ポケットwifi VS 光回線。メリット&デメリットを解説

自宅回線を光にするか、ポケットwifiにするか?

自宅利用の回線を選ぶとなったら誰もが「ポケットwifiを自宅でも使うか、光回線を自宅にひくか」で迷うはず。
コストや毎月の利用料などを比較検討しながらああでもないこうでもないと考えこんでしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、ポケットwifiと光回線それぞれのメリット・デメリットを徹底的に比較してみましょう。

ポケットwifiを使うメリット・デメリット

■Pocket WiFi 601HW

ポケットwifiの最大の長所は「場所を問わず電波が届く範囲内ならどこでも使える」ということです。
光回線とは違い、自宅だけでなく、外出先に持ち運ぶことでどこでもインターネット接続を行うことができます。

ポケットwifiのメリット

1、持ち運びができる

ポケットwifiを持ち運ぶことで、自宅だけでなくいろんな場所で高速インターネット接続が可能です。
地域や場所によって速度に違いはありますが、電波の届く範囲であればいつでもネットコンテンツを楽しむことが可能です。

2、導入コストが安い

ほとんどのポケットwifi事業者では光回線とは違い、初期費用なしで契約できます。
端末代も月額費用に含まれているため、導入のハードルが低く手軽に利用を開始することが可能です。

3、すぐに利用開始できる

申し込みから利用開始までのスパンが短いのもポケットwifiのメリットです。
条件はありますが、最短で申し込み当日から利用開始することが可能であるため、急な引っ越しや移動などでも心配ありません。
光回線のような特別な工事も不要です。

4、複数機器の同時接続が可能

多くのポケットwifiが10台以上の同時接続を可能としています。
スマートフォンや携帯ゲーム機、ノートパソコンなど多くのデバイスを持ち歩いている人にとっては非常に使いやすい端末です。

ポケットwifiのデメリット

1、データ量に上限がある

ポケットwifiの契約プランの中には、光回線とは違い、月間利用量に上限が定められているものがあります。
利用データ量が多い方はデータ量追加購入などで思わぬ出費を強いられることがあります。

また、データ無制限(使い放題)プランの場合でも、3日間で10GB使うと速度制限が発生するなど、何かしらの制限が設けられています。

2、地域によって最大速度に違いがある

例えばwimaxの場合、下り最大708Mbpsを誇る高速通信が可能です。
しかし、この速度を実現するには「東名阪の一部のエリア」内で、なおかつ、「ハイパフォーマンスモード設定かつ ハイスピードプラスエリアモード(有料)利用時」という条件があります。

それ以外の地域だと下り最大110Mbps~440Mbpsとなってしまいます。
また、エリアを問わず上り速度になると数十Mbpsになってしまいます。

3、通信の安定性に不安

キャリアアグリゲーションや4×4MIMOなどさまざまな技術革新によりポケットwifiの通信クオリティは向上していますが、光回線と比較するとまだまだです。

MMORPGなどのリアルタイムで対戦するゲームなどでは通信ラグが発生し満足にプレイできないこともあります。

光回線を使うメリット・デメリット

光回線の最大の長所は何と言っても通信クオリティの高さ。
速度や応答性などポケットwifiでは実現できない高いクオリティが自慢です。

光回線のメリット・デメリットについて、代表的な光回線であるNTT東日本のフレッツ光を例に挙げていくつかピックアップしてみましょう。

光回線のメリット

1、最大1Gbpsというハイスピード

光回線の場合、フレッツ光ネクストギガファミリー(ギガマンション)タイプだと最大1Gbpsという異次元のハイスピードが利用できます。更に、光回線はポケットwifiと違って上り下り問わずこの速度というのもメリットです。
ただし、ギガファミリー(ギガマンション)プラン以外は200Mbpsです。

2、集合住宅の場合ポケットwi-fiよりも安い

フレッツ光ネクストギガマンションプランの場合、2年契約の割引を適用すると月額2,950円とポケットwifiよりも安くなるケースがあります。
自宅に限定した利用シーンの場合はもっともコストパフォーマンスに優れていると言えます。

3、オプションが豊富で家中のあらゆる機器をつなげることができる

固定電話は「ひかり電話」、テレビは「フレッツテレビ」など、光回線を利用することでお得に利用できるサービスがたくさんあります。
特にフレッツテレビは電波状況の悪い地域でテレビ視聴を行う際、アンテナ不要で地デジやBS、CSが視聴できるため非常に便利です。

光回線のデメリット

1、初期コストが高く導入まで時間がかかる

戸建ての場合は光回線敷設工事、マンションの場合は宅内工事など、光回線を新規に利用する場合には工事費が発生します。また、申し込みから利用開始になるまで最短でも2週間程度かかります(ポケットwifiの場合は即日発送の所もあります)。
申し込む場合は余裕をもってスケジューリングしなければなりません。

2、自宅以外で利用できない

当然ですが、ポケットwifiとは違い光回線は持ち運びできません。
外出時などは街中のフリーwifiを利用するなど他の手段を確保する必要があります。

なお、契約する光回線のプロバイダによってはwifiスポットが無料になるなどの特典がついている場合があります。

3、簡単に乗り換えできない

フレッツ回線を使い続ける場合は問題ありませんが、光コラボレーションと呼ばれる光回線の場合、契約を乗り換える際の手続きが非常に面倒です。スマートフォンの乗り換えと異なり即日対応もできません。
また乗り換えのたびに工事費などのコストが発生することがあります。

ポケットwifi、光回線は一長一短。利用シーンが想定して決めよう!

ポケットwifiと光回線のメリット・デメリットを紹介しました。

なお、利用料金については様々な要素に左右されるため単純比較はできません。
例えばスマートフォンがdocomoの方は、光コラボレーションである「ドコモ光」を契約すればトータルの通信費を安く抑えることができますし、スマートフォンがUQ mobileの方は同様にUQwimaxとの契約が有利です。

またポケットwifiも光回線も代理店によっては高額なキャッシュバックがあるため、月額料金での単純比較が難しいのです。

一方、ユーザーの利用シーンでいうと、自宅中心でほとんど外出しない、外出先でネット接続しない方は光回線で問題ありません。また毎日が会社と家の往復と言う方も光回線があれば十分でしょう。

では、逆にポケットwifiの方がお得になるのはどういうケースでしょうか?

光回線よりポケットwifiの方がお得になるのはこういう方

自宅に光回線をひくよりも、ポケットwifiを自宅や外出先でも利用したほうがいいのは以下のようなタイプの方です。

1、外出先でのネット利用の多い方

フリーランスや直行直帰型営業など、外出先で頻繁にインターネットに接続し仕事を行う方の場合、場所を問わずある程度高速のネット回線を必要とします。
さらにデータ使い放題契約であれば自宅でもポケットwifiを利用してあらゆるコンテンツを楽しむことができます。

2、MMORPGなどをしない方

シビアな操作性が要求されるMMORPGなどのゲームをしない場合、ポケットwifiの通信クオリティでも何ら問題はありません。
もちろんyoutubeなどの大容量動画も問題なく楽しめます。

3、転勤族の方や単身赴任の方

ひとつの場所に長くとどまることがない転勤族や単身赴任中の方の場合、光回線はかえって邪魔になります。工事などは特に必要のないポケットwi-fiの方が機動性に富んでいるためメリットは大きいですね。

4、煩雑な手続きが苦手な方

光回線の契約はポケットwifiの契約に比べて煩雑で時間もかかります。
面倒な手続きが嫌な方はシンプルな手続きで利用できるポケットwifiの方が良いでしょう。

まとめ

ポケットwifiがよいか、光回線がよいかはユーザーそれぞれの利用シーンに左右されます。
どちらにも一長一短あるため、どんな風に利用をするのか、どこで利用するのかなど具体的な利用するシーンを想定した上で、自分に最適なネット回線と契約してみましょう。

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