ポケットWiFiについて深く知る

【レビュー有】5G対応ポケットWiFiを徹底比較!おすすめはこれだ

5G対応のポケットWiFiが人気です。今回は各社の5GポケットWiFiを徹底比較しておすすめはどこかを決定。
更に、入手したドコモとWiMAXの5Gモバイルルーターの実力をレビューします。

5G対応ポケットWiFiならWiMAXがおすすめな理由

現在、5G対応ポケットWiFiを様々な会社が出しています。
結論からいうと、WiMAX以外の5GポケットWiFiはおすすめしません。

【ドコモの5G対応ポケットWiFi】

ドコモからも5GポケットWiFiが出ています。

ドコモ:Wi-Fi STATION SH-52A

しかし、端末代が68904円もします。
WiMAXは端末代が22000円で月賦を乗せても月額4577円。
ドコモは現実的な選択肢ではありません。

【ソフトバンクの5G対応ポケットWiFi】

ソフトバンクは、ワイモバイルと同じ回線を使います。
50GB上限で無制限では使えません。WiMAXは無制限ですからソフトバンクは魅力に欠けます。

ソフトバンク:Pocket WiFi 5G A004ZT

【ワイモバイルの5G対応ポケットWiFi】

ワイモバイルの5GポケットWiFiの回線はソフトバンクと同じ。

ワイモバイル:Pocket WiFi 5G A102ZT

使い放題プランが月4817円とそこそこ安いです。
ただし、使い放題のエリアの狭いです。ワイモバイルはエリア自体は広いのですが、無制限で使えるエリアは狭くWiMAXに劣ります。

【UQ WiMAX5G対応ポケットWiFi】

UQはauのグループ会社で格安ブランドです。

UQ WiMAXはWiMAX回線、au5GLTEとau4GLTEが無制限です。
無制限のエリアが広いのが魅力です。

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

月額の実質4873円で利用できます。
更にWiMAXには様々なプロバイダがあり、最安級のGMOとくとくBBだと
結論を言えば、WiMAXが5GポケットWiFiとして最もリーズナブルでおすすめです。
5G対応モバイルルーターの現実的な選択肢は、WiMAX意外には無いとも言えます。

UQ WiMAXも安いのですが、WiMAXプロバイダなら更にリーズナブルに5G回線が使えます。

 端末代月額実質契約年数
GMOとくとくBB
無料4577円
3年
カシモWiMAX
無料4743円3年
BIGLOBE WiMAX
月賦を月額に上乗せ4874円1年
Broad WiMAX無料4807円2年
UQ WiMAX月賦を月額に上乗せ4873円2年

※このテーブルは画面が狭い場合、横にスクロールできます

特にGMOとくとくBB端末代も込みの月額料金が安く最もおすすめです。
BIGLOBE WiMAXは契約期間が1年と短いのが魅力。
ただし、端末代の月賦は24回。1年でやめた場合は残りを一括で支払う必要があるので注意です。

いずれにせよ、よほどの事情が無い限り5GポケットWiFiはWiMAX回線から選ぶのがおすすめです。

【実測】5G対応ポケットWiFiの実際の速度を比較!

ここからは5G対応ポケットWiFiを使って通信速度を実測してみます。
一つは当サイト保有のGalaxy 5G Mobile Wi-Fi

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

WiMAX、au5GLTE、au4GLTE対応で最速2.2Gbps(2200Mbps)。端末価格は21780円ですが実質無料のプロバイダが多いため、5G対応ポケットWiFiとして最も現実的な選択肢です。

もう一つは当サイトのライター「こーいち」さん保有のWi-Fi STATION SH-52A

Wi-Fi STATION SH-52A

こちらはドコモ5G、4G対応で最速4.1Gbps(4100Mbps)と爆速。同じ5GでもWiMAXのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの約二倍の速度です。
しかし、このポケットWiFiには問題が二つあります。
一つは、端末代が68904円と高すぎる事。もう一つはサイズが大きすぎる事です。

アーモンドチョコのパッケージの大きさとほぼ同じで携帯性に欠けます。
ちなみに、WiMAXの「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」はスマホとほぼ同じサイズですから携帯性に優れています。
「Wi-Fi STATION SH-52A」の方は5G対応ポケットWiFiの試作機のような印象で、価格、サイズともに現実的な選択肢とは言い難いです。

これからこの2つをレビューしますが、まずは現実的なGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの方からです。

WiMAXの5GポケットWiFiの実際の速度は?

WiMAXの5G対応端末で注目を浴びるGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの5Gモードでの実測しました。
平日の午後2時台に測定。

46Mbps。4Gなら高速という事になるのですが、5Gにしては見劣りがする数字。
様々なコンテンツにどれだけの速度が必要かの目安は以下の通りです。

必要な速度
Zoom10Mbps
NETFLIXHD(1080p)画質:5Mbps
SD(480p)画質:3Mbps
HuluPC・テレビ・ゲーム機等 6Mbps
スマホ・タブレット3Mbps
YouTubeHD(1080p)画質:5Mbps
SD(480p)画質:1.1Mbps

Zoomに関しては公式は1.5Mbpsあればいいとしていますが、現実には10Mbpsはあった方がいいと言われています。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの5Gでの実測は46Mbpsですからどれも余裕でクリアしています。
余裕すぎて、これ以上速度を出して何をするのかという疑問もあります。オンラインゲームのFPSゲームならこの速度でもギリギリな感じかも知れません。
普段使いにはまず問題ないでしょう。
WiMAXは安くて無制限なので5G対応ポケットWiFiでは最も現実的な選択肢です。

ドコモの5GポケットWiFiと他社4Gの速度比較

ここからはドコモの5G対応ポケットWiFiの実測です。

上が5G対応ポケットWiFiのSH-52A 、左下が4G、右下がWiMAX。
それぞれのカタログ上のスペックは以下です。

【実測に使用するポケットWiFiのカタログスペック】

5G対応ポケットWiFi4G SIMフリーポケットWiFiWiMAX
機種名 Wi-Fi STATION SH-52AMobile WiFi E5577Speed Wi-Fi NEXT W05
メーカー シャープHuaweiHuawei
SIM NTTドコモOCNモバイルONEWiMAX+au
利用回線 NTTドコモの5G網NTTドコモの4G網WiMAX網+auの4GLTE網
最大下り速度 4.1Gbps150 Mbps758Mbps
最大上り速度 480Mbps50Mbps112.5Mbps
重量 268g112g131g
バッテリー容量 4000mAh3000 mAh2750 mAh

では、早速これから実測です!

1、福岡PayPayドーム

5Gの実力を測定する上で、球場はベストな場所と言えます。

【5G対応ポケットWiFiの速度】

290Mbps。
高速ですが、カタログ値は4.1Gbpsですから14分の1の速度
最も私の使用しているフレッツ光はカタログ値1Gで、実測は190Mbps。
光回線の実測スピードと同等と言えそうです。

【SIMフリーポケットWiFiの速度】

40Mbps
結構善戦しています。

【WiMAXのポケットWiFiの速度】

35Mbpsと3社の中で最も遅いです。

【結論】

5G対応ポケットWiFiが他2社の6倍以上速い速度でデータ通信ができるという結果になりました。
速度的には光回線の実測より少し速いです。

2、Fukuoka Growth Next

次はインキュベーション施設のFukuoka Growth Next

【5G対応ポケットWiFiの速度】

250Mbps
ここでも200Mbpsを軽く超える高速通信です。

【SIMフリーポケットWiFiの速度】

46Mbps
OCNモバイルONEのSIMはかなり優秀ではないでしょうか。
MVNOであるにもかかわらずこの速度です。

【WiMAXのポケットWiFiの速度】

40Mbps。
ここでもWiMAXが最も遅いという結果になりました。
もっとも遅いと言っても十分に実用域です。

【結論】

Fukuoka Growth Nextでも5Gモバイルルーターの速度が最速。
4G、WiMAXに5~6倍の差をつけて圧勝です。

参考【WiMAXの5Gプラン】速度、料金を比較した結果おすすめなのはここだ

実速結果を表で比較してみた

3か所でのモバイルルーターの速度を表にしたのが以下です。

5Gモバイルルーター4G SIMフリーモバイルルーターWiMAX
スポット1290Mbps40Mbps35Mbps
スポット2250Mbps46Mbps40Mbps

5GのポケットWiFiは圧倒的に速いです。
しかし、期待したほどでもないというのが正直なところです。
そうは言っても4GやWiMAXよりも速く、その差は5倍以上です。

ドコモとWiMAXの実測の違いは5Gの種類の違い

WiMAXの5G対応ポケットWiFiの実測が46Mbpsであったのに対し、ドコモは290Mbpsをはじき出しました。
ドコモの方が高速!となりそうですが、速度の違いは5Gの種類によるものです。
5Gの電波にはSub6とミリ波があります。

  • Sub6-4Gからの転用が容易。速度はミリ派より遅い
  • ミリ波-超高速だが普及に時間がかかる

WiMAXの実測でとらえた5G電波はSub6
ドコモの実測でとらえた5G電波はミリ波

ミリ派はスタジアムなどごく一部の対応。Sub6は街中にもどんどん展開しています。
現実的にはSub6(4Gから転用された5G電波)をしばらくは使う事になり、超高速のミリ波が全国展開するのはまだまだ先の事です。
実測の差はキャッチした電波の差であってドコモとWiMAXの5GポケットWiFiの性能の差ではないのです。

5G対応ポケットWiFiのスペックを全比較

【5G対応ポケットWiFiのスペック比較表】

※この表は画面が小さい時横にスクロール可能です。

 Wi-Fi STATION SH-52A
Speed Wi-Fi 5G X01
Pocket WiFi 5G A004ZT
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
サイズ・重さ84×157×16mm
268g
84×157×16mm
265g
73×133×18.6mm
225g
76×147×10.9mm
203g
最大通信速度(下り)5G:4.2Gbps
4G:1.7Gbps
5G:4.1Gbps
4G:1Gbps
5G:3Gbps
4G:838Mbps
5G:2.2Gbps
最大通信速度(上り)5G:480Mbps
4G:131.3Mbps
5G:481Mbps
4G:112.5Mbps
5G:298Mbps
4G:46Mbps
5G:183Mbps
同時接続台数18台16台30台10台
バッテリー容量 4,000mAh 4,000mAh4100mAh5000mAh
値段68904円71500円69840円21780円

表を見て分かる通り、特筆すべきはやはり通信速度です。2Gbps~4Gbps超えと非常に高速。
光回線ですら1Gbps程度ですから、その2~4倍に当たります。

ちなみにドコモの最新4GポケットWiFi「Wi-Fi STATION SH-05L」は最高速度988Mbpsなので同社製の5G対応ポケットWiFiは4倍以上の差をつけています。

しかし、実測してみると分かるのですが、メーカー発表の最大速度と実測では大きな隔たりがあり参考程度にとどめておくべきです。更に対応エリアの問題もありますから、「5G対応ポケットWiFiはどこも十分高速だよね」程度の認識でOKです。

5G対応ポケットWiFiのおすすめ比較表

様々な5G対応ポケットWiFiを見てきました。
5G対応ポケットWiFiを契約するならWiMAX一択です。

WiMAXの5GポケットWiFi

他は端末代や月額料金が高額すぎて現実的な選択肢には入りません。
WiMAXは無制限で使える上に、低料金、端末代も無料の所が多いのでおすすめ。
auのグループ会社なのでau5GLTE、au4GLTEも使用可能。エリアも非常に広いです。

 

5G対応ポケットWiFiで最もおすすめなのはGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBB WiMAX公式サイト

端末代は無料。設置型の5G対応ホームルーターも選べます。


Speed Wi-Fi HOME 5G L11

あわせて読みたい
どこが一番安い?置くだけWiFi おすすめ 料金・容量・速度で徹底比較

置くだけWiFiは安いだけでなく工事不要ですぐにネット回線が整うため人気です。 今回は、置くだけWiFiを初心者にも分かりやすく徹底比較、安くてコスパに優れたおすすめを選びます。 【置くだけWiFiの ...

続きを見る

【どんな風に届く?】5G対応ポケットWiFiの到着から開封までを実況

段ボールに入った状態

5G対応ポケットWiFi「SH-52A」をドコモオンラインで注文。
注文日は6月2日。到着は2週間後の6月14日でした。

発送は↑のような段ボールに入った状態で送られてきます。

内容物は本体とUSBケーブル、説明書、そしてSIMカード。
本体にSIMカード専用のスロットがあり、スマホと同じく細長い金属製のピンを差し込んで開けるタイプです。

とにかく大きいというのが5G対応ポケットWiFi「SH-52A」の特徴です。
使用しているiPhone10よりも大きく厚く、形状も角ばっているため更に大きく見えます。

大きさの割に軽いのはおそらくバッテリー容量が4000mAhと他のポケットWiFi並みであるためではないかと思われます。

【まとめ】5G対応ポケットWiFiは高速+使い放題が魅力

5G回線エリアを各社とも急ピッチで拡大しています。
今、5G未対応でも数年後には多くの4Gエリアが5Gに変わっているでしょう。

これまで比較してきたように5G対応ポケットWiFiで最もおすすめなのはWiMAX回線です。
キャリア回線は該当キャリアのユーザーがサブ機として利用するのには良いのですが、データ量の上限が低すぎます。
更に5G対応端末が高額すぎるのもネックです。

WiMAXなら低料金、高速、使い放題で5GポケットWiFiが利用可能。
中でも当サイトのイチオシはWiMAXの中でも最安級のGMOとくとくBBです。

 

GMOとくとくBB WiMAX公式サイト

WiMAXはプロバイダ間の価格競争が激しく月額四千円台で5GポケットWiFiが利用できます。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ネット回線の学校編集部・ゆういち

元ビジネス書出版社のWEB担当。ガジェット&回線マニアで実際に契約して検証がモットー。 検証のためにWiMAX2台、クラウドSIM3台、楽天モバイルのデバイス2台(スマホとポケットWiFi)、ソフトバンクエアーと8台同時契約している事もあり。 ネット回線・スマホ・ポケットWiFi等の記事を取材、発信するライター。

-ポケットWiFiについて深く知る

© 2021 ネット回線の学校