テレワーク・在宅勤務 光回線

【2021年版】テレワークの光回線におすすめ3選

働き方改革の進展とともに、テレワークで働く人の数も増加しています。
今回は自宅でテレワークを行う際の回線として、光回線を選ぶ際のコツを解説します。

テレワークに光回線を導入するメリットは3つある

テレワークに光回線が向いている理由は大きく3つあります。
ポケットWiFiでテレワークする場合との比較も含めて解説しましょう。

1、通信速度も応答速度も速い

自宅で利用できるネット回線の中で最も速い通信速度と応答速度なのが光回線です。
テレワークではオンライン会議やクラウドツールなどの利用が不可欠であり、ネット回線のクオリティがそのまま仕事のクオリティに反映されることが少なくありません。
光回線ならストレスなくこれらのツールを使いこなす事が可能です。

他方でポケットWiFiの通信速度は一般的に光回線よりも遅くなります。

スペック上の通信速度こそ1Gbps前後の端末もあり光回線と大差ありませんが、実測値は光回線の方が圧倒的に速いのです。

Speed Wi-Fi NEXT W06は最速1.2GB

また、データをやり取りするサーバーまでのホップ数(経由するルーターなどの機器の数)もポケットWiFiの方が多くなりがちで、サーバーからの応答に時間がかかります。

2、データ通信量の制限や速度制限が無い

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欧米でのテレワークと異なり、日本でのテレワークは社員への監視や管理に重きを置く傾向が強いのが特徴です。
企業によってはオンライン会議システムに常時接続、あるいはグループウェアでパソコンの操作を常時モニタリングすることもあります。

そのため業務中は常にデータのやり取りを行う事になり1日のデータ通信量は膨大になります。
テレワークを円滑に行うためには、データ量のことを考えずに常時接続できる光回線にアドバンテージがあります。

ポケットWiFiの場合は無制限プランにも3日で10GBといった速度制限があることが多く、業務に支障をきたすことがあります。
速度制限になるとメールやチャットの送受信程度しかできず、生産性も大幅に低下するでしょう。

3、安定した通信環境

光回線は遅延や寸断、速度低下が起こる確率が他回線と比較して低いのもメリットです。
光回線が安定しているのは、各住居内までケーブルが来ており無線通信区間が最短で済むのが主な理由です。

一方でポケットWiFiは通信経路に無線部分が多く、周囲の環境によっては不安定になることがあります。
アンテナとの通信は天候に左右されることもあり、光回線のように安定した通信を望むのは難しいのが現実です。


このように、光回線はテレワークに適した通信手段です。
ただし、利用場所が固定されるのがデメリットであり、この点ではポケットWiFiにアドバンテージがあります。

参考自宅WiFiでおすすめなのは?料金が安い&無制限なのはこれだ!

これらを総合的に考えると、光回線が向いているテレワーカーとポケットWiFiが向いているテレワーカーは以下のように区別されます。

光回線 ポケットWiFi
通信速度平均して速いスペック上は速いが実際はそこまで速くない
応答速度ホップ数少ないため速いホップ数が多く時間がかかる
データ上限無し無し
速度制限無しプランによってはあり
通信の安定性有線のため安定無線区間が多く不安定
利用場所固定される
エリアによってはケーブルが敷設できないこともある
電波の届く範囲内であればどこでもOK
向いているユーザー テレワーク場所が自宅だけの方
常時接続した業務を行う方
監視アプリなどをインストールされている方
オンライン会議が頻繁にある方
大量のデータをやりとりする仕事をしている方
ワーケーションなどを利用して自由に働き場所を選べる方
ノマド的な働き方をしている方
テレワーク時に常時接続せず必要な時だけインターネットに接続すればよい方
「週2回テレワーク」など、テレワークが限定的な方
建物の構造的に光回線を使えない方

テレワークのネット回線が低クオリティだととこうなる!

テレワークに使うネット回線が脆弱であった場合、次のような事態が起こり得ます。

1、オンライン会議で他の参加者に迷惑をかけてしまう

オンライン会議の際にネット回線のクオリティが低いと途中でフリーズしたり会議から中座してしまう可能性があります。
通信が安定しないので、会議の内容をしっかりと聞き取れないばかりか司会進行役に気を使わせることにもなります。

また、あなたが司会進行の場合、会議が止まってしまい他の参加者にストレスを与えてしまうでしょう。

2、仕事をしていないと受け止められる

管理の厳しい会社の場合、インターネット回線に接続していないだけで「仕事をさぼっている」と受け止められることがあります。
真面目に仕事をしていたとしても、ネット回線が不調という理由でそのような判断になることもあり得ます。

3、作業に時間がかかる

テレワークの際、通信速度が遅いとファイルのダウンロードやアップロードに時間がかかります。
またクラウドサーバーへのアクセスも遅くなるため、同じ作業をしている同僚と業務効率に差が生じます。

テレワークにおいては業務効率が人事評価につながることもあるため、ネット回線のクオリティはやはり重要です。

オンライン会議ツール「Zoom」のデータ通信量を実際に測定してみると?

では、実際にテレワークでどのくらいのデータ量を消費するのか測定してみましょう。
今回はテレワークの中でもデータ消費が大きいと思われるオンライン会議をピックアップしてみます。

オンライン会議で使われるアプリの代表と言えばZoom。

Zoomの通信速度の目安は過去記事「Zoom会議で使えるポケットWiFiの選び方のポイントを徹底解説」でご紹介した通り最低でも1.2Mbps、理想は10~50Mbpsとなっています。

一方のデータ量についてですが、1時間Zoomにつなぎっぱなしでweb会議を行った際の実測値は以下です。

727M

このように1時間に727MBと、結構消費することがわかりました。
この数値はNETFLIXやHuluなどの動画配信サイトとほぼ変わらない数字です。

参考ポケットWiFiでHuluを観る

動画配信は趣味の領域であるため1日中接続しっぱなしということはまれですが、テレワークは丸1日常時オンライン接続しておくことも多いでしょう。
つまり、1日8時間勤務だとすると単純に6GB弱のデータ量を消費してしまうのです。

だからこそテレワークにはデータ無制限の光回線がおすすめなのです。

テレワークの為の光回線を選ぶ3つのポイント

これらを前提にするとテレワーク用の光回線を選ぶ条件は以下3点です。

1、他ユーザーの影響を受けにくい光回線である

光回線の通信速度が遅くなる原因の一つとして、昼休みや夕方などの時間帯にユーザーのアクセスが集中し回線に負荷がかかる事が挙げられます。
フレッツ光などはその典型で、フレッツ光ユーザーだけでなく光コラボレーションユーザーも利用するため混雑時には速度が低下することが多くなります。

一方、ダークファイバーの光回線であれば他ユーザーの影響を受けにくく、快適なテレワーク環境が期待できます。

参考【ダークファイバー回線】nuro光とauひかりの徹底比較

ダークファイバー回線については参考記事が詳しいですが、一言でいうとNTTの光ファイバーの中で使われていない光回線の事です。
NTTはこれらを民間に貸し出しているのですが、ユーザー数が比較的少ないために通信速度が速いのが特徴です。

2、高速な通信ができる

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同じ光回線でもサービスやプロバイダによって通信速度に大きな差があります。
光回線の中でもダークファイバーを利用したサービスは多くのユーザーから「他よりも速い」という高評価が多く、テレワーク向けの光回線と言えます。

ただし、エリアや建物の条件に対する制約が多いため、次善の策として光コラボレーションも併せて検討しておく必要があるでしょう。

3、安心して契約できる企業・サービスである

テレワーク環境では、可能な限り寸断や遅延を減らしたいものです。
従って、大手企業が提供している信頼性の高い光回線サービスを選択するのがベターでしょう。
大手であれば通信インフラも充実しておりユーザーサービスに対するクオリティも高めです。

万が一の対応も迅速かつ正確な対応が期待できます。

テレワークに最適なおすすめ光回線3社

テレワークに利用する光回線は、これら3つのポイントを少なくとも2つは満たしていることを条件にしましょう。
なお、回線提供エリアについては各社のホームページで公開していますので、事前にしっかりと確認した上で候補に加えることがポイントです。

以下、テレワークに適したおすすめ光回線を3社ご紹介いたします。

1、テレワークにおすすめの光回線その1「NURO光」

速度の速い光回線として真っ先に名前が上がるのがNURO光。
NURO光はso-netで有名なソニーネットワークコミュニケーションズが運営している光回線。
ダークファイバーを利用した下り最大2Gbpsという超高速なプランを持つためテレワークには最もおすすめです。

NURO光公式サイト

プロバイダ一体型サービスなので月額費用も安いのが魅力。
キャッシュバック特典も充実しているため価格的なメリットも大きいです。

ただし、開通までに工事が2回必要であることや、申し込みから工事まで待たされるケースもあるので、十分に調べた上で契約するのがおすすめです。

2、テレワーク環境におすすめの光回線その2「auひかり」

NURO光と同じくダークイバーを使った高速光回線がauひかりです。
現在のところ地域限定ですが下り最大10Gbpsのプランもリリースするなど、通信速度には絶対的な自信を持っている光回線です。

auひかり(GMOとくとく)公式サイト

auスマートバリューが適用されるため、auの携帯電話を持っているユーザーにとっては特にメリットが大きいサービスです。

GMOとくとくBBのauひかりならネットと電話の同時申込で最大61,000円のキャッシュバックが受けられます。
他社からの乗換でも最大30,000円のキャッシュバックがあるため、フレッツ光など他社光回線を利用しているユーザーもこの機会に乗り換えを検討しても良いでしょう。

ただし、NURO光と同じくエリアや建物によって工事不可となるケースもあるので、事前の確認は必須です。

3、テレワーク環境におすすめの光回線その3「ドコモ光」

NURO光と2のauひかりはともにダークファイバーを使用しているため、提供エリアが狭いのが難点。
そんなユーザーにおすすめなのはGMOとくとくBBのドコモ光です。

GMOとくとくBBドコモ光公式サイト

ドコモ光はNTTのフレッツ光網を使用したサービスであるため、日本全国の市区町村で提供されています。
さらにGMOとくとくBBであれば新規工事費が無料、20,000円のキャッシュバック、WiFiルーター無料など多くの特典がついているのも魅力です。

v6プラス対応のため速度も問題なく、常時接続が必須なテレワークに適している光回線です。

まとめ

テレワークで働く上で、ネット回線の重要度は高く、安定して高速な光回線はおすすめです。
特にダークファイバーを利用した光回線は高速なので仕事の効率にも良い影響を与えます。

ダークファイバーのネックは対応エリアなので、エリア外ならリーズナブルなドコモ光を検討してみましょう。

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こーいち

こーいち

元外資系ITキャリア勤務。PtoP高速データ通信事業の事業戦略を担当。その後某格安SIMのセールスエンジニア、某光回線のサポートセンターオペレーターとして勤務。無線通信回線、固定回線共に精通。 2015年からフリーランス。テレワークで仕事をしていることもあり、ポケットWiFiは手放せない存在です。

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