モバイルルーターでFireTVStickを利用する時はデータ通信量に注意!

モバイルルーター+FireTVStickでエンタメ空間を作り上げる

外出先での利用だけでなく、自宅用のネット回線としてモバイルルーターを活用している方も多いでしょう。

デスクトップパソコンやゲーム機、デジタル家電など、自宅にもネット回線を利用したサービスを必要としている機器がたくさんあります。

今回ご紹介するFireTVStickもそのひとつ。
FireTVStickを使うことで、自宅のテレビをインターネット回線と接続し、huluやネットフリックス、DAZNといったさまざまな動画サービスを楽しむことができるようになります。

そこで今回はモバイルルーターを使ってFireTVStickを利用する際の接続方法や注意点などをわかりやすく解説いたします。

WPSを使って簡単接続

モバイルルーターとFireTVStickとの接続は非常に簡単です。

というのも、FireTVStickはWPSに対応しているため、モバイルルーターのWPS機能を利用すれば面倒なパスワード入力など無しで接続することが可能なのです。最近のモバイルルーターはほぼすべての機種にWPS機能が備わっているため、双方のWPSボタンを押すだけで接続が完了します。

ただし、1点だけ注意が必要です。
実はFireTVStickのスペックでは、対応wi-fiバンドを以下のように記しています。

デュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi (MIMO); 802.11a/b/g/n/ac対応。5GHz帯はW52の36, 40, 44, 48の4チャンネルにのみ対応
Amazon FireTVStick概要ページより

モバイルルーターのwi-fi設定のうち、周波数設定を「2.4Ghz」にしている場合は問題ありませんが、「5GHz」に設定している場合は注意が必要です。

というのも、Speed Wi-Fi NEXT W05を例に挙げると、wi-fi設定を5GHzにしているとFireTVStickでは認識してくれません。

対応チャンネルの問題かなと思い、モバイルルーターの設定変更を試みたのですが、Speed Wi-Fi NEXT W05では利用しているチャンネルをユーザー側で設定するとこができず、「自動」となります。この状態だと認識しないのです。

つまり、Speed Wi-Fi NEXT W05の5GHzはW52の36, 40, 44, 48以外のチャンネルを使っているということなのでしょう。素直に2.4GHzにしたほうがよいようです。

他のルーターの場合5GHzの場合のチャンネル選択が可能な機種もあります。その場合はオールチャネルセレクト機能を利用したり、チャンネルを個別設定するなどで5GHzでの利用も可能になります。

豊富なコンテンツを楽しめる……が気になるのはデータ量

さて、FireTVStickとモバイルルーターの設定が終われば後は好きなコンテンツを思う存分楽しむだけ……なのですが、気になるのはデータ通信量です。

モバイルルーターの契約を無制限プランにしている場合は問題ないと思いがちですが、WiMAXの場合は3日で10GB以上利用すると速度制限が発生してしまいます。ましてや、7GBや5GBプランにしている方は動画視聴にどのくらいのデータを消費してしまうのか、気になって仕方ないでしょう。

というわけで、以下参考数値として各コンテンツがどの程度のデータ量を消費するのか、一覧にして見ました。

コンテンツ名 画質 データ量
動画視聴(huluやネットフリックスなど) 512kbps程度の中画質 0.25GB/時間
フルHD(1080p) 1.3GB/時間
Youtube 中画質(360p) 0.13GB/時間
フルHD(720p) 0.81GB/時間

参考:auサポートよくある質問より

なお、字幕のありなしやCMの入り方によってこの数字はかなり変動しますので、あくまでも参考程度にしてください。

さて、ここで注意すべき点は画質です。

スマートフォンで見る場合は低~中画質でも問題ありませんが、画面の大きいテレビで見る場合、中画質でもザラザラ感が目立ちます。できれば高画質で観たいというのがホンネでしょう。

では高画質で観た場合はどうなのるか、簡単にシミュレーションしてみます。

hulu(高画質)で2時間半の映画を見たあとにyoutubeで1時間動画を観た場合……3.25GB+0.81GB≒4GB

1日これだけしか観てないにも関わらず4GB以上消費してしまいました。これを週2回やると1か月で32GB以上の消費となります。恐ろしいですね。

3日で10GBを超えるのはこんなケース

WiMAXやY!mobileの場合、月間無制限プランであっても3日で10GB使えば速度制限が発生するという規定があります。
これを回避するには3日で9.9GB程度に抑える必要があるのです。

となると、動画視聴は7.7時間弱、youtubeだと12時間ちょっとが上限となります。映画を観るなら3本程度でしょうか。
休日などにシリーズ物をまとめて観ようと考えている場合、注意が必要です。

実際にはモバイルルーターをFireTVStickだけで使うというわけではなく、スマートフォンやパソコンなどでも使うことと思います。となると、FireTVStickに割り当てられるデータ数はもっと少ないと考えるべきでしょう。

モバイルルーターとFireTVStickの組み合わせは出張族にもありがたい

さて、主に自宅での動画視聴を基本に話を進めてきましたが、実はモバイルルーターとFireTVStickとの相性は抜群であり、例えば出張先のホテルで動画を観るといった使い方も可能です。

モバイルルーターの通信可能エリアは広く、ハイスピードプラスエリアモードを使えば日本全国いたるところで通信可能です。コンパクトなので持ち運びも容易。
出張先での動画視聴も問題ないでしょう。

ただし、ホテルのTVにHDMI入力が無い場合もあります。その時はHDMI変換ケーブルなどを別途用意する必要があるのでご注意ください。

まとめ

モバイルルーターと使ってFireTVStickを利用する場合、接続設定とデータ通信量に気を付けなければなりません。

しかし、一度設定してしまえば便利なことこの上なし。大画面で好きな動画を観ることができる喜びが手に入ります。

無料の動画コンテンツも多数ラインナップされているため、この記事を参考にぜひモバイルルーターを使って快適なエンターテインメント空間を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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