【wimax2+体験談】Speed Wi-Fi NEXT W05の購入、実測レポート

wimax2の最新機種「Speed Wi-Fi NEXT W05」を契約してみた

今話題のSpeed Wi-Fi NEXT W05。

wimax史上最強最速との異名を持ち、登場するや否や瞬く間に多くのユーザーがこの端末に乗り変えたという噂もあるほど大人気のモバイルwifiルーターです。

外出先におけるネット利用頻度の高いモバイルワーカーであれば、ここまで評価の高いモバイルwifiルーターを「ぜひ使ってみたい!」と考えてしまうのも無理はありません。

とはいうものの、実際の申し込み手続きの煩雑さやカタログスペックではない実際の通信速度などが懸念材料となり、なかなか契約まで踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回、モバイルワークで仕事をしている筆者が人柱(?)となり、実際の契約から設定、利用シーンにおける実測値測定までを細かにレポートしてみたいと思います。

wimax2はネットで契約完結、約5分で手続き完了

まずはwimaxへの申し込みです。数あるwimaxプロバイダの中で今回選んだのは「キャッシュバックの多さ」で人気のGMOとくとくBB

※2018年4月現在

今なら最大4万円を超えるキャッシュバックが適用される(2018.4月現在)ため、毎月のランニングコストで換算すると最もコストパフォーマンスが高いプロバイダであるといえます。

>>GMOとくとくBBwimax2+公式サイト

申し込みはGMOとくとくBB申込専用サイトから行いました。サイトだけで申し込み~発送までが完結するため手間がかからず非常に便利です。

実際の申し込み画面ですが、以下の写真のようにサービス内容や機器選定、オプション選定などをチェックしていくだけでOK。非常にスムーズに申し込みを進めることができます。

機器選定はもちろんSpeed Wi-Fi NEXT W05を選択です。

また、通常であれば氏名や住所などの個人情報をイチから手入力することになりますが、既にGMOの他サービスを利用している方であれば、その情報を基に申し込みです。

筆者はGMOグループの「お名前.com」会員であるため、お名前.comの登録情報を呼び出すだけでほぼ手入力せずに申し込み完了まで進めることができました。

時間にして約5分。
「これでいいの?」というくらい簡単にGMOとくとくBBの申し込み手続きが完了です。

GMOとくとくBB申し込み完了後に起こった「ややこしいこと」

さて、GMOとくとくBBの申し込み自体は至ってスムーズに終わったのですが、申し込み完了後少しややこしいことが起きました。

以下は、申し込み完了後に表示された画面です。
ご丁寧に「こちらの情報はサービスログイン時に必要となりますので大切に保管してください」というコメント付きで。

上部には「BBnaviログイン用」「GMOポイント用」の2つのIDがあります。

BBnaviとは契約内容確認や各種設定、オプション変更などを行える会員用ポータルサイトです。
一方のGMOポイントは、GMO関連サービスを利用すると貯まるポイントを確認したりさまざまな特典に交換したりできるサイトです。

この2つだけであればまだいいのですが、その下に4つの情報が表示されます。

これだけ見ると、「一体いくつの情報を記録すればいいんだ・・・?」と思ってしまいます。

ひとつずつ見ていきます。

  • インターネット接続用‥‥モバイルwifiルーターにあらかじめ設定されているIDとパスです。
  • メール送受信用‥‥申し込みの際に新たに作成したGMO専用メールアドレスです。Webメールであるため、ブラウザ上で送受信を行う必要があります。
  • ホームページ作成用‥‥GMOとくとくBBに申し込むとホームページが持てるようです。サイトアドレスやFTPパスなどが付与されています。
  • 公衆無線LAN接続用‥‥オプション(2ヵ月無料)の公衆無線LAN接続用IDとパスです。
    こちらはワイヤ&ワイヤレス社が提供するWi2 300サービスの利用となります。

普通にSpeed Wi-Fi NEXT W05を利用するだけであれば下の2つはあまり関係ありません。必要に応じて利用するといった感じで良いと思います。

ここで大事なのはメールの扱いです。
GMOとくとくBBの申し込みに必要なメールアドレスとは別に、GMOのサービスとして新しいメールアドレスが作成され付与されます。

原則としてwebメール化使いとなるため、そのメールアドレスを送受信するためにはブラウザを立ち上げIDとパスを入力するという手間が生じます。
UIも少しわかりにくく、表示されるまでのラグも比較的大きいです。

とはいえ、こちらのメールには契約情報など重要な情報が送られてきます。
そしてこの点がGMOとくとくBBの「悪い評価」として言われている点ですが、大量の営業メールもユーザーにとって重要なキャッシュバックの手続き案内もこのメール宛に送られてきます。

この画像のように、契約から半月足らずの間に多くの営業メールと契約情報メールが届いています。
GMOとくとくBBのキャッシュバック案内は11か月後にここに届くとのこと。これは見逃してしまう可能性が高いです。

その対策として、日常的に利用しているメーラー(outlookなど)への転送設定をおススメします。一度設定してしまえばwebブラウザを立ち上げて都度確認する手間を省け、キャッシュバック案内メールにも気づきやすくなるでしょう。

設定方法ですが、BBnaviの「メールの転送設定」から行えます。

BBnavi。オプション解約などもこの画面から。

筆者の場合は転送専用のメールアドレスを新しく設定し、メール仕訳ルールを作って重要な情報のみを目立たせるようにしました。

この方法だと煩わしい営業メールをいちいち確認せずに済むのでおススメです。

wimax2契約から3日後に宅配便で到着

申し込み日からちょうど3日後、宅配便にてSpeed Wi-Fi NEXT W05が到着しました。

中にはこのように本体・クレードル・各種伝票・営業チラシが入っています。

まずは本体の箱を開封してみましょう。
中にはこのようにSpeed Wi-Fi NEXT W05本体、USBケーブル、取扱説明書、そしてauのSIMカードが入っています。

クレードルの箱に入っていたのはクレードル本体と取扱説明書です。

ここで注意すべき点が2つあります。

まず1つは、家庭用AC電源から充電する場合には、別途AC→USBアダプタが必要になります。
付属品には含まれていないため、家電量販店などで購入するか、あるいはスマートフォン用のものを兼用で使うかです。

また、本体側及びクレードル側の口はUSB type Cです。スマートフォン用として普及しているマイクロUSBとは異なるので注意が必要ですね。

さて、それでは実際の設定に移りましょう。

まずは付属のau用SIMカードを本体に挿入します。
本体上部にはこのようにSIMカード用スロットが用意されているため、SIMカードの向きに注意してゆっくりと挿入してください。

利用準備はこれだけでOKです。
本体のバッテリーが十分残っていることを確認し、各種設定を行いましょう。

主な設定画面

Speed Wi-Fi NEXT W05の設定ですが、本体の液晶画面で直接操作します。
見やすいタッチパネル方式になっているので、初心者でも直感的に操作できます。

最初にSpeed Wi-Fi NEXT W05と接続するデバイスとの間の通信方式を決めましょう。

デフォルトは2.4GHzを利用することになっています。

Speed Wi-Fi NEXT W05はIEEE802.11a/b/g/n/acそれぞれの規格に準じているため、対象デバイスがa/ac対応であれば5GHzに設定変更も可能です。2.4GHzは電子レンジやその他無線機器などの干渉を受けやすく、通信速度が下がる場合があります。

速度を追い求めるのであれば5GHzを利用したほうが良いでしょう。

次に通信モードです。

wimaxではデフォルトがハイスピードとなっており、LTE網を併用したハイスピードプラスエリアモードに変更するにはここでの設定が必要です。

オプション利用料が発生しますが、高速通信を行うのであればハイスピードプラスエリアモードに設定しておくのが良いでしょう。

他にもさまざまな設定が可能です。

3日で10GB以上利用すると速度制限が発生するため、使い過ぎに注意するよう通信量を画面に表示させることもできます。

wimax2最速端末の実力をチェック!(福岡市内編)

さて、今回の速度計測ですが、筆者の住んでいる福岡市内でまずは計測してみましょう。

実はあまり知られていませんが、福岡市内のwimax通信エリアは少し独特です。UQwimaxのサイトを参照し福岡市内中心部の通信可能エリアを確認したのが下の画像です。

このように、福岡市内はエリア1と2が入り混じりまだら模様になっています。

博多駅や天神といった市内中心部はエリア2のwimax2+サービスエリア(MAX220Mbps)であり、その周辺がエリア1の440Mpbs対応エリアです。
つまり、中心部の高速化が遅れているのです。

この現象は政令指定都市としては珍しく、全国的に見ても福岡市は「wimax後進国」だといってもよいくらいです。

参考までに札幌市、仙台市、名古屋市などのエリアマップを見てみると

このようにまんべんなくエリア1の440Mbps対応となっています。

また、同じ九州の熊本市や鹿児島市も中心部はエリア1であるため、なぜここまで福岡市のインフラ整備が中途半端なのかは不明です。

WiMAX2+vsフレッツ光

ではまずこの手の計測では定番となっている自宅フレッツ光回線との速度比較です。

ノートパソコンを使用し、フレッツ光(宅内wifi)とSpeed Wi-Fi NEXT W05とを交互につなげて計測してみました。
まずはSpeed Wi-Fi NEXT W05です。

一般的に「混雑する」と言われている夕方の時間帯である事を考慮すると、まあまあの数字ではないかなと思います。

次にフレッツ光での計測を行いましたが、

ここではSpeed Wi-Fi NEXT W05の方が速いという結果になりました。

ちなみにわが家のフレッツ光のプロバイダは一部では酷評されている会社であるためこの速度もやむなしといったところでしょうか。

スターバックスでのwimax2+vsフリーwifi

続いてやってきたのはスターバックス。
モバイルワーカーの聖地である事に加えてお昼の時間帯なので、店内には多くのお客様がノートパソコンやタブレットを操作しています。

なお、場所ですが、福岡市中心部の地下鉄赤坂駅近くにあるスターバックスで計測しました。

こんな感じで窓側に座って計測開始。

混雑している時間帯という事、そしてエリア2に該当する場所というもあり、Speed Wi-Fi NEXT W05での通信は32Mbpsという結果になりました。
動画閲覧程度であれば問題ないレベルです。

そしてスターバックスには無料で利用できるwifiサービスがあるため、そちらに接続して計測したところ、

ここでもSpeed Wi-Fi NEXT W05に軍配があがりました。
ただ、スターバックスのwifiもフリーwifiにしては十分な速度と言えるのではないでしょうか。

街中でwimax2を利用する場合

次はモバイルワーカーらしく屋外での利用を想定し計測してみました。
場所は西新エリア
大学や高校、図書館などが集まる福岡市の文教エリアです。

学生が多く、それなりに電波も混雑しているのではないかと思われます。
ただし440Mbpsエリアであるためそこそこの速度が期待できる場所です。

しかし、計測した時間帯が夕方の登下校時だったからでしょうか。

このように、あまりいい速度は出ませんでした。

何度かこの辺りを移動しながら計測を続けたのですが、多少のブレはあるものの大体30Mbps前後しか出ず、期待したパフォーマンスを発揮できませんでした。

コワーキングスペースでのwimax2+vs会員用wifi

最後はコワーキングスペースでの計測です。コワーキングスペースには有料会員向けのwifiが整備されており、通常モバイルwifiルーターを利用する機会はありません。

ただ、今回はさまざまな場所での計測を行うという観点からこの場所を選びました。
会員向けwifiがトラブった時のバックアップ回線として使用する機会があるかもしれません。

なお、コワーキングスペースの場所は福岡市の中心である天神にほど近い大名エリアです。
通りを行く人は圧倒的に若者が多く、スマートフォンの通信速度が極端に遅いエリアとしても有名です。

ここでのSpeed Wi-Fi NEXT W05は実力を発揮できないようですね。
コンクリートに囲まれた建物の中であるせいもあるでしょうが、ブラウザを立ち上げると明らかにもっさり感があります。

一方のコワーキングスペース有料会員向けwifi。

はなっから勝負にならないのは分かっていましたが、さすがですね。
快適な仕事環境を実現するために投資を惜しまないコワーキングスペースならではの速度です。

まとめ

今回のレポートでは、申し込みから実測まで、これからSpeed Wi-Fi NEXT W05を購入する方に向けてできる限り多くの情報を集めお伝えいたしました。

実際に利用してみると、モバイル環境の充実がより一段と進んだ事、セキュリティ的にもろいフリーwi-fiを使わずに済む事など、速度以外のメリットもたくさんあります。

もちろん通信速度は大切な要素であるため、次回は旅行先や出張先で利用するといったシチュエーションを前提に速度計測に臨んでみたいと思います。

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