無制限のポケットwifiを徹底比較。最もお得なのはこれだ

無制限に利用できるポケットwifiの選び方

ポケットwifiを選ぶ際、機種や事業者をどれにするかは悩みどころです。
事業者ごとにさまざまな利用プランが用意されており、単純に比較検討するだけでもかなりの時間を費やします。

また、多くの方が重要視するのが月間のデータ利用料に制限があるかどうかという点。確かにデータ上限が決まっているポケットwifiプランよりも無制限プランの方が安心して利用することができます。

上限を超えたら極端に速度が遅くなってしまうプランを選ぶと、月末になって上限を超えないようにネット利用を控える必要があります。
しかし、無制限プランの場合は思う存分ネットコンテンツを楽しむことができます。

特にヘビーユーザーになればなるほどデータ無制限はありがたいもの。
そこで今回はデータ利用無制限の事業者をいくつかピックアップし、最適なポケットwifiとの組み合わせを含めてご紹介いたします。

無制限プランのあるポケットwifi会社はここ!

現時点で「データ無制限プラン」があるモバイルwifi事業者を挙げてみます。
現在国内で無制限プランをラインナップしている事業者は全部で4系統あります。

  1. wimax系
    UQwimaxをはじめ複数のプロバイダがサービスを展開していますが、料金プラン以外のスペックは各社共通です。
    モバイルwifiルーター選択の際には真っ先に候補に挙がるでしょう。
  2. ソフトバンク系
    ソフトバンク系サブブランドのY!mobileがポケットwifiと無制限プランのセット販売を行っています。
    端末の種類の豊富さなどで一定のシェアを獲得しています。
    あわせて、Yahoo wifiもY!mobileと同じソフトバンク系であり、エリアや料金などはY!mobileと共通している部分が多くあります。
  3. 格安SIM系
    端末とのセットではなく、LTE使い放題となるデータ専用SIMがあります。
    SIMフリールーターを別途用意する必要があります。

なお、3の格安SIM系に関しては、NTTdocomo系であったりソフトバンク系であったりと事業者によって利用回線が異なります。
また4Gではなく3G回線使い放題という事業者もあるようです。

大手キャリア含めまずは一覧比較から

上記4系統の事業者がどのようなサービスをいくらで提供しているのか、一覧で比較してみましょう。
複数の事業者が存在するwimax系はGMOとくとくBB、格安SIM系はU-mobileを例に挙げて比較してみます。参考までに大手キャリアであるNTTdocomoの”無制限ではない”プランを併記しています。

  GMOとくとくBB Y!mobile U-mobile NTTdocomo
下り最大速度 708Mbps
※ハイスピードプラスエリアモード利用時
612Mbps
※4×4MIMO利用時
NTTdocomoに準じる 788Mbps
※PREMIUM 4G利用時
通信可能エリア Wimax2+エリア&au LTEエリア ソフトバンクプラチナバンドエリア NTTdocomoの4Gエリア NTTdocomoの4Gエリア
初期費用 登録料3,240円 登録料3,240円 登録料3,240円 登録料3,240円
端末代金 月額料金に含む 別途 別途 別途
月額料金 4,263円/月
ただし2か月間は3,609円
※高額キャッシュバックあり
4,380円/月
ただし3か月間は3,696円
2,480円/月 4,900円(データSパック2GBの場合)
最低契約期間 2年 3年 なし 2年
通信制限 3日で10GB 3日で10GB あり(非公開) なし

回線速度(理論値)、エリア、費用、通信制限などいくつかの項目で簡単に横並び比較をしています。
では、それぞれの内容についてもう少し詳しく比較・検討していきましょう。

徹底比較!料金編

通信コストは大きく初期費用と月額費用とに分かれます。
それぞれの事業者の費用を比べてみると以下のようなことがわかります。

初期費用

どの事業者も一律3,240円の初期費用が発生します。
違いがあるのは「端末費用」。つまり、利用する端末を別途購入しなければならないのか、あるいは毎月の通信量に含むのか(≒一括0円)という点です。

この点、wimax系であるGMOとくとくBB以外の事業者はすべて端末代が別途必要です。一括で支払うか、あるいは月々の分割で払うかを選択しなければなりません。
購入する端末や購入先ルートによっては端末代無料であるケースも見受けられますが、wimax系のようにすべての端末に共通しているわけではありません。

従って、wimax系以外の事業者と契約する場合はこの点を考慮したほうが良いでしょう。

徹底比較!月額費用編

月額費用が最も安いのは格安SIM系のU-mobileです。
もともとスマートフォンやタブレットの通信コストを下げるために契約するユーザーが多いということもあり、月額費用の安さは群を抜いています。
また、契約中に料金が変わることもなく、契約年数に「縛り」もないためその手軽さが人気の理由の一つにもなっています。

次いで安いのがwimax系です。
Y!mobileなどと比べると月額料金はわずかしか変わらないのですが、実はGMOとくとくBBには高額のキャッシュバックが設定されています。
キャッシュバック金額については後述しますが、契約期間のトータルで考えてもランニングコストはかなり安くなります。

論外なのはNTTdocomo
データ上限があるにもかかわらずこの中で最も高い月額料金です。
家族たくさんがいて大幅な割引になる方、あるいはNTTdocomoの通信クオリティに圧倒的な信頼を寄せている方以外は選択肢に入ってこないでしょう。
ただし、それでもデータ無制限にはならない点を頭に入れておく必要がありそうです。

徹底比較!エリア・速度編

通信エリアですが、これも2つに分けて考える必要があります。

ひとつは一般的な通信エリア
いわゆる「データ通信できるエリアが広いか狭いか」といった点です。
そしてもうひとつが高速通信可能なエリア
ネットなどで謳われている最高速度は、ある程度条件を満たしておかなければならないもの。
その条件にエリアが含まれていることが多いため、対象外のエリアでは期待外れに終わることが多いのです。

一般的な通信エリア

これについてはNTTdocomoに一日の長があります。
国内でNTTdocomoの通信可能エリアをしのぐ事業者は見当たりません。

高層ビルの上でも山間部でも圧倒的にNTTdocomoがつながりやすいですね。従って、表で言うとNTTdocomoもしくはU-mobileが最も優れているということになります。
次点としてソフトバンクのプラチナバンドを使っているY!mobile、最後にwimax2+のGMOとくとくBBとなります。

ただし、wimax2+にはLTEオプションがあり、加入すればauのLTE網でのデータ通信が可能です。
そうなるとソフトバンクプラチナバンドとほぼ対等になりますね。

高速通信エリア

まずwimax系GMOとくとくBBの「最高708Mbps」ですが、前提としてLTEオプションへの加入が必須です。
wimax2+の電波とLTEの電波を束ねて708Mbpsとする仕組みであるため、wimax2+の440Mbps提供エリア(東名阪の一部)でしか実現できない速度ということになりますね。

ショップの定員さんに聞いたところ、708Mbpsが出せるのはごくごく限られたエリアのみとのことなので、かなり狭いのでしょう。なお、地方都市や山間部ではそもそもwimax2+が利用できないため前述のLTEオプションを利用するしかない状態です。

次にY!mobileですが、ソフトバンクプラチナバンドは人口カバー率99%に達しています。
しかし、下り最大612Mbpsが提供されているのはアドバンスモード対応エリアのみであり、このエリアはwimax2+の440Mbps対応エリアよりも狭くなっています。
なお、通常のプラチナバンドとなると110Mbps~が基本となります。

最後にNTTdocomoですが、地方主要都市の中心部では既に4Gプレミアム回線になっており、788Mbpsで利用することが可能です。
その周辺は若干落ちますが、全国の主要都市部においてはおおむね450Mbps以上は確保できているようです。
なお、山間部に行くと75Mbps程度に落ちます。

なお、ここで提示した速度はあくまでも理論上のスペックです。実際の利用においては電波状況や周囲のユーザー数によって大きくスピードダウンすることでしょう。

また、各社ともに通信設備の増強を進めていますので、今後このエリアも変わっていくことと思います。
従って、スペックはあくまでも理論値であることをご承知おきください。

実際ユーザーの声を聞くと、都心部で電波状況が良い場合でも10Mbps~100Mbps程度という声が多いようです。

徹底比較!通信制限編

データ無制限で利用できるとは言っても、各社ともに何かしらの通信制限を設けています。
具体的に言うと、「短期間に大量のデータ通信を行うユーザーは速度を制限する」というもの。どの程度の利用で制限がかかるのかが各社異なるのです。

GMOとくとくBBやY!mobileは3日で10GB利用すると速度は128Kbpsに低下します。
動画閲覧が困難になるレベルですね。

またU-mobileも非公表ですが制限を設けています。
U-mobileと同じ格安SIM系であるスマモバなどは3日間で2GB制限と公表しているため、それと同等ではないかと推測されます。
2GBとなるとPCでの動画閲覧であっという間です。
仮にwindowsアップデートがあった場合はそれだけで2GBを消費してしまうこともあるでしょう
そうなるとパソコンでの利用には向いていないと言えます。

徹底比較!契約縛り編

契約期間中に解約すると膨大な違約金が発生するため、ユーザーからは不評な契約縛り。
ほとんどの事業者がユーザーを囲い込むため契約縛りを設けています。

GMOとくとくBBは2年間、Y!mobileなどは3年間の契約期間を設定し、その分料金を安くしています。
従って、契約開始から契約期間満了までの間は解約すると違約金が発生するだけでなく、契約期間が”更新”されるため、違約金が発生しない時期はほんの1か月間しかありません。

格安SIM系のU-mobileはこの最低契約期間の設定が無いため、いつでも解約可能ですし違約金もありません。
ちょっとの期間だけ使うのであればベストな選択になりそうですね。

徹底比較!その他編

ここでその他の注意すべき点についても比較しておきます。
まず料金プランですが、いわゆる表向きの料金は先ほどの表の通りです。
しかし、購入先や購入方法によってはもっとお得に利用する方法もあります。

例えばキャッシュバック
wimax系のプロバイダの中には多額のキャッシュバックを設定しているところがあります。
例えばビックカメラが展開しているBIC wimaxでは「加入時に〇万円のポイント付与」があったり、BIGLOBEwimaxでも期間限定でキャッシュバックキャンペーンを行っていたりします。

また、Y!mobileなどはスマートフォンとセット契約することで割引になります。
モバイルwifiルーター単体でなく、スマートフォンと合算した通信費でみると安くなるケースもあるでしょう。

なお、U-mobileも、動画配信など自社が展開しているその他のサービスの利用者には割引制度があります。

もうひとつ気になるポイントは機種変更です。
wimaxの場合、最新の機種が出たからといって気軽に機種変更ができない場合があります。これもプロバイダによって対応が異なりますのでご注意ください。

wimax系以外の事業者の場合はスマートフォンと同じように機種変更することが可能です。

自分に向いている契約を選ぶには?

さて、ここまで一通り各事業者の特徴を比較してみました。
では実際にどの事業者とどの端末を組み合わせたらベストなのかについて、想定される利用シーンごとにおススメ契約プランをご紹介したいと思います。

とにかく下り速度にこだわる方

都市部に住んでいるのであればGMOとくとくBBがベストです。

>>GMOとくとくBBwimax2+公式サイト

ハイスピードプラスエリアモードの適用エリアは今後徐々に拡大していくため、今現在は440Mbpsの場合でもいずれ708Mbps適用エリアになることが予想されます。

またユーザーの多いスマートフォンと同じ周波数を利用しているY!mobileは、昼休みや夕方などに速度が低下することが懸念されます。
その点においてもwimax系にアドバンテージがあります。

■speed Wi-Fi NEXT W05

選択するモバイルwi-iルーターは「speed Wi-Fi NEXT W05」一択。
現時点で最高スペックを誇るルーターであるため、あと3年はこれで十分通用します。

固定回線代わりに使いたい方

自宅に光回線を引く代わりにモバイルwifiルーターで代用したいという場合、自宅の立地環境によって選択することが重要です。
都市部であればwimax系のGMOとくとくBBがよいのですが、wimax2+の電波は遮蔽物に弱いという特徴があります。
ビルに囲まれていたり奥まった場所にある部屋だったりすると電波状況が悪く思ったように使えないケースがあるのでご注意ください。

また、タワーマンションの高層階や市街地から離れた郊外にある場合、やはりNTTdocomo系を選択したほうが無難です。速度は多少落ちますが、ストレスなく接続することができるメリットは大きいでしょう。

■Speed Wi-Fi HOME L01s

選択するモバイルwifiルーターは、自宅専用であればGMOとくとくBBの「Speed Wi-Fi HOME L01s」がおシャレで素敵です。

出張や旅行など移動の多い方

主要都市への出張や旅行であればwimax系やヤフーwifi、Y!mobileで問題ありません。
ただ、できれば持ち運びする端末はできるだけコンパクトなものがよいですね。
となるとおススメはヤフーwifiと「ポケットWiFi 506HW」の組み合わせです。

■ポケットWiFi 506HW

最もコンパクトなこのモバイルwifiルーターであれば場所を取らず手軽に持ち運びできます。
また通信可能エリアも広いため、山間部の温泉地などでも問題なく利用できるでしょう。

>>Yahoo! Wi-Fi公式サイト

トータルで見るとやはりGMOとくとくBBが最もおススメ!

さて、ひと通り無制限で利用できるポケットwi-fiをご説明しました。
さまざまな側面からそれぞれのポケットwifiを比較してみましたが、トータル的なバランスで見るとやはりGMOとくとくBBがお得です。

■GMOとくとくBB公式サイト

料金のところで説明しましたが、GMOとくとくBBの月額利用料金は一見Y!mobileなどとほとんど変わりません、
しかし、GMOとくとくBBには独自の「キャッシュバック」があるため、実際ユーザーが負担する金額で見るとかなりお得なのです。

GMOとくとくBBのキャッシュバックですが、契約するプランと利用する端末によって細かく分かれています。

例えば最近機種の「Speed Wi-Fi NEXT W05」を3年縛りのLTEオプション無料プランで契約した場合、40,800円という高額キャッシュバックが実現します。
仮に2年縛りのプランでも32,500円。24か月間で考えると毎月1,354円分安くなるのと同じ意味を持ちます。
つまり、GMOとくとくBBの実質の月額料金は、

月額2,909円
ただし、2ヵ月間は2,255円

と、このようにかなりお得になるということです。

>>GMOとくとくBBwimax2+公式サイト

ただし、契約期間内に解約するとキャッシュバックをもらえないこともあるのでその点はご注意ください。

まとめ

モバイルwifiルーター選びは選択肢が多く、知識のある方でもいろいろと迷ってしまいます。
自分にとって何を最も重視するかを今一度考え、最適なプランと端末を選ぶことが大切です。

今回ピックアップした無制限で利用できる事業者は、どれもエリアや通信クオリティが一定レベル以上であり、かつ価格的にも非常にユーザーにやさしいものばかりです。
無制限利用を検討しているユーザーの方はこの記事を参考に自分に最適なプランとルーターの組み合わせを選ぶようにしてくださいね。

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