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【ポケットWiFiでFireTVStickを利用】amazonプライムのデータ通信量に注意!

ポケットWiFi+FireTVStickの接続を徹底解説

FireTVStickをポケットWiFi経由で楽しんでる方は少なくありません。
そこで、今回はポケットWiFiをFireTVStickと接続する具体的な方法や、おすすめの無制限プロバイダについて解説します。

【基本】FireTVStickのデータ量を徹底的に解析してみた

FireTVStickとポケットWiFiを組み合わせて使う場合、気になるのはデータ通信量です。

以下が各コンテンツがどの程度のデータ量を消費するのかの参考値です。

コンテンツ名画質データ量
動画視聴(huluやネットフリックスなど)512kbps程度の中画質0.25GB/時間
フルHD(1080p)1.3GB/時間
Youtube中画質(360p)0.13GB/時間
フルHD(720p)0.81GB/時間

参考:auサポートよくある質問より

ちなみにamazonプライムの場合は以下が目安です。

  • 標準画質…1時間あたり0.38GB
  • 高画質…1時間あたり1.40GB
  • 最高画質…1時間あたり6.84GB

なお、AmazonプライムをFireTVStickなどで視聴する際、4Kテレビならば更に画質の高いUHD(4K)を選択可能です。

これだけのデータ使用量だと、もちろんスマホのテザリングでは無理です。

実例:amazonプライムを全話視聴した時の通信量はどれくらい?

実例として、大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」を全話視聴した時のポケットWiFiの通信量を試算してみましょう。

「逃げるは恥だが役に立つ」のすべての回を合計すると動画視聴時間は545分(9時間程度)です。
これを9時間として通信量を算出したのが以下。

画質トータルデータ量
標準画質3.42GB
高画質12.6GB
最高画質61.56GB

全話通して観ると結構な通信量になります。

データ上限が7GBのポケットWiFiでは高画質以上で全話の視聴は不可能。
FireTVStick+ポケットWiFiでamazonプライムを視聴するなら、大容量プランが必須です。

大容量ポケットWiFiでも速度制限がかかるケースがある

少なくともこれだけのギガ数を消費するのですから、ポケットWiFiが大容量である事が必須です。
しかし、問題は上限なしのポケットWiFiでも短期的に大容量を使うと一時的な速度制限にかかる事です。

無制限の代表格と言えば、WiMAXやワイモバイルですが、短期間に集中して使うと速度制限があるので注意が必要です。

  • WiMAX=3日で合計10ギガを超えると翌日の夜(18時~午前2時まで)1Mbpsの低速になる
  • ワイモバイル=3日で合計10ギガを超えると当日の夜(18時から午前1時まで)1Mbpsの低速になる

どちらも3日合計で10ギガを超えると一時的に低速化されます。

にも関わらず、amazonプライムを視聴するポケットWiFiならWiMAX回線が最適です。
(ワイモバイルについては無制限エリアが狭すぎる上に高いのでおすすめしません。)

なぜなら、速度制限といっても非常にゆるいからです。

WiMAXの速度制限の特徴は以下の通りです。

  1. 制限後の速度がそれ程遅くない(1Mbpsならメール、YOUTUBEの標準画質も視聴可能)
  2. 一定時間(翌日の18時~午前2時)が経つと必ず元に戻る
  3. 3日で10GB使っても速度制限にかかるのは翌日

特に3は重要です。
3日で10GBに達しても速度制限にかかるのは翌日ですから、このタイムラグの時間もFireTVStickを視聴できます。
速度制限にかかる事を覚悟すれば3日で10GB以上を楽しむ事ができますし、実際そのように使っている方も多いです。

完全な無制限のポケットWiFiはこの世に存在しません。
FireTVStickには制限があるといっても非常にゆるく低価格、高速なWiMAXがベターな選択肢と言えます。

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FireTVStickに最適なポケットWiFiに外せない3条件

FireTVStickに最適なポケットWiFiは以下です。

1、通信量が大容量

イメージ

FireTVStickでAmazonプライムを高画質で1時間みると平均1.4GB近くの通信量を消費します。
通信量の上限があるプランなら、軽く超えてしまう可能性が大です。

通信量の上限は大容量である事が絶対条件と言って良いでしょう。

2、高速データ通信が可能であること

Amazonプライムを視聴するポケットWiFiには通信速度が常時5Mbpsを上回るスペックが求められます。
4G対応はもちろん、高速インターネット回線を使えるポケットWiFiであることが条件です。

Speed Wi-Fi NEXT W06

最新のSpeed Wi-Fi NEXT W06なら最速で1,2Gbps

ポケットWiFi「U2s」

キャリア回線を使うU2sは最速150Mbpsですから余裕でクリアしています。
ちなみにこの2機種の実測値はそれほど変わりません。
最速値はあくまで限られた条件で出されたものです。

3、3日で10Gの速度制限に留意

前述のとおり、無制限で使えるWiMAXは、3日という短期間に10ギガを超える通信を行うと一定の時間速度制限がかかります。
翌日の18時頃~翌2時頃に速度が遅くなり、その時間が終わると速度制限は解除。
翌日の制限なので10GBに達した後も翌日の制限の時間まで視聴を楽しむ事ができます。


スマホなどの速度制限とは違い非常にゆるい制限なので過度に気にする必要はありません。

FireTVStick・Amazonプライムに最適なおすすめポケットWiFi3選

以上のような条件を考慮した上でおすすめを3つ選んでみました。

1、THE WiFi

100GBと大容量なのに月額実質3190円と格安なのがTHE WiFi。
2000円台に迫る安さで動画視聴にも最適な大容量です。
30日間のお試し期間があるので試してみるのもアリ。ポケットWiFi端末は無料レンタルです。

THE WiFi公式サイト

端末はデバイスとの有線接続が可能。
クラウドSIMを使うため、ソフトバンク、au、ドコモのキャリア回線に接続。
通信クオリティが高いのでFireTVStickの視聴も安定します。

2.クラウドWiFi

通常のポケットWiFiは契約期間が数年ですがクラウドWiFiは契約縛りが無いので人気。
安い上に契約期間がなくいつでも気軽にやめられるポケットWiFiです。

クラウドWiFi公式サイト

最大100GBが上限でamazonプライムを標準画質で月263時間視聴可能。
1日に換算すると8.7時間と十分すぎるほどの余裕です。

参考 【クラウドWiFi東京レビュー】実際の評判は?

3、カシモWiMAX

5G対応の高速回線が魅力のWiMAX。通信速度が速いのでAmazonプライムなどの動画もストレスレスです。
WiMAXは月の上限がなく無制限。
中でもカシモWiMAXは高速回線が月額実質4743円。3年契約。au5GLTE、au4GLTEも使えるハイスペックさです。

カシモWiMAX公式サイト

amazonプライムに必要な大容量(無制限)、高速が揃っていて最適です。
5G対応のポケットWiFiが無料。設置型のホームルーターも選べます

【接続方法】ポケットWiFiとFireTVStickは「WPS」を使えば超簡単

ここからはポケットWiFiとFireTVStickの接続方法を見ていきます。

ポケットWiFiとFireTVStickとの接続は非常に簡単です。

というのも、FireTVStickはWPSに対応しているため、ポケットWiFiのWPS機能を利用すればパスワード入力など無しで接続することが可能です。

最近のポケットWiFiはほぼすべての機種にWPS機能が備わっているため、双方のWPSボタンを押すだけで接続が完了します。

FireTVStickに接続できない場合の原因とは?

ただし、1点だけ注意が必要です。
実はFireTVStickのスペックでは、対応Wi-Fiバンドを以下のように記しています。

デュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi (MIMO); 802.11a/b/g/n/ac対応。5GHz帯はW52の36, 40, 44, 48の4チャンネルにのみ対応 
Amazon FireTVStick概要ページより(強調は当サイト)

ポケットWiFiの周波数設定が「2.4Ghz」なら問題ありませんが、「5GHz」になっているなら繋がらないケースがあります。
たいていのポケットWiFiは「2.4Ghz」と「5GHz」の周波数を選択できます。

ちなみに、私が使っているWiMAX端末のSpeed Wi-Fi NEXT W05の場合、Wi-Fi設定を5GHzにしているとFireTVStick側が認識しないのです。

■Speed Wi-Fi NEXT W05

同様にFireTVStickと繋がらない方はいると思うので、以下を参考にしてください。

ポケットWiFiの周波数を5GHzに設定している場合、FireTVStick側の条件は↓です。

5GHz帯はW52の36, 40, 44, 48の4チャンネルにのみ対応

要するに、ポケットWiFiの周波数が5GHzの場合は端末側のチャンネルを「W52の36, 40, 44, 48」にするのが必須

しかし、私の利用しているSpeed Wi-Fi NEXT W05のような一部のポケットWiFiでは利用チャンネルをユーザー側で設定するとこができず、「自動」となります。
この状態だとFireTVStick側が認識してくれません。

解決方法としては、周波数を2.4GHzにするのが手っ取り早いです。

なお、5GHzの場合のチャンネル選択が可能な機種もあります。その場合はオールチャネルセレクト機能を利用したり、チャンネルを個別設定するなどで5GHzでの利用も可能になります。

ポケットWiFiとFireTVStickの組み合わせは出張族にもありがたい

さて、主に自宅での動画視聴を基本に話を進めてきましたが、実はポケットWiFiとFireTVStickとの相性は抜群であり、例えば出張先のホテルで動画を観るといった使い方も可能です。

ポケットWiFiの通信可能エリアは広く、ハイスピードプラスエリアモードを使えば日本全国いたるところで通信可能です。コンパクトなので持ち運びも容易。
出張先での動画視聴も問題ないでしょう。

ただし、ホテルのTVにHDMI入力が無い場合もあります。その時はHDMI変換ケーブルなどを別途用意する必要があるのでご注意ください。

まとめ

ポケットWiFiを使ってFireTVStickを利用する場合、接続設定とデータ通信量に気を付けなければなりません。

しかし、一度設定してしまえば便利なことこの上なし。大画面で好きな動画を観ることができる喜びが手に入ります。

無料の動画コンテンツも多数ラインナップされているため、この記事を参考にぜひポケットWiFiを使って快適なエンターテインメント空間を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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こーいち

元外資系ITキャリア勤務。PtoP高速データ通信事業の事業戦略を担当。その後某格安SIMのセールスエンジニア、某光回線のサポートセンターオペレーターとして勤務。無線通信回線、固定回線共に精通。 2015年からフリーランス。テレワークで仕事をしていることもあり、ポケットWiFiは手放せない存在です。

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