びつくお得オタクです。格安SIMのサイト運営経験もあり、現在はWebライターとして活動中。複雑な内容でもわかりやすく伝えます。 徹底的にリサーチした上で比較し一番良いものを紹介しています。ライティング歴10年。

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