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ワイモバイルとWiMAXを徹底比較!無制限・料金・端末性能の情報

ポケットWiFi選びで迷うのがワイモバイルにするか?WiMAXにするかです。
ちなみにポケットWiFiという語はワイモバイルの登録商標ですが現在はモバイルWiFiルーターの代名詞になりました。
今回は、ワイモバイルとWiMAXを徹底比較。
あなたが選ぶべき回線はどちらかが分かります!

ワイモバイルとWiMAXを3つのポイントで徹底比較!

1、無制限プランを比較

ワイモバイルとWiMAXはライバル関係にあるので、プラン展開も似ています。
どちらにも7GB上限プランと無制限プランがあるのです。

7GB上限無制限
ワイモバイルPocket WiFiプラン2Pocket WiFiプラン2
アドバンスオプション加入
WiMAX7GBプランギガ放題
ギガ放題プラス

どちらも無制限プランが圧倒的な人気で7GBプランを選ぶ方は少数です。
この表を元にそれぞれの重要ポイントを解説しましょう。

【ワイモバイルの無制限プラン】

ワイモバイルの無制限プランは7GB上限の「Pocket WiFiプラン2」に「アドバンスオプション」を追加する形です。
「アドバンスオプション」を追加する事で7GBの上限になっても引き続き高速通信が可能、つまり無制限になります。

参考ワイモバイルのポケットWiFi。問題点とおすすめポイント

【WiMAXの無制限プラン】

WiMAXの場合はギガ放題プランが無制限です。
「ギガ放題プラス」は5G対応ですが5Gはまだまだエリアが狭いので現実的な選択肢ではありません。
WiMAXはこの他に、月1105円(税込)でau4GLTE網が7GB上限で使えます。
(契約期間が長いとauエリアを無料で使える場合もあります)

無制限で選ぶならワイモバイルよりWiMAXが強い理由!

ワイモバイルとWiMAXの無制限の最大の違いは対応エリアの広さです。

無制限エリアの比較地図

地図は関東地方の例。
ワイモバイルは青い部分だけが無制限エリア。
赤い部分は7GB上限エリアです。

WiMAXはピンクの部分が全て無制限エリアです。
ワイモバイルは無制限で使えるエリアがWiMAXより狭いのが分かります。
無制限に使うならWiMAXの方がおすすめです。

注意点

ワイモバイルもWiMAXも短期間に大量通信(3日で10GB以上)を行うと一時的に速度制限にかかります。
ワイモバイル=3日で10GB超過で当日の18時から深夜1時まで1Mbpsに制限
WiMAX=3日で10GB超過で翌日の18時から深夜2時まで1Mbpsに制限
そもそも3日で10GBも使うのは難しい事、速度制限後の低速状態が1Mbpsとそれ程遅くない(SNS、ネット閲覧、メール、YouTubeの標準画質なら視聴可)なので気にする必要はないでしょう。

2、月額の実質料金と契約期間を比較

ワイモバイルとWiMAXの月額実質料金の比較は以下の通りです。

実質料金(税込)契約年数
ワイモバイル5118
端末代月賦36回込み
なし
WiMAX
GMOとくとくBB
3843円
端末無料
3年
WiMAX
UQ WiMAX
5005円
端末代月賦30回込み
なし

ワイモバイルはワイモバイルが直接サービスを提供していますが、WiMAXの場合は事情が異なります。
WiMAXはUQコミュニケーションズが提供しているのですが、様々なプロバイダも価格競争を行っています。

回線を提供しているUQ WiMAX、その回線のプロバイダが価格競争をしている状態。
UQ WiMAXでもプロバイダでも回線そのものには違いは一切ありません。
違うのは料金で、UQよりもGMOとくとくBBのようなプロバイダの方が安いのが実情です。

特にGMOとくとくBBは毎月3万円前後のキャッシュバック(実質値引き)があり、月額に換算すると税込3700円程度(キャッシュバック額により変動)と他を寄せ付けないリーズナブルさが魅力です。

参考【GMOとくとくBBレビュー】WiMAXを契約して他社と比較した結論

月額料金の比較でもWiMAXが安い!

ワイモバイルは端末代の分割込みで月額5118円(税込)と安いのですが、WiMAXがその上を行く安さで差をつけられています。
3年契約のGMOとくとくBBなら毎月1400円も安いのですから正直比較になりません。
月額実質料金で選ぶならWiMAXです。

参考【ポケットWiFiを比較!】5つの重要条件を満たしたおすすめはこれだ!

3、端末性能の比較

ワイモバイルとWiMAXの最新端末のスぺックを比較してみます。

Pocket WiFi 801HWSpeed Wi-Fi NEXT W06
通信速度下り最大972Mbps
上り最大37.5Mbps
下り最大1.2Gbps
上り最大75Mbps
バッテリー容量3,000mAh3,000mAh
サイズ横128.4mm×縦65.6mm×高さ13.8mm横128mmx縦64mmx高さ11.9mm
重量約145g約125g
最大同時接続台数16台16台

ほぼすべてのスペックにおいて、WiMAXのSpeed Wi-Fi NEXT W06が勝っている事が分かります。
最高速度も少しWiMAXの方が高速です。

更にWiMAXは「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」という5G対応端末を出しています。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

WiMAXの5G対応端末の最高速度は下り最大2.2Gbps。光回線より高速です。
端末代が高い(税込21780円)上に5G対応エリアがまだまだ狭いため現実的に選択肢ではありませんが、5Gもあるのは大きなメリット。
ワイモバイルにはまだ5G対応端末はありません。

参考5G対応ポケットWiFiを実際に利用!おすすめできない4つの理由とは?

ワイモバイルとWiMAXの実測を比較してみた結果

プロバイダの最高速度は実際の通信速度は異なります。
ワイモバイルとWiMAXで実測してみました。

【使用端末】

■ワイモバイル Pocket WiFi 803ZT (画像右上) 最高速度838Mbps
■WiMAX Speed Wi-Fi NEXT W05(画像下) 最高速度758Mbps
■SIMフリー HUAWEI Mobile WiFi E5577(画像左上) 最高速度150Mbps

WiMAXのSpeed Wi-Fi NEXT W05は一世代前のモデルですがご容赦ください。
SIMフリー端末もついでに計測してみました。

【場所、時間帯ごとの実測結果】

ワイモバイルWiMAXSIMフリー
(OCNモバイル)
昼休みの繁華街14Mbps16Mbps4.4Mbps
深夜の住宅街20Mbps26Mbps3.5Mbps
午後の住宅街17Mbps5.9Mbps2.3Mbps

まず最高速度と実測との違いに驚かれると思いますが、こんなものです。
実測に関してはWiMAX2勝、ワイモバイル1勝。
実測ではほぼ同等ともいえそうです。
ちなみにこれらの数字はけっして遅いわけではありません。

ネット回線速度の快適性

※あくまで目安

スペック上の数値が盛りすぎだと理解してOKです。

端末のバラエティに富んだWiMAXがやはり良い

ワイモバイルは対応端末が少ないのに対し、WiMAXはポケットWiFiだけでなくホームルーターからも選べます。

WiMAX HOME02

ホームルーターというは設置型の端末。
ポケットWiFiのように持ち運びはできませんが、WiFiの出力が強く接続する端末と距離があっても繋がりやすいです。
3人、4人といった家族で使うのならホームルーターを選ぶのが良いでしょう。

また5GのポケットWiFiもありますからワイモバイルよりWiMAXの方が選択肢の幅が広いです。
最高速度もワイモバイルよりWiMAXの方が高速です。

【結論】WiMAXをこのポケットWiFi端末で契約するのがベスト!

ワイモバイルとWiMAXの比較ではWiMAXが無制限エリアの広さ、月額の安さ、端末性能で勝っています。
正直、ワイモバイルはスマホ事業が好調で、ポケットWiFiにあまり力を入れていない印象もあります。

WiMAX回線の当サイトの鉄板のおすすめはGMOとくとくBBです。

※キャッシュバック額は月ごとに変動

無制限で高速なWiMAX回線を月額実質3700程度(税込)で利用できる格安プロバイダです。
金額が「程度」となっているのはキャッシュバック額が毎月少し変動するからです。
3万円前後ですが、これが実質的な値引きの役割を果たし月額の実質料金を最安級に引き下げます。

GMOとくとくBB公式サイト

WiMAXなので様々な端末が選べますがおすすめは Speed Wi-Fi NEXT W06

Speed Wi-Fi NEXT W06

最高速度1.2Gbpsと光回線に迫る最高速度が魅力です。
5G端末も出ていますが、まだまだ現実的な選択肢ではないです。

当サイトの結論は、WiMAXプロバイダGMOとくとくBBで契約し、Speed Wi-Fi NEXT W06を選ぶです。

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ワイモバイルがWiMAXより優れている点は通信エリアの広さ

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しかし、一点、エリアはワイモバイルの方が広いが魅力です。

エリアの比較地図

前出のエリアマップです。
ワイモバイルは青の無制限エリアは確かに狭いですが、赤い7GB上限のエリアはWiMAXより広い事が分かります。

ワイモバイルはエリア自体はWiMAXより広く、無制限エリアはWiMAXに劣るのです。
ワイモバイルのエリアはソフトバンク回線と同じなので大手携帯キャリアの広さ。

他方でWiMAXは独自回線のために山間部や地方に弱い傾向があります。
WiMAXはオプションとしてau回線を7GB上限で使えますが、これはWiMAXが弱い地域をカバーするため。

とは言えワイモバイルは無制限エリアでなければ上限が7GBなので田舎に強いとはいえません。
地方にお住まいの方は以下の記事を参考にしてください。

参考田舎に強いポケットWiFi選び方5つのポイント&検証結果レポート

地方でも大容量で使えるクラウドSIMを中心に解説しています。

まとめ:ワイモバイルよりWiMAXが優れている理由

冒頭で少し書きましたが「ポケットWiFi」という語はワイモバイルの登録商標です。
それがほとんど一般名詞のように流通しているにも関わらず、現在のワイモバイルはおすすめポイントが少ないのが残念です。

WiMAXは回線提供者のUQと様々なプロバイダが競いあって月額料金も低額。
WiMAXは無制限プランでも、そして端末の性能においてもワイモバイルを圧倒しています。

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ネット回線の学校編集部・ゆういち

元ビジネス書出版社のWEB担当。ガジェット&回線マニアで実際に契約して検証がモットー。 検証のためにWiMAX2台、クラウドSIM3台、楽天モバイルのデバイス2台(スマホとポケットWiFi)、ソフトバンクエアーと8台同時契約している事もあり。 ネット回線・スマホ・ポケットWiFi等の記事を取材、発信するライター。

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