Pocket WiFi 506HWの特徴

最も軽量かつコンパクトなPocket WiFi 506HW

Pocket WiFi 506HWは2016年4月に発売された、「史上最も軽量かつコンパクト」であることを最大の特徴とするポケットwifiです。

驚くべきはそのサイズ。
縦56mm×横90mmという大きさは一般的な名刺とほぼ同じ。本体の厚さも13mmと他ルーターより薄く、Yシャツの胸ポケットに入れて持ち運ぶこともできる程コンパクトなサイズなのです。

また、液晶画面が無く、操作を必要とするのは本体表面の電源ボタンのみ。
電波状態やWi-Fi接続状態などはLEDサインにより表示されるタイプです。もちろん、ポケットwifiとしての最低限の機能は備わっているため通常利用に支障をきたすことはありません。

今回はこのPocket WiFi 506HWをピックアップし、その機能や特徴、利用プランなどについてご説明いたします。

持ち運びしやすい反面スペック的にはやや不安も

Pocket WiFi 506HWの最大のメリットは携帯性にあるのは前述の通りです。
ただし、通信速度やつながりやすさをある程度犠牲にしているというデメリットがあることは否めません。

まず通信速度ですが、現行のモバイルwifiルーターとしては比較的遅い下り最大112.5Mbps。他機種が軒並み300~600Mbpsというスペックを持っているだけに若干見劣りするのは事実です。

また、LAN側となるwi-fi規格もb/g/nのみであり、他機器との干渉が少ないac規格に対応していません。
利用環境によっては通信が不安定になる可能性がありますね。

あわせて、モバイルデータ通信の先端技術であるキャリアアグリゲーションや4×4MIMOにも対応していないため、WAN側の通信クオリティについても見劣りしてしまいます。

ただし、通信エリアが狭いであるとか、電波を拾いにくいであるといったデメリットはありません。
4G対応機種であるため通信エリアやつながりやすさという点においては他機種と変わりなく利用することが可能です。

このように、通信クオリティを若干犠牲にし、その分コンパクトさと軽量化に特化したのがPocket WiFi 506HWなのです。

バッテリー容量の少なさも短時間の外出ならば問題ない

また、Pocket WiFi 506HWのバッテリー容量は1,500mAhと、長時間の持ち運びには適さない仕様です。
カタログスペック上は連続6時間の通信が可能とありますが、実際の利用環境を想定すると3~4時間が限度ではないでしょうか。待ち受け時間も含めるとさらに短くなると思われます。

しかし、通勤電車の中だけであるとか、ちょっとした外出の間だけといった短時間の利用シーンにおいては全く問題がありません。
むしろこのコンパクトさがメリットとなり、手軽さという面においてはこれ以上ない利便性を発揮するでしょう。

購入できるのは現在のところY!mobileとヤフーwifi

Pocket WiFi 506HWですが、Y!mobileの型番命名規則に準じていうとHuawei製モデルとなります。504HWや603HWといった機種と並んでポケットwifiの売れ筋商品。

現在のところこのPocket WiFi 506HWが購入できるのはY!mobileとヤフーwifiです。

他機種とのスペック比較

最後に、「Pocket WiFi 506HW」をライバル機種と比較してみましょう。
比較対象としたのは、同じY!mobileで発売されているHuawai製モバイルwifiルーター「Pocket WiFi 504HW」と、ZTE製の「Pocket WiFi 601ZT」です。

【スペック比較】

Pocket WiFi 506HW Pocket WiFi 504HW Pocket WiFi 601ZT
サイズ 約90.9mm×56mm
×13mm
約106mm×64mm×17.9mm 約71mm×71mm×14.2mm
ディスプレイ なし 2.4インチ無色 1.2インチ単色
重さ 約75g 約157g 約128g
バッテリー容量 1,500mAh 3,000mAh 2,000mAh
接続可能台数 最大10台 最大10台 最大10台
通信速度 [FDD-LTE]下り最大112.5Mbps / 上り最大37.5Mbps [AXGP]下り最大110Mbps / 上り最大10Mbps
※無線LAN接続時は下り最大65Mbps程度
[FDD-LTE]下り最大187.5Mbps / 上り最大37.5Mbps
[AXGP]下り最大261Mbps / 上り最大10Mbps
[FDD-LTE]下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbps
[AXGP]下り最大110Mbps/上り最大10Mbps
※無線LAN接続時は下り最大67Mbps程度
カラーバリエーション ブラック レッド ホワイト/ブルー/ピンク

やはりPocket WiFi 506HWのコンパクトさは際立っていることが分かりますね。
同じコンパクトさを売りにしているPocket WiFi 601ZTと比較したところ、外観サイズはさほど変わりはありませんが重さは約6割
非常に軽く作られているということが明らかです。

それ以外のスペックを見ると、やはりPocket WiFi 504HWにはすべての点で下回っており、Pocket WiFi 601ZTに近いスペックであることがわかります。ハイスペックにこだわらないユーザーの場合、コンパクトさの506HWか、デザイン性の601ZTかという選択になるでしょう。

まとめ

Pocket WiFi 506HWは豪華な機能を一切省き、シンプルにモバイルデータ通信を行うことに特化した端末です。コンパクトで軽いため持ち運びしやすく、操作性もシンプルです。

ビジネス用途はもちろん、軽いブラウジング程度しか利用しないモバイルユーザーにとってはベストマッチなポケットwifiであるといえます。

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