ポケットWiFiについて深く知る

テレワークにおすすめのポケットWiFiの選び方!レンタルから購入まで徹底解説

テレワークにポケットWiFiの導入を考えている方が打ち当たるのがその種類の多さです。

そこで今回はテレワークにポケットWiFiを使う際の選び方のポイントを解説します。

この記事の内容
  1. テレワークに最適なポケットWiFi選ぶ7つのポイント
  2. ポケットWiFiだけでは厳しいテレワークもある!
  3. ポケットWiFiが向いているテレワークはこんな作業
  4. ポケットWiFiと光回線のメリット・デメリット
  5. テレワーク(在宅勤務)におすすめポケットWiFiのTOP3
  6. テザリングやソフトバンクエアーでテレワークをするという選択肢はあり?
  7. テレワーク導入で知っておくべき3大要素
  8. テレワークでポケットWiFiを導入する際に利用できる助成制度
  9. ポケットWiFiを社員に支給してテレワークを推進している企業
  10. まとめ

テレワークに最適なポケットWiFi選ぶ7つのポイント

テレワークに最適なポケットWiFiを選ぶポイントは以下の7つです。

1、ポケットWiFiの通信容量はどれくらい必要か

テレワークでポケットWiFiの通信量をどれくらい使うかはとても重要です。

ポケットWiFiは契約する会社はプランによって毎月使える通信量が決まっいるからです。
少ないプランだと7GB程度~、大容量だと100GB、無制限といったプランがあります。
結論を先に言えばテレワークに最適なのは、月100GB、無制限といった大容量のポケットWiFiです。

テレワークで最も多く通信量を使うのは、オンライン会議でしょう。
オンライン会議アプリ「Zoom」の場合、1時間当たり0.7GB前後(当サイト実測)使われます。
もっと少なく1時間当たり0.6GBとしている所もありますが、余裕をもって当サイト調べの0.7GBで計算してみます。

月上限容量Zoomできる時間
20GB1ヵ月 28時間
1日  0.9時間
40GB1ヵ月 57時間
1日  1.9時間
100GB1ヵ月 57時間
1日  4.7時間
無制限無制限

オンライン会議を頻繁に行うテレワークなら100G以上は欲しい所です。

【注意】WiMAXは無制限で使えるが特例の速度制限がある

無制限で使えるポケットWiFiは、WiMAXしかありません。
WiMAXは無制限ではありますが、特例で「3日で10GB以上の大量通信を行うと翌日の18時頃~2時頃に1Mbpsに速度制限」になります。
とはいえ、3日で10GBをZoomで使うには、3日で14時間、毎日4.6時間使う必要があります。
更に速度制限後の速度が1Mbpsでそこそこ速いのが魅力です。
Zoomに最低限必要な600kbpsを越えているため、気にする必要もないでしょう。

参考Zoom会議で使えるポケットWiFiの選び方

2、短期間だけ使うか?長期で使うか?

長期にわたってテレワークを行うのか?短期間だけなのか?によって選ぶポケットWiFiのプランも異なります。
どのくらいの期間、ご自身がテレワークを行うかを考えた上で契約する事が大切です。
参考までに以下の表をご覧ください。

契約縛りなし短期契約(1年)長期契約(2年~3年)
料金高め高め安い
違約金なし千円程度1~3万円程度

ポケットWiFiの料金の相場は大容量~無制限プランが月3000円台です。
長期契約になればなるほど月額料金が安くなります。
長期契約は月額が安い分、途中で解約した場合にかかる違約金は高くなります。

逆に短い期間の契約は月額料金が割高な分、違約金が少額で気軽にやめられるのが魅力です。

ご自身のテレワークスタイルに合ったプランを選ぶ事が大切です。

3、通信速度が一定の基準を満たしているか

テレワークで通信速度が問われるのはネット会議です。

逆に言うと、ネット会議を行わないのならば、通信速度の心配はまずないので、この項目を飛ばしてOKです。

さて、在宅勤務のネット環境で良く使われるのがネット会議アプリのZoomです。
Zoomについては、一定の通信速度をクリアしている必要があります。
Zoomに必要な速度は高品質で600kbps、HDビデオで1.2Mbps(参考:zoom公式サイト)。

結論から先にいうと、は光回線、ポケットWiFi、テザリング、ソフトバンクエアー全てが余裕でクリアしている速度です。

回線最高速度
光回線1Gbps~2Gbps程度
ポケットWiFi150Mbps~1Gbps程度
テザリングdocomo
実効速度168Mbps~299Mbps
au
実効速度93Mbps~161Mbps
ソフトバンク
実効速度72 ~ 125Mbps
ソフトバンクエアー481Mbps

ZoonのHDビデオには1.2Mbps必要ですが、最も遅いポケットWiFiですらその10倍以上の150Mbpsの速度が見込めます。
ネット会議を使うテレワークでもポケットWiFiは十分な速度を確保してくれます。

オンラインストレージは上り速度で効率が決まる

テレワークのデータ共有やバックアップ等にオンラインストレージは必須です。
ダウンロードだけでなく、アップロードする機会も多いのがオンラインストレージなのでネット環境の上り速度が重要になります。
以下は、上り速度の比較です。

回線最高速度(上り)
光回線100Mbps~1Gbps程度
ポケットWiFi50Mbps~75Mbps程度
テザリングdocomo
実効速度23Mbps~45Mbps
au
実効速度12Mbps~27Mbps
ソフトバンク
不明
ソフトバンクエアー非公開

データ量によりますが、10Mbps以上あればまずまず満足でしょう。

4、通信エリアは広いか?

テレワークに使うポケットWiFiの現実的な選択肢としては、WiMAXとクラウドSIMがあります。

回線種別使用回線
WiMAXWiMAX
au
クラウドSIMソフトバンク
au
ドコモ

WiMAXは、無制限で使えるWiMAX回線と補助として7GB上限でau回線が使えます。
WiMAX網を展開している会社がauと同じグループなのです。
クラウドSIMは、その時々で最適なキャリア回線を使います。

クラウドSIMの方がエリアは広く田舎や山間部でも繋がりやすいですが無制限プランがありません(最大100GB)。
WiMAXのエリアもかなり広いですが、キャリア回線を使うクラウドSIMのポケットWiFiにはかないません。
特にWiMAXを契約する際には、エリアのチェックは必須です。

5、ポケットWiFiをレンタルするか?購入するか?

基本的にテレワークの為にポケットWiFi端末を購入するにしても、レンタルするにしても無料です。
購入の場合は一部の例外を除いて月額料金に含まれているため結果的に無料になります。

【主要プロバイダと端末代】

主要プロバイダ端末代
(実質)
月額実質容量契約年数
WiMAX系ポケットWiFi
GMOとくとく無料3400円前後無制限3年
Broad WiMAX無料3500円前後無制限3年
BIGLOBE15000円3980円無制限1年
クラウドSIM系ポケットWiFi
どこよりもWiFiレンタル(無料)3180円100GB2年
ゼウスWiFiレンタル(無料)3447円100GB2年

※GMOとくとく、Broad WiMAXは実質料金がキャンペーンによって変動するため「前後」としました。

WiMAXは3年契約だと端末代が無料、契約年数が1年と少ないと端末代がかかります。
3年という契約期間の間にポケットWiFi端末の分割払いをしていると考えて良いでしょう。

クラウドSIMのポケットWiFiはレンタルで2年契約です。
紛失、破損すると弁償しなくてはならないので、契約の際に保険に入っておくのがおすすめです。

6、テレワークに必要なセキュリティが確保されている

ネット環境のセキュリティが確保されていないと顧客情報が流れてしまう可能性があります。

テレワークには「WPA2」対応のポケットWiFiを選ぶ

WPA2とはWiFi通信のセキュリティの規格です。
以前は、WEP、WPAといった規格がありましたが、脆弱性があるため現在はWPA2に対応している必要があります。
WPA2はAESという強力な暗号化方式を採用しています。
現在のポケットWiFiのほとんどはWPA2対応ですが、一応スペックのチェックはしておきましょう。

また、たとえWPA2に対応していても喫茶店等のフリーWiFiを使うのはNGです。
なぜなら、暗号キー(パスワード)が共有なので侵入される可能性があるからです。

WPA2より強力なWPA3というセキュリティ規格もありますが、普及はこれからといった所です。

7、デバイスと有線接続可能な端末か?

テレワークにはUSBやLANケーブルでPCと接続できるポケットWiFiがベターです。
PCとポケットWiFiの間はWiFi接続が基本ですが、有線接続可能な機種も多いです。
有線接続のメリットは、

  • セキュリティが高くなる
  • 更に高速通信が可能になる

の2点です。
電波で接続する部分が減るので当然セキュリティは高くなります。
また、通信速度もより高速になります。

当サイトでWiMAXのSpeed Wi-Fi NEXT W06で有線接続を検証した結果、WiFiで36Mbpsだったのが有線接続で65Mbpsになりました。
WiMAXのポケットWiFiはすべてデバイスとのUSB接続が可能なので、テレワークに向いていると言えます。

クラウドSIM系の端末は残念ながらUSB接続できないものがほとんどです。

ポケットWiFiだけでは厳しいテレワークもある!

テレワークにも様々な種類があります。
業種によってポケットWiFiだけでは厳しいテレワークのジャンルがあるのも事実。
ほとんどのテレワークはポケットWiFiでカバーできますが、以下のような作業は光回線とポケットWiFiの併用が望ましいです。

1、クラウド上での作業を一日じゅう行う

後述しますが、無制限のポケットWiFiにも速度制限があります。
例えば、WiMAX回線の場合、3日間に10GBと大量通信を行うと次の日に速度制限(1Mbps)になります。
メインの作業を会社のクラウド上で行う場合、この速度制限にかかるリスクがあり、固定回線の方がおすすめです。

1日数時間程度なら問題ありませんが、1日を通してクラウド上で行うテレワークなら光回線が良いでしょう。

また、クラウドの場合、ほんの少しのレスポンスの悪さが作業効率に影響してきます。
ポケットWiFiも十分高速(最大1Mbps)ですが、光回線ほどの速度は出ません。
光回線はポケットWiFiより数千円費用が高いですが、安定性と速度は抜群です。

2、Webサイト制作やシステム構築

システムやWebサイト構築のテレワークは、ポケットWiFiのレスポンスの遅さが気になる可能性があります。
ほんの少しの違いなのですが、リロードが遅いと意外とストレスになるものです。

ポケットWiFiが向いているテレワークはこんな作業

ポケットWiFiが向いているのは、Zoom等の会議、メールやチャットワークでのやり取り、クラウド上での作業は一日数時間、といった場合です。
重ねて言いますがポケットWiFiの速度は決して遅くはありません。
ただし、シビアな高速通信を求められる作業には不向きだという事は知っておきましょう。

ポケットWiFiと光回線のメリット・デメリット

■イメージ

光回線と比較した場合、ポケットWiFiでテレワークを行うメリットは3つあります。

1、工事不要で着いたその日からテレワークに使用可能

光回線の場合、工事の予約が必要で、1週間以上待たされる事もあります。
更に工事への立ち合いも必要です。
ポケットWiFiは、ネットで契約して着いたその日から使えます。

2、持ち運び可能で外出先でも使える

こちらも固定回線には無い魅力です。
コンパクトなポケットWiFiを持っていけば外出先でもテレワークが可能です。

3、料金が固定回線の約半額でリーズナブル

光回線が月額6000円程度なのに対し、ポケットWiFiは3000円前後で利用できます。

【光回線と代表的なポケットWiFiの比較】

月額実質料金速度速度制限
光回線6000円程度
※工事費の月賦込み
最大2Gbps(NURO光)
最大1Gbps(フレッツ光)
無制限
WiMAX
(GMOとくとく)
3400円程度
※端末無料
最大1Gbps程度無制限
3日で10GBの制限あり
クラウドWiFi3380円
※端末無料レンタル
最大150Mbps100GB

逆にポケットWiFiのデメリットは完全な無制限ではない事です。
前述の通り、無制限のプランでも短期間に大量通信(3日で10GB)使うと一時的な制限がかかります。
更に速度面でもポケットWiFiも健闘はしていますが、やはり光回線の安定性にはかないません。

参考テレワークの光回線におすすめ3選

ちなみに、ネット回線の快適度の目安は以下の通りになります。

ネット回線速度の快適性

※あくまで目安

ポケットWiFiの速度でも十分であり、テレワークが可能なのが分かります。

WiFiルーターはポケットWiFiにするかホームルーターにするか?

WiFiルーターには、携帯可能なポケットWiFiと、ホームルーターという設置型のものがあります。
WiMAX回線の場合、どちらかを選ぶ事ができます。
左:Speed Wi-Fi NEXT W06 右:Speed Wi-Fi HOME L02

Speed Wi-Fi NEXT W06Speed Wi-Fi HOME L02
最高速度1.2Gbps1.0Gbps
同時接続台数16台40台
電源バッテリーコンセント

設置型の場合、コンセントでの接続なので持ち運びは不可能です。
置くだけWiFiは、同時に接続できる端末が多いのが魅力。
更に、WiFi電波が強力なので家じゅうをカバーできます。
ご自身の仕事のスタイルに合ったものを選びましょう。

テレワーク(在宅勤務)におすすめポケットWiFiのTOP3

テレワークに最適なポケットWiFiをケース別に3つ紹介します。
レンタルwifには見出しに(レンタル)と表示。

1、【無制限で高速な回線】GMOとくとくBB

多額のキャッシュバック(実質値引き)でWiMAX系のポケットWiFiの中では最安級。
在宅勤務に速度を求めるのなら高速のWiMAX回線がおすすめです。
モバイルルーターはもちろん、ホームルーター(コンセントに差し込む形式)のものまで端末の種類も豊富です。

GMOとくとくBB公式サイト

月額実質3400円程度(キャッシュバック額により変動)
WiFi端末無料
速度制限無制限
※3日で10GBの大量通信をすると翌日18時~翌2時頃まで約1Mpbsの速度制限
契約縛り3年

テレワークにおすすめのWiFiルーターはSpeed Wi-Fi NEXT W06。

Speed Wi-Fi NEXT W06

こちらのポケットWiFiは最大速度が1.2Gbpsと光回線の並みに高速です。
デバイスと有線接続できるのでセキュリティ面も安心です。

2、【エリアの広さ・低料金】どこよりもWiFi(レンタル)

月額3180円と2000円台に迫る低料金でありながら100ギガの超大容量が魅力の「どこよりもWiFi」。
ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア回線を使うので繋がりやすさと安定性も特長です。

どこよりもWiFi公式サイト

WiMAXと比較すると3日で10Gの制限がない上にエリアが広く繋がりやすいので地方の方にもおすすめ。
通信の品質もキャリアの回線で安定しているためテレワーク向きと言えます。
短期から長期のテレワークまで対応できるポケットWiFiです。

契約縛り(年数)のあるプランと縛りのないプラン(いつでもやめられる)があります。
テレワークには二年契約しばりの100GBの大容量プランがおすすめです。

申し込みフォーム

契約縛りのないプランには20G、50Gと容量上限が低いのがネック。

二年契約で途中解約した場合でも違約金が9500円なので良心的なので負担になりません。

月額実質20G上限:2480円 100G上限: 3,180円
WiFi端末無料(レンタル)
契約縛りなし~2年

3、【縛り無しと同等の1年プラン】BIGLOBE WiMAX


2年、3年と長期契約のプロバイダが多い中、BIGLOBEは1年の短期契約で人気を博しています。
更に1年以内にやめたとしても解約金は1000円と低価格。

1年使うと以降はいつやめても解約金はゼロ。
他社の解約金は1万~3万円が相場ですから実質契約しばりが無いと考えても良いおすすめポケットWiFiです。

BIGLOBE WiMAX公式サイト

月額実質3980円
WiFi端末19,200円
翌月キャッシュバック15000円
実質4200円
速度制限無制限
※3日で10GBの大量通信をすると翌日18時~翌2時頃まで約1Mpbsの速度制限
契約期間1年

WiMAXですからもちろん無制限。
月額は3980円と3年契約のライバルより数百円高いですがWiMAXがそもそも低料金なので負担になる金額ではないとも言えます。
短期的なテレワークから長期まで幅広い方におすすめできるポケットWiFiです。

端末は契約時に購入ですが15000円のキャッシュバックがあり実質4000円程度。
KDDI傘下の老舗プロバイダなので安心感の高さもおすすめ理由です。

テザリングやソフトバンクエアーでテレワークをするという選択肢はあり?

ここからはテレワークに導入するWiFiの中でもテザリングのWiFi・ソフトバンクエアーをポケットWiFiを軸に比較していきます。

テザリングのWiFiとポケットWiFiの比較

テザリングの場合、セキュリティはポケットWiFiと同等です。
課題は月額の上限ギガ数です。

【主要キャリアのテザリング上限ギガ数】

通信会社プラン名テザリング上限ギガ数
docomo
ギガホ30G
ギガライト1~7GB
※データ量に応じた料金
au
データMAXプランNetflixパック2G
データMAXプランPRO30G
ソフトバンク
メリハリプラン50G
ミニフィットプラン5G
※データ量に応じた料金

※2020.4現在

データ上限が最も多いソフトバンクの「メリハリプラン」は50Gが上限。

テザリングの問題はスマホのギガ数の消費がテザリングだけではなく趣味の消費にも使われる事でしょう。
動画視聴やゲームでのギガ数消費があるのなら、あっという間に速度制限がかかります。
速度制限にかかるとその瞬間から業務に支障が出るので、率直に言ってテザリングはテレワークにおすすめできません。

ポケットWiFiの無制限プランなら3000円程度なので高額とは言えません。
スマホと違い専用機器ですから充電も長持ち、ノンストレスなので仕事もはかどります。

ソフトバンクエアーとポケットWiFiの比較

ソフトバンクエアーとポケットWiFi、どちらがテレワークに向いているでしょうか?

 

ソフトバンクエアーが使う回線はソフトバンクのポケットWiFiが使うWiFi回線と同じです。

Pocket WiFi 802ZT

原理的はポケットWiFi端末と同じですが、幾つか違う点があります。

【ソフトバンクエアーとポケットWiFiの主な違い】

電源同時接続数
ソフトバンクエアー
(Airターミナル4)
コンセント64台
ポケットWiFi
(Pocket WiFi 802ZT)
バッテリー16

ソフトバンクエアーは同時接続台数が多くコンセントで接続。コンセントで接続ですから携帯できません。

その代わり、ソフトバンクエアーから出るWiFi電波は範囲が広く家じゅうをWiFi環境にしてくれます。
したがって自宅のみでテレワークをするのならソフトバンクエアーも選択肢に入ります。

しかしながら、月額料金が高い上に契約が変則的なので積極的におすすめしません。

参考ソフトバンクエアーでテレワークは可能?

簡単にいうと最安でも3700円程度と高額。
2年契約なのに2年経過してもソフトバンクエアーの端末代のローンが残るという問題があります。

テレワーク導入で知っておくべき3大要素

あらたにテレワークを導入する際、注意すべき点として以下の注意点が挙げられます。

労務管理・進捗管理

テレワークはオフィスへ出向く必要が無いため、いつ始業していつ仕事を終えたかという労務管理が難しくなります。
また、業務の進捗についても見えにくくなるため、何かしらのツールが必要になります。

コミュニケーション

業務を進める上で報連相を含めたコミュニケーションは欠かせません。
しかし、テレワークになるとフェイスtoフェイスのコミュニケーションが不可能となります。
在宅ワーカー同士でスムーズに連絡を取り合うツールが必要になります。

ITツール

テレワークの最大のネックとなるのがITツール、すなわちパソコンとインターネット回線です。
業務で使うため、強固なセキュリティ環境が必須となります。

労務管理とコミュニケーションについては、さまざまなアプリを使うことで解決します。

労務管理であればサイボウズなどのクラウド型のツールを、コミュニケーションであればやZOOMなどを使うのがよいでしょう。
これらのアプリは、ITツールであるパソコンとネット回線が整備されていれば場所を問わず使うことができます。

テレワークでポケットWiFiを導入する際に利用できる助成制度

経営者がテレワークで従業員にポケットWiFiを支給する際、懸案事項となるのがそのコストでしょう。
1台当たり数千円の通信費がかかるため、対象人数が多ければそれなりの負担となります。
あわせて、パソコンも支給するとなればさらに負担は増えることになります。

実は、企業のテレワーク導入準備にかかるコストについては、さまざまな助成金が適用されます。

テレワーク用通信機器の導入・運用も対象とされているため、ポケットWiFiは助成対象となります。
(※パソコンは対象外です。電話確認済。)

参考リンク働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)

同様に、東京しごと財団や各自治体などでも助成金の受付を行っています。

ポケットWiFiを社員に支給してテレワークを推進している企業

増加しつつあるテレワーク導入企業

働き方改革の一環として、サテライトオフィスの設置や在宅勤務制度の導入などテレワークを推進する動きが加速しています。

テレワークを行う際に必須となるのはさまざまなICTインフラ。セキュアなクラウドサービスやリアルタイムのビジネスチャットアプリなど、先端のICTなくしてはテレワークは成り立ちません。

そんなテレワークのネット環境を構築するために、高速データ通信可能なポケットWiFiを利用する企業も増加中です。

そこで今回はテレワークを制度化した企業においてポケットWiFiを活用している企業を活用方法の一つとしてご紹介いたします。

在宅勤務を行うには高品質なネット環境が必須

まず、現在どの程度の企業がテレワークを導入しているのかを見てみましょう。
令和元年5月30日に総務省がリリースした通信利用動向調査によれば、有効回答数2119社のうち19.1%の企業がテレワークを導入しているそうです。

また、同調査によれば約6割以上の企業がクラウドサービスを利用しており、ファイル保管・データ共有や社内情報共有、スケジュール共有などの用途でこれらのサービスを使っています。

個人利用とは異なり、法人で使うクラウドサービスはデータ量が段違いに多く、セキュリティもそれなりのものを求められます。
カフェなどの無料wifiからの接続を禁止している企業もあるほどです。

従って、在宅勤務の社員にノートPCやタブレットなどと同様に通信速度とセキュリティに優れたポケットWiFiが貸与されることがあります。

ポケットWiFiを支給しテレワークに取り組む企業

ではテレワークを行う社員にポケットWiFiを貸与して働き方改革に取り組んでいる企業の事例をご紹介しましょう。

事例1・ポニーキャニオン

多くのアーティストが在籍し、CDやDVDなどのソフト制作・販売を手掛けている株式会社ポニーキャニオンは、2016年に開始した働き方改革事業の一環としてテレワークを導入しています。

主に制作や宣伝部門を中心として時間の有効活用を目的とした出社を必要としない勤務制度を整備し、リモートで業務が完結できるネット環境を構築しました。
該当する社員にはポケットWiFiを貸与し、セキュアで高速なイネット環境を提供しています。

なお、同社はさらなる働き方改革を進めるためテレワーク・デイズ2019にも参画しています。

事例2・静岡県静岡市

お試しテレワーク体験」と題して、主に首都圏の企業に対して静岡でのテレワークの呼びかけを行っています。

将来的な移住・定住に向けて静岡市内でテレワークを体験してもらうという目的で、都心にある企業で働く社員が静岡市内の駅近コワーキングスペースなどを利用してもらうための施策を予算化しています。

具体的には、往復新幹線代の支給やコワーキングスペース利用料の負担とともに、モバイルルーターの貸与が挙げられています。

これにより、都心部の会社員はほぼ個人負担が無い状態でテレワークを実践することが可能となり、実際に複数の企業がこの制度を利用して働き方改革を進めています。

まとめ

ポケットWiFiは個人だけでなく法人でも使われています。

特にテレワークを推進する企業においては、ポケットWiFiのような高速データ通信ができる機器は必須。
セキュリティ面からもテレワーク専用のネット環境の確保ができるポケットWiFiは優秀です。

働き方改革とテレワークは切っても切れない関係です。
今後もテレワーク導入企業の増加、それに伴うモバイルルーターの需要の増加も期待されることでしょう。

またテレワークについては以下のサイトもかなり参考になります。

参考リンクテレワーク総合ポータルサイト(厚生労働省)

導入事例からその効果、Q&Aなどかなり充実しているのでおすすめです。

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h.katsura

h.katsura

元外資系ITキャリア勤務。PtoP高速データ通信事業の事業戦略を担当。その後某格安SIMのセールスエンジニア、某光回線のサポートセンターオペレーターとして勤務。無線通信回線、固定回線共に精通。 2015年からフリーランス。テレワークで仕事をしていることもあり、ポケットWiFiは手放せない存在です。

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