スマホの「ギガが足りない」状況を解決するには?

スマホを利用している方はほぼ何かしらのデータ通信プランに加入しています。

契約しているキャリアによって契約内容は異なりますが、段階性課金プランや3GB/月~7GB/月プランといった方が多数を占める一方で、ウルトラギガモンスター(ソフトバンク)などに代表される大容量プランに加入している方も多いでしょう。

スマホにはゲームや動画、ネットショッピングなどデータを消費するコンテンツは数多く、ヘビーユーザーであればあっという間に決まったデータ量を消費してしまいます。

どれだけ大容量プランに加入していても、月末近くになると「ギガが足りない(=データ上限を超えそう)」という状況に陥る人は少なくないようです。

仮に「ギガが足りない」状況になってしまった場合、通信速度を制限された状態で我慢するか、1GBにつき1000円前後の追加利用料を払ってデータ量を買うかの二択です。

こう考えると、スマホのデータ通信利用料にかかるコストはかなり大きな負担です。毎月のデータ通信利用料の多い人ほど「少しでも安くしたい」と思うのも無理はないでしょう。

実は、WiMAXモバイルルーターを契約することで結果的にスマホのデータ通信利用料を安く抑えることができるのです。

そこで今回はモバイルルーターの契約とそれに伴うスマホの見直しについて詳しく解説いたします。

WiMAXにはあるが、携帯通信会社3大キャリアには無いデータ無制限プラン

■Broad WiMAX公式サイト

「今使っているスマホに加えてWiMAX系モバイルルーターまで持つとさらにコスト増になってしまう」と考えてしまう方もいるでしょう。
ところが、工夫次第でコストを維持しながらデータ無制限にする、あるいはコストを減らすといったことが可能なのです。

そもそも、WiMAX系のプロバイダ各社は「データ無制限プラン」を月額3,000円~4,000円前後で提供しています。

それに対し、携帯大手3社はどこも無制限プランというのは無く、ウルトラデータLLパック(NTTdocomo 30GB)やウルトラギガモンスター(ソフトバンク 50GB)といった大容量プランを月額7,000円前後でラインナップしています。

ここで、一例を挙げて比較してみましょう。まずはスマホ単体でデータ大容量を契約した場合です。
前提条件として、

  • 契約者は1名。NTTdocomoで契約。
  • 光回線の契約は無し。
  • PhoneXRで新規契約。端末代は一括。

という条件で試算してみます。

NTTdocomoのシミュレーションでは以下のようになりました。

プラン名 月額利用料
カケホーダイライトプラン(5分通話無料) 1,836円
ウルトラデータLLパック(30GB) 8,640円
インターネット接続サービス 324円
合計 10,800円

さて、データ通信利用料を抑えるためにWiMAXモバイルルーターを契約した場合はどうなるでしょうか。

WiMAXモバイルルーターのデータ無制限プランを契約し、スマホのデータ通信設定をWi-Fiに設定すればデータ契約プランは最小プランで済んでしまいます。
ほぼすべてのデータ通信がWi-Fiを経由してWiMAXモバイルルーターでの通信となるためです。

ここで、上記NTTdocomoユーザーがWiMAXモバイルルーターをBroadWiMAXで契約した場合の利用料を見てみましょう。

参考:Broad WiMAX公式サイト

プラン名 月額利用料
カケホーダイライトプラン(5分通話無料) 1,836円
ベーシックパック(1GB) 3,132円
インターネット接続サービス 324円
BroadWiMAX利用料(ギガ放題) 2,944円
合計 8,236円

このように、データ通信が無制限になったばかりか、毎月の利用料も2,000円近く安くなります。

条件さえ満たせばBroadWiMAXの端末代と初期費用は無料となるため、2年間のトータルコストで考えるとWiMAXモバイルルーターと併用した方が25,000円以上の「お得」となるのです。

WiMAXモバイルルーターと併用することのメリットデメリット

毎月のデータ通信利用料が多い方の場合、WiMAXモバイルルーターとスマホを併用することでかなりのコストダウンとなることはお分かりいただけたと思います。

実はWiMAXモバイルルーターとスマホの併用には利用料以外にもいろいろなメリットがあります。

【WiMAX+スマホ併用のメリット】

  1. スマホだけでなく、ノートパソコンやタブレットもWiMAXモバイルルーターと接続することでデータ通信利用料を抑えることができる
  2. WiMAXデータ通信網を利用したより高速なデータ通信が可能となる
  3. データ無制限プランのため毎月の残量を気にせずどんどん使える

ただし、以下のようなデメリットもあります。

【WiMAX+スマホ併用デメリット】

  1. 常にスマホとモバイルルーターの2台を持ち歩かなければならない
  2. そもそものデータ通信量が少ない人の場合はかえって割高になってしまう
  3. 格安スマホユーザーは利用料的なメリットが少ない(高速データ通信ができるというメリットはあり)
  4. WiMAXモバイルルーターは3年縛りであることが多い

このように、大きなメリットを感じる部分もあればそれなりのデメリットもあります。
特にデメリットの1は意外と重要。

ついうっかり自宅にモバイルルーターを忘れて外出してしまうと焦ります。

こういったさまざまなデメリットも考えた上で、特に毎月「ギガが足りない」と感じている方であればWiMAXモバイルルーターとの併用を検討してみましょう。

まとめ

WiMAXモバイルルーターを契約してスマホと併用することで、毎月のコストをダウンさせることは可能です。

特にNTTdocomoauソフトバンクといった大手キャリアで大容量データプランを契約している方の場合はコスト効果は大。
特定コンテンツについてのデータ通信利用料が無料というプランもありますが、それを考慮してもWiMAXモバイルルーターの「データ無制限」にはかないません。

通話もアプリもほとんど利用しないという格安スマホのライトユーザーであっても、高速データ通信ができるというメリットは魅力があります。

この機会にぜひスマホとWiMAXモバイルルーターとの併用を検討してみてはいかがでしょうか。

The following two tabs change content below.
h.katsura

h.katsura

福岡出身のフリーライター。就職を機に上京し人材コンサルタントや外資系ITベンチャー企業に勤務。 20年余の東京生活にピリオドを打ち2015年に福岡へUターンしフリーライターとして活動開始。