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Pocket WiFi 801HWのスペックを徹底解説

Y!mobileから久々の新モデル「Pocket WiFi 801HW」が発売開始!

Pocket WiFi 801HW

Pocket WiFi 801HW

ポケットWiFi大手Y!mobileから新モデルが発売されました。
2019年3月8日に発売開始となった「Pocket WiFi 801HW」は、最大972Mbpsと1Gbpsに迫る通信速度を誇るポケットWiFiです。

そこで今回はY!mobileの「Pocket WiFi 801HW」について、そのスペックや前モデルとの比較などについてご説明いたします。

「Pocket WiFi 801HW」はHUAWEI製

HUAWEI製

新発売の「Pocket WiFi 801HW」は、型番末尾のHWが表している通りHUAWEI製のポケットWiFiです。

WiMAX系の「Speed Wi-Fi NEXT W06」とNTTdocomoの「Wi-Fi STATION HW-01L」のどちらも同じHUAWEI製であるため、2019年に入ってからHUAWEIの新製品ラッシュが続いているということになります。

これまでHUAWEIは企業名が表に出ることを遠慮していたのか、ポケットWiFiにロゴを入れることがありませんでした。

しかし、2019年に入りすべてのモデルにHUAWEIのロゴを入れるようになっています。

「Pocket WiFi 801HW」の背面にもしっかりとロゴが入っていました。

家電量販店のPocket WiFi 801HW

HUAWEIに関しては欧米諸国や日本国内でもさまざまな問題になっていますが、ポケットWiFiの性能は非常に優れているメーカーであるため、今後も企業名を表に出して市場展開していく予定なのでしょう。

「Pocket WiFi 801HW」は下り最大972Mbps

さて、「Pocket WiFi 801HW」のスペックですが、最大の特徴はY!mobileのポケットWiFiの中では最速の下り最大972Mbpsという圧倒的なデータ通信速度です。

前モデルの「Pocket WiFi 603HW」が下り最大612Mbpsであったことを考えると、約1.6倍の性能アップということになります。

参考:Pocket WiFi 603HWの特徴

これだけ性能アップできた要因は、「Pocket WiFi 801HW」に搭載されている4×4MIMO及び256QAMという技術にあります。いずれも前モデルの「Pocket WiFi 603HW」にも搭載されていた技術ですが、「Pocket WiFi 801HW」のそれはさらにパワーアップ。

801HWの4×4MIMOと256QAM

603HWの4×4MIMOと256QAM

このように、同じ4×4MIMOと256QAMを利用していますが、それぞれが利用できる周波数帯に違いがあります。

「Pocket WiFi 801HW」の方が利用できる周波数が多く、その分一度に利用できるデータ通信量が増えることとなり、結果的に「Pocket WiFi 801HW」がより高速となるのです。

ただし、Y!mobileの基地局の都合により、下り最大972Mbpsとなるのは2019年3月現在では東京、千葉、神奈川、埼玉の一部エリアのみとなっています。

エリアは順次拡大すると明記されていますので、これ以外のエリアの方はしばらく待つことになりそうです。

なお、この数値はあくまでも理論上の最速値であるため、実際に1Gbps近い速度で通信できるわけではありません。

「Pocket WiFi 801HW」に採用された新技術MassiveMIMOとは?

さて、「Pocket WiFi 801HW」には前モデル「Pocket WiFi 603HW」にはないMassiveMIMOという技術が搭載されています。

MassiveMIMOは5Gの有力技術と言われているものであり、繁華街などの混雑エリアにおける通信の安定性を確保する技術です。
技術的な説明はここでは割愛いたしますが、これまでエリア内でありながらもつながりにくい、あるいは速度が遅いという状況を解消する有力技術であり、これにより人の多い繁華街などでも安定したデータ通信が実現することとなります。

ただし、MassiveMIMOは本来の性能を発揮するのは5G環境下においてであり、5Gは2020年の実用化を目指している最中です。

現在の4G環境下においてはMassiveMIMOの技術を十分に活かせないため、「これまでより多少マシ」程度に考えておく方がよいでしょう。

人気のポケットWiFi「Pocket WiFi 603HW」と比較

Pocket WiFi 801HWとPocket WiFi 603HW

さて、「Pocket WiFi 801HW」は前モデル「Pocket WiFi 603HW」の後継機種となります。
この両者のスペックを比較してみましょう。

801HW 603HW
本体サイズ 約128.4×65.6×13.8mm 約109.9×65.1×15.5mm
重さ 約145g 約135g
バッテリー 3000mAh 2400mAh
同時接続台数 16台 14台
通信速度 下り最大972Mbps
上り最大37.5Mbps
下り最大612Mbps
上り最大37.5Mbps
カラバリ ネイビー ブラック/ホワイト

まず本体サイズですが、「Pocket WiFi 801HW」は「Pocket WiFi 603HW」よりやや大きくなっています。
写真でもわかるくらいサイズアップしていますが、これはバッテリーが強化されたことが影響していると思われます。そのため、重量もやや増加しています。

ただし、手に持った感じはそこまで重くなったという印象はなく、ポケットWiFiとして持ち運ぶには十分許容範囲です。
また、サイズがアップしたとはいえ、流行のラウンドフォルムを採用しているため手に持つとそこまで大きさを感じずに済みます。

同時接続台数も若干増加しており、使い勝手という点でもスペックがアップしている印象です。
ただ、カラーバリエーションの選択肢が無いため、色にこだわる人にとってはやや不満が残るでしょう。
このようにややサイズがアップしている分スペックもアップしているため、前モデルから移行する際に支障となるネガティブなポイントは無いと思います。

まとめ

「Pocket WiFi 801HW」はY!mobileの新モデルとしてより高いスペックを誇るポケットWiFiです。データ通信速度はもちろん、バッテリー容量なども前モデルよりアップしており、使い勝手が向上しています。

WiMAXなどの競合するポケットWiFiと比較するとスペック的にやや劣る点は否定できませんが、それでも実用上の不満はないレベルです。

既存のY!mobileユーザーの方はもちろん、新たにY!mobileの利用を検討される方にもおススメのモデルであることは間違いありません。

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h.katsura

h.katsura

福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。 20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。

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