【旧WiMAXが2020年3月に終了】対象機種とユーザー側の対策を解説

旧WiMAXサービスが終了し、すべてのサービスはWiMAX2+へ移行

■イメージ

2018年9月、UQコミュニケーションズは、現在提供している旧WiMAXサービスを2020年3月31日で終了することを発表しました。

旧WiMAXサービスは2009年2月にスタートしたUQコミュニケーションズのモバイルデータ通信サービスです。現在多くの方が利用しているWiMAX2+の一つ前の規格であり、下り最大13.3Mbpsという旧世代の仕様になります。

なお、サービス終了に伴い、UQコミュニケーションズは旧WiMAXへの2018年9月30日以降の新規加入も終了しました。今後、旧WiMAXサービスのユーザーは段階的にWiMAX2+サービスへ移行していく必要があります。

そこで今回は旧WiMAXサービス終了に伴う注意点や対象機種などをご紹介いたします。

サービス終了対象となるのはモバイルルーターをはじめとする旧WiMAX搭載機種

サービス終了対象となるのは旧WiMAX規格に準じたモバイルルーターなどの製品群です。

■ Aterm WM3800R

旧WiMAXはモバイルデータ通信創成期に生まれたサービスであるため比較的古い機種が多く、現在でもこれらの機種を利用しているユーザーはそれほど多くないのではないでしょうか。

とはいえ、旧WiMAXには「Flat年間パスポート」など非常にお得な料金プランがあるため、継続利用しているユーザーが一定数いるのも事実。これらの機種を使ってモバイルデータ通信を利用しているユーザーは、旧WiMAXサービス終了前にWiMAX2+へ乗り換える必要があります。

また、旧WiMAXの場合、データ通信カードやモバイルルーターだけでなく、ノートパソコンにあらかじめ組み込まれている場合もあります。

これらの旧WiMAXモジュール内蔵機種もすでに耐用年数が過ぎているためリプレースしているユーザーが多いでしょう。しかし、中小企業などの法人ユースであればいまだに現役で使っている場合もあります。

現在利用している機種がサービス終了対象か否か、UQコミュニケーションズの案内ページでしっかりと確認してください。

旧WiMAXユーザー対象に「おトクに機種変更」キャンペーンを実施

参考:https://www.uqwimax.jp/support/wimax/change/single/

サービス終了対象となる旧WiMAX搭載機種を利用しているユーザーは、UQコミュニケーションズが行う「おトクに機種変更」キャンペーンを利用して旧WiMAX→WiMAX2+へと変更することが可能です。
ただし、この機種変更というワードがやや紛らわしく、現在利用している機種によって対応が異なるので注意してください。

  1. 対象となるモバイルルーター・データ通信カード・ホームルーターを利用中の方
    サービス終了に伴い、現在利用している旧WiMAXの機種は2020年3月31日以降全く利用できなくなります。その日までに旧WiMAXからWiMAX2+対応機種へ文字通り「機種変更」する必要があります。
    つまり、機種と利用プランの両方を変更する必要があるということです。
  2. 対象となるノートパソコン・タブレットを利用中の方
    現在利用しているデータ通信機能が利用できなくなります。ノートパソコンやタブレットとしての機能は失われません。
    継続して利用する場合はWiMAX2+対応ルーターを新規契約する必要があります。
    この場合の新規契約も「おトクに機種変更」キャンペーン対象です。ノートパソコン(機種)はそのまま、新たにモバイルルーターを使ってデータ通信を行う設定が必要となります。これまで内蔵された旧WiMAXモジュールを使ってデータ通信を行っていたものを、wifi機能を使ってWiMAX2+対応モバイルルーター経由でデータ通信を行うということになります。
    利用しているノートパソコンを変更したり、ノートパソコンに内蔵されている旧WiMAXモジュールを変更したりするということではないようです。

旧WiMAXユーザーはWiMAX2+サービスを新規契約した方がお得!?

なお、UQコミュニケーションズの「おトクに機種変更」キャンペーンは、契約解除料・機種代金・機種変更登録料などが0円となる代わりにUQコミュニケーションズとの契約となり若干割高な月額料金負担となるのがネックです。

例えば3年縛りのデータ無制限プランだと3,696円/月となり、他WiMAX2+プロバイダよりも高いのです。現在の旧WiMAXの契約次第ですが、キャッシュバックのあるGMOとくとくBBなどで新規契約した方が結果的に安くなる場合もあります。

また、新規契約やプロバイダ乗り換えに対するキャンペーンを行っている場合もあり、これらのキャンペーン期間中であれば「おトクに機種変更」キャンペーンを利用するよりもはるかにコストを抑えることも可能です。

現在旧WiMAXサービスを利用している方は、現在の契約形態をしっかりと確認した上で、「おトクに機種変更」キャンペーンを利用する方がいいのか、あるいは他プロバイダでWiMAX2+対応機種の新規契約した方がいいのかを見極めましょう。

まとめ

旧WiMAXはあと1年強でサービス終了します。それまで継続して利用できるとはいえ、下り最大13.3Mbpsという速度は実用上非常に不便を強いられる速度です。
現在旧WiMAXを利用している方はできるだけ早くWiMAX2+対応端末へ変更あるいは新規契約を行い、高速データ通信を思う存分楽しめる状況を手に入れた方がよいのではないでしょうか。

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