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初めての「持ち運びWifi」選び方とテッパンおすすめ3選

持ち運びWiFiは容量、料金、エリア、速度など比較要因が多く初心者の方には選ぶのが難しいのが現状です。
今回は持ち運びWiFiルーターの選び方、更におすすめをピックアップ!
初めての方でも分かるようにポイントに絞って解説します。

持ち運びWiFiルーターの選び方4つの重要ポイント

Speed Wi-Fi NEXT W06

1、月額料金は税込3000円~4000円台が激戦区

まずは持ち運びWiFiルーターの月額料金を比較です。料金比較表をご覧ください。

【主要持ち運びWiFiルーター比較表】
※画面が狭い場合この表は横にスクロールできます。

 データ容量/月月額実質料金
(税込)
端末代契約年数
■WiMAX回線
GMOとくとくBB
無制限4577円

無料3年
Broad WiMAX

無制限4807円

無料3年
BIGLOBE WiMAX
無制限4874円
※端末代月賦
(月額に上乗せ済)
1年
UQ WiMAX 2年契約
無制限4873円
※端末代月賦
(月額に上乗せ済)
2年
■クラウドSIM(ソフトバンク・au・ドコモ回線を使用)
THE WiFi
100GB3327円無料レンタル
ゼウスWiFi
【20GB】
2178円
【40GB】
2948円
【100GB】
3759円
同左
無料レンタル2年

月額料金は税込月額実質3000円~4000円台前後に集中しており、ライバル同士で値引き合戦を行っています。

WiMAXはKDDIが運営する格安、無制限、高速の回線で持ち運びWiFiを選ぶならまずここを検討すべきです。KDDIグループなのでWiMAX回線、au4GLTE、au5GLTEの3つの回線が使えます。
WiMAXには多くのプロバイダがあり、激しい値引き合戦を行っています。

クラウドSIMは月の上限はありますがWiMAXより安いので人気の持ち運びWiFiです。
クラウドSIMは最新技術でその時々で最適な回線を選んで接続する方式です。

3大キャリアの回線を使うのでエリアの広さが魅力。
特に地方の方におすすめの持ち運びWiFiです。

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2、通信速度は、スペックと実測では大きく違う!

持ち運びWiFiルーターの公式スペックは以下の表の通りです。

【主要持ち運びWiFiルーター比較表】
※画面が狭い場合この表は横にスクロールできます。

 下り最高速度対応回線同時接続台数バッテリー容量サイズ・重さ
■WiMAX
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

2.2GbpsWiMAX・au4GLTE・au5GLTE10台5,000mAh147×76×10.9㎜
Speed Wi-Fi NEXT WX06

440MbpsWiMAX・au4GLTE16台3,200mAh111×62×13.3mm
127g
Speed Wi-Fi NEXT W06

1237MbpsWiMAX・au4GLTE16台3,000mAh128×64×11.9mm
125g
■クラウドSIM
U2s

150Mbps4G5台3,500mAh127×65.7×14.2mm
151g
U3

150Mbps4G10台3,000mAh126×66×10mm
125g
H01

150Mbps4G10台2700mAh126 x 64 x 13mm
130g

WiMAXが高速。
WiMAXは多様な持ち運びWiFi端末の中から好きなものを選べるのが魅力。
中でも5G対応のGalaxy 5G mobile Wi-Fiは最高速度が2.2Gbpsと光回線レベルです。

とはいえ実測ではこんな速度は出ません。

3種類の持ち運びWiFiルーターの速度を実際に測定した結果

【実測した持ち運びWiFiルーター】

端末名回線
Speed Wi-Fi NEXT W06
WiMAX
au4GLTE
H01
クラウドSIM
(ソフトバンク、au、ドコモ)
U2s
クラウドSIM
(ソフトバンク、au、ドコモ)

Speed Wi-Fi NEXT W06はWiMAX。
他はクラウドSIMです。

【速度実測結果】

プロバイダ下り速度上り速度
Speed Wi-Fi NEXT W06
(ハイスピード)
36Mbps10Mbps
Speed Wi-Fi NEXT W06
(ハイスピードエリアプラス)
41Mbps9.9Mbps
H0116Mbps21Mbps
U2s18Mbps7.7Mbps

※金曜日14時~15時にかけて測定

WiMAX回線を使うSpeed Wi-Fi NEXT W06のスピードが圧倒的です。
公式発表の最高速度は1237Mbpsでしたが、36Mbpsは非常に高速だと理解してください。
公式が盛りすぎなのです。

このSpeed Wi-Fi NEXT W06という機種は持ち運びWiFiルーターの中でも最高レベル。
ちなみに、Speed Wi-Fi NEXT W06はUSBによる有線接続が可能です。

有線接続の場合は更に高速でした。

下り速度上り速度
WiMAX有線接続
(ハイスピード)
65Mbps11Mbps
WiMAX有線接続
(ハイスピードエリアプラス)
110Mbps3.8Mbps

有線接続できる持ち運びWiFiは通信が安定するのでZoom会議などの接続に使用するのに向いています。

持ち運びWiFiを実測してみた結論

WiMAX回線の速度が圧倒的です。
クラウドSIMはWiMAXの影に隠れがちですが、十分なパフォーマンスを発揮しました。
ちなみに必要とされる速度は以下の通りです。

画質、モード必要な速度
YouTubeSD(360p)画質1.1Mbps
SD(480p)画質1.1Mbps
HD(720p)画質1.1Mbps
HD(1080p)画質5Mbps
NETFLIX低画質0.5Mbps~1.5Mbps
SD画質3Mbps
SD画質5Mbps
Zoomギャラリービュー1.2Mbps

Zoomについては公式では1.2Mbpsですが余裕を持って10Mbpsは欲しい所。
余裕を持ったとしても今回の実測で最低が16Mbpsですから、持ち運びWiFiでも十分な事が分かります。

2、完全な無制限の持ち運びWiFiはこの世に存在しない

前掲の表のとおり、無制限の持ち運びWiFiと上限が決まっている持ち運びWiFiの料金の差は非常に少ないです。
初心者の方はとりあず無制限のポケットWiFiを選んでおいて間違いないです。

ただし、完全な無制限の持ち運びWiFiはこの世に存在しない事も知っておいてください。
完全に無制限にすると、例えば365日繋ぎっぱなしにして重いデータをダウンロードし続ける人が出て来て回線の維持が難しくなるのです。

したがってどの回線にも短期間に大量通信を行った場合のペナルティが存在します。
特に無制限のWiMAXのペナルティに関しては明確なので、必ず知っておきましょう。

WiMAXは月のギガ数の上限は無いのですが、例外として3日で15GB以上使うと翌日の混雑時間帯に一時的な速度制限がかかります。
しかし、以下の理由で深刻なペナルティではありません。

【WiMAXの速度制限が深刻ではない理由】

  1. そもそも3日で15GB使うのが大変
  2. 一定時間が経つと速度制限は解除される
  3. 速度制限後の速度が1Mbpsとそれ程遅くない
  4. 即時の速度制限ではなく翌日の速度制限である

3日で15GBに達するには、例えばNETFLIXを標準画質で21時間(1日7時間)視聴する必要があります。

参考NETFLIXはポケットWiFiでも快適に視聴可能?

また、速度制限後の1Mbpsは、ネット閲覧やSNS、メール、ユーチューブの標準画質なら視聴可能ですから気づかない方もいるほどです。

更に15GBに達した時点ですぐ速度制限にかかるわけではないのも重要です。
極端な話、翌日の速度制限を覚悟すれば1日100GB使う事も可能。実際にそのような使い方をしている方もいます。

持ち運びWiFiを初めて選ぶなら無制限のWiMAXがやはりおすすめです。

3、通信エリアをチェック

次に重要なのが持ち運びWiFiの通信エリアです。
光回線とは違い持ち運びWiFiは電波でデータのやり取りをするので、通信可能エリアがあります。

クラウドSIMはソフトバンク、au、ドコモの三大キャリアがそのまま通信可能エリアですからエリアが広いです。
対してWiMAXの方も以前はエリアが比較的狭いと言われていましたが、5Gに対応するようになってからWiMAXにプラスしてauの4G、5G回線が使い放題になりました。

契約する前にエリアチェックは必須ですが、エリア外という心配はほぼ無いと考えて良いでしょう。

おすすめの持ち運びWiFi3選(大容量~無制限)

これまでの比較の結果、安くておすすめの持ち運びWiFiは以下です。

【高速・無制限・安い持ち運びWiFi】カシモWiMAX

5G対応の高速回線、使い放題で人気のWiMAXの持ち運びWiFi。
中でもGMOとくとくBBは月額実質4577円でリーズナブル。
持ち運びWiFiだけでなく、設置型の置くだけWiFiも選べます。

GMOとくとくBB WiMAX公式サイト

WiMAX回線は使い放題である上に高速なのでストレスがありません。
持ち運びWiFiを検討するならまず一番にWiMAXを検討すべきです。

【従量課金プランが人気】THE WiFi


THE WiFiはキャリ回線(’ソフトバンク、au、ドコモ)の中から最適な回線を選んで接続するクラウドSIM方式。
エリアの広い持ち運びWiFiです。
使った分だけ課金される従量課金プランが人気。

従量課金プランの他に定額プランもあり、こちらも100GBの大容量で3327円と格安です。
どちらも選んでも通信費が大幅に抑えられる持ち運びWiFiです。

THE WiFi公式サイト

30日間のお試し期間があるので持ち運びWiFiとはどんなものがトライアルしたい方にもおすすめ。月の途中でギガが無くなったらギガの追加購入もできます。

参考【THE WiFiレビュー】評判はどう?本当に安い?全注意点を徹底解説

【他回線から乗り換えるなら】Broad WiMAX

Broad WiMAXは光回線やADSLを含む他回線を途中解約した際の違約金を最大19000円まで負担してくれます。
他の回線から持ち運びWiFiに乗り換えるならここが便利。
WiMAX回線なので高速、無制限、安いの三拍子が揃っており満足度も◎。

Broad WiMAX公式サイト

Broad WiMAXの運営元の株式会社リンクライフも従業員800人程度の大きな企業なので安心感があります。

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置くだけWiFi・光回線と持ち運びWiFiを比較!

ネット回線には持ち運びWiFiの他に、ソフトバンクエアーに代表される置くだけWiFiと光回線があります。それぞれ何が違うのか?を比較してみましょう。

置くだけWiFiは仕組みは同じだが用途が異なる

持ち運びWiFiルーターの比較対象としてよく挙がるのが置くだけWiFi(ホームルーター)です。
基本的にこの2つの仕組みは同じ。
WiFi電波をキャッチし、WiFiでPCやタブレットとネット接続します。

持ち運びWiFiルーターと置くだけWiFiには以下のような違いがあります。

持ち運びWiFi置くだけWiFi
電源バッテリーコンセント
使用できる場所自宅、外出先自宅のみ
WiFi電波の強さ弱い強い
同時接続台数少ない(5台~16台前後)多い(20~64台前後)

持ち運びWiFiはバッテリーなので外出先でも利用できます。
携帯性に優れていますが、その分、WiFi電波が弱くルーターと接続する端末を近くに置く必要があります。
また同時接続台数も少ないです。

置くだけWiFiはコンセントなので携帯は不可。
その分WiFIの出力が強く広く家の端末をカバーできます。同時接続台数も多め。

WiMAXなら持ち運びWiFiルーターも置くだけWiFiも選べます。
クラウドSIMには持ち運びWiFiルーターしかありません。

外出先でも使いたいなら持ち運びWiFi一択。
沢山の家族で回線を共用するなら置くだけWiFiの方が良いでしょう。

参考置くだけWiFiの1番おすすめはこれだ!実際に使って比較

光回線と持ち運びWiFiルーターの比較

光回線と持ち運びWiFiの違いは以下の通りです。

光回線持ち運びWiFiルーター
通信速度最速1Mbps~2Mbps
※プランによる
最速1.2Mbps
※端末による
データ容量無制限無制限
3日10G使うと数時間の速度制限
月額料金6000円程度3000円前後
同時接続台数最大14台程度
※ルーターによる
最大16台程度
※speed Wi-Fi NEXT W06
導入までの日数1~2週間
※工事の日取りによる
数日

同時接続台数については、ルーターによって大きく異なるのであくまで参考です。
持ち運びWiFiルーターでも同時に複数のデバイスを繋げる事が可能です。

大きく違うのは、データ容量です。
光回線は文字通り使い放題ですが、持ち運びWiFiルーターは短期間に大量通信をすると一定時間低速になります。

持ち運びWiFiルーターのメリット、デメリット

持ち運びWiFiにはメリットと同時にデメリットも存在します。
一つずつ見ていきましょう。

持ち運びWiFiのメリット

1、インターネットで申し込み。端末が届いたらすぐ使える

持ち運びWiFiルーターの申し込みはオンラインで全て完結します。
パソコンやスマホからインターネットで申し込めば、早い所だと即日発送してくれます。

もちろん光回線のような工事は不要。
簡単な設定で届いたその日から使えます。

段ボールで届いた状態

2、持ち運びに便利でどこでも利用できる

外出先で使えるのは光回線にない大きなメリットです。
実測はともかくとして、現在の持ち運びWiFiルーターの最高速度は、光回線に迫ります。
光回線がおおむね1Gbpsであるのに対し、WiMAXの最速端末、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの最高速度は 2.2Gbpsと非常に高速です。

3、無制限、大容量プランなら自宅用回線としてもOK

持ち運びWiFiルーターを自宅用として利用する方も増えています。
前述のとおり、速度も高速になり、無制限、大容量のプランも増えてきた為です。

持ち運びWiFiのデメリット

1、基本的に無制限でも速度制限がある!

前述のとおり持ち運びWiFiのデメリットの一つが無制限のものでも例外的な速度制限になるケースがある事です。
とはいえ、一定時間がすぎるとすぐ元に戻るのでよほどヘビーに使い倒す方でない限り問題はありません。

2、田舎や山間部に弱い

持ち運びWiFiは有線回線とは違い、電波がカバーしているエリアがあります。
全国をおおむねカバーしていますが、一部、山間部や田舎などではエリアの外になる場合があります。

持ち運びWiFiルーターの比較まとめ

今回は、様々なプロバイダから出ている持ち運びWiFiルーターの比較をしました。
さまざな種類がありますからご自身のライフスタイルに合ったものをじっくりと検討した上で選びましょう。

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ネット回線の学校編集部・ゆういち

元ビジネス書出版社のWEB担当。ガジェット&回線マニアで実際に契約して検証がモットー。 検証のためにWiMAX2台、クラウドSIM3台、楽天モバイルのデバイス2台(スマホとポケットWiFi)、ソフトバンクエアーと8台同時契約している事もあり。 ネット回線・スマホ・ポケットWiFi等の記事を取材、発信するライター。

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