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【Rakuten Handレビュー】無制限で格安!テザリングで固定回線の代わりにも

楽天モバイルの「Rakuten Hand」を入手したので早速レビューします。

Rakuten Handは実質0円で手に入る上に、コンパクトで使いやすいスマートフォン。
その性能を徹底レビュー、最後まで読めばRakuten Handのすべてが分かります。

Rakuten Hand実機を比較レビュー

サイズ感、スペック比較レビュー

Rakuten Handが届いてすぐ印象に残るのはそのサイズ感です。
iPhone SE(第二世代)と並べてみると、よく分かります。

左:Rakuten Hand 右:iPhone SE

Rakuten Handは横幅が細いのが最大の特長です。
長さは、この写真だとRakuten Handが長く見えますが実際は、Rakuten Handが138mm、iPhone SEが138.4と少し小さいです。
このサイズ感がとても絶妙で、手に持って非常に使いやすいと感じました。

色はレッドを選択。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッドの3色です。

楽天モバイルのキャンペーンで本当に実質0円でした。

参考楽天モバイル公式サイト

キャンペーンについては後ほど詳しく解説しますが、楽天モバイルも背水の陣なのでしょう。

更に詳しくRakuten Handをレビューしていきます。

右側には電源と音量キーがあります。
ちなみに透明カバーも付属品。0円なのに好印象。
左側には何もありません。

上部にはイヤホンジャック。

本体下部にはスピーカーとUSBです。

スマホで動画を観る方でなければコンパクトでジャストサイズと感じました。
動画を観る方には少し画面が小さいかも知れません。
細くて操作しやすいです。

他のスマホとサイズ、スペックを比較してみましょう。

【スペック比較表】

※画面の幅が小さい場合、表は横にスクロール可能です。

 Rakuten HandRakuten MiniAQUOS sense4iPhone SE
第2世代
サイズ
重さ
63x138x9.5mm
129g
53.4x106.2x8.6mm
79g
71x148x10.2mm
177g
67.3x138.4x7.3mm
148g
画面サイズ5.1インチ3.6インチ5.8インチ4.7インチ
連続待受時間約420時間約160時間約820時間
CPUSnapdragon 720GSnapdragon 439Snapdragon 720G
メモリ64GB32GB64GB64GB
128GB
256GB
背面カメラ
前面カメラ
約4800万画素
約1600万画素
約1600万画素
約500万画素
約1200万画素
約800万画素
1200万画素
700万画素

比較対象としては同じく楽天モバイルから発売されているRakuten miniと現在の人気機種であるiPhone SE、AQUOS sense4を選びました。
楽天モバイルはRakuten miniもキャンペーンを行っていますが、Rakuten miniはRakuten Handより更に小さいです。

Rakuten miniは小さすぎてメイン機としては物足りなさがありますが、Rakuten Handはメイン機としても他機種と遜色がないのが分かります。

参考Rakuten mini実機レビュー

通信速度の実測レビュー

Rakuten Handの通信速度を楽天モバイルエリア内で実測しました。
ちなみに楽天モバイルのエリア内か、エリア外かは、「my楽天モバイル」アプリ内で確認できます。

緑色の「楽天回線エリア」となっていればデータ無制限の楽天モバイルエリア。

「パートナー回線エリア」となっていた場合は、auエリアで月の上限が5GB。
5GBに達すると月終わりまで1Mbpsの低速状態になります。
この低速状態の1Mbpsというのが判断が分かれる所です。
1Mbpsは、低速とは言えそれほど遅くはないのです。
ネット閲覧、SNS、ユーチューブの標準モードの視聴、NETFLIXは低画質モードで視聴可能です。
(※環境によります)
もちろん、楽天エリア内で無制限に使えるのに越した事はないので楽天モバイルの契約にはエリアチェックが重要になります。

【楽天モバイルの対応エリア】

楽天モバイル対応エリア(2021.1)

濃いピンクは楽天エリア=無制限
薄いピンクはauエリア=月に5GBを超過すると1Mbpsに低速化
は拡大予定のエリア

参考楽天モバイルエリアマップ(公式サイト)

エリアマップでご自宅や活動範囲がエリア内なら無制限で使えます。

【Rakuten Handの実測】

測定したのは午後9時、混雑時間帯です。

37Mbpsと高速です。

【iPhone SE(au)の実測】

89Mbpsとこちらも高速。
楽天モバイルの倍以上の速度でした。

しかしRakuten Handの37Mbpsという速度は十分すぎる程高速でauのiPhoneSEが優秀すぎるとも言えます。
例えば、NETFLIXの4K画質に必要なのは25Mbps。
通常の高画質だと5Mbpsあれば十分なのです。

参考NETFLIXはポケットWiFiで視聴可能?

au回線のiPhone SEは7GB上限で契約していますが、楽天モバイルは無制限。
テザリングで固定回線の代わりとして使えるとしたら、固定回線不要ではないでしょうか?

【実測】Rakuten Handのテザリング性能

Rakuten Handのテザリングは通常のWiFiを使ったテザリング、USBテザリング、Bluetoothテザリングの3種類あります。
先ほどの通信速度測定とは別の日に、テザリングの速度を実測しました。
時間は平日の午後2時台です。

【通常のテザリングの実測】

通常のWiFiを使ったテザリングの実測結果。

36Mbpsと十分過ぎるほど高速。
重い動画の視聴でもストレスゼロでしょう。

【USBテザリングの実測】

次にPCとUSB接続したテザリングの実測結果。

有線接続だと更に高速の43Mbps。
自宅の回線をRakuten Hand一本にしてもいいレベルです。
これだけの速度が出て無制限なら本当に固定回線不要ですね。

【Bluetoothテザリングの実測】

Bluetooth経由のテザリングだと1.1Mbpsとさすがに遅いです。
テザリングするならWiFiかUSBでの接続が現実的です。

参考楽天モバイルのテザリングが最高過ぎた!無制限で設定も簡単なのでおすすめ

USBテザリングでRakuten HandとPCを同時使用!

テザリングで接続したPCと同時にRakuten Handを使用するケースもあるでしょう。
同時使用に耐えられるでしょうか?
※日を改めて平日22時頃測定

【Rakuten Handで何も使用していない場合のPCの速度】

【Rakuten Handでアマゾンプライムを観ている場合のPCの速度】

Rakuten Handでシン・ゴジラを再生しながらテザリングすると、

PC側は28Mbpsまで落ちましたがそれでも高速。
ちなみにアマゾンプライムのHD画質に必要な速度は5Mbpsですからかなり余裕
楽天エリア内は無制限ですから消費ギガを心配する必要はありません。

ヘビーにWiFiを使いたい方は専用のポケットWiFi端末「Rakuten WiFi Pocket」も出ているので参考にしてみてください。こちらも実質0円。

参考Rakuten WiFi Pocket実機レビュー

指紋認証、顔認証、おサイフケータイにも対応

Rakuten Handは指紋認証、顔認証に対応。


ディスプレイ内で指紋認証する方式。感度、レスポンスも良好です。

もちろんおサイフケータイにも対応。

後ほど、SNSでのレビューを紹介しますが、高評価レビューが多いのも頷けます。
Rakuten Handはサイズも性能も普段使いとして過不足がないという印象です。

通話とSMSがし放題になる「Rakuten Link」の使い勝手

楽天モバイルのネット無制限と、もう一つの目玉が通話し放題です。
通話とSMSには、「Rakuten Link」というアプリを使用します。

通話音声も問題ないと思いました。
SMSについてもサクサクです。
ただ、通話音声の音質に難があるというレビューもありますから、通話音声の質にこだわる方は注意です。

参考楽天モバイルのメリットと致命的なデメリットとは?

ベンチマークスコアはどれくらいか?

Rakuten HandのCPUは「Snapdragon 720G」を搭載。
AnTuTuにて測定してみると、総合スコア274509点でした。

ミドルハイエンドスマホとして、そこそこ重いゲームもプレイできそうです。
もちろん普段使いの動作はサクサク。
これで0円は驚きです。

カメラ性能の比較レビュー

Rakuten Handの背面カメラは約4800万画素、前面約1600万画素ですから画素数は十分と言えます。

Rakuten Handで撮影

iPhone SEと撮り比べしてみました。

Rakuten Handも良く撮れているのですが、iPhone SEと並べてみるとこまやかさに欠けている気がします。
これは私の撮影の仕方でしょうか?
というのは他の所はiPhoneともほぼ変わりない写真が撮れるというレビューがあるのです。

こちらはGalaxy S8との比較ですがやはり当比較ではRakuten Handがややこまやかさに劣るという結果です。
ただし撮影の仕方、環境の違いかも知れませんので今度は夜に撮影してレビューしてみましょう。
もちろん比較しなければ十分に美しい写真は撮れます。
あるいは値段もスペックもまるで違うのですからこれくらいの差は当然なのかも知れません。

Rakuten Handは本当に0円なのか?

Rakuten Handが実質0円と言われて「うまい話には裏がある」と思うのは当然です。
実機のレビューの前に「実質0円」とはどういう事かを解説します。

参考楽天モバイル公式サイト

1、Rakuten Handを購入で19,999ポイント

Rakuten Handを購入すると楽天ポイントが19,999ポイント還元されます。
Rakuten Handの端末価格は20000円。
還元ポイントを差し引くと1円になります。

2、Rakuten UN-LIMIT VI+Rakuten Linkを使って5000ポイント

楽天モバイルにはRakuten UN-LIMIT VIしかプランがありません。
Rakuten UN-LIMIT VIはを契約して「Rakuten Linkアプリ」を使用する事で、楽天ポイントが5000もらえます。

具体的にはRakuten Linkで通話10秒以上、メッセージ送信1回以上する事です。

Rakuten Link

【Rakuten UN-LIMIT Vのプラン内容】

月額料金(税込)1GBまで 0円
3GBまで 1,078円
20GBまで  2178円
20GB~無制限 
3278円
通話Rakuten Linkアプリでかけ放題
データ量
(月上限)
楽天エリア 無制限
サポートエリア(au) 5GB超過で1Mbpsに速度制限

月額料金の安さが目をひきますが、Rakuten Handでネットを楽しむ方には「データ量」が気になる所です。
楽天エリアでは無制限で使えますが、楽天エリアはまだ狭い為、auから回線を借りている状態です。

「Rakuten Hand」のSNSのレビュー

Rakuten Handをすでに入手した方のレビューがSNSは沢山あります。
特に印象的なレビューをピックアップして分析します。

https://twitter.com/cardiacscardiac/status/1353292922616070145?s=20

https://twitter.com/dpoi_raizinbros/status/1353635378930933760?s=20

Rakuten Handはサブ用、二台目としての使う方のレビューが多いの特徴です。
楽天モバイルの回線が現状まだまだ狭い以上、Rakuten Hand一台だけというのはやはり心細いですよね。
サイズ感や端末のレビューは満足している方が多いです。
最後の方は、Rakuten Handを申し込む際の注意点をツイートしてます。

https://twitter.com/marshmallow7131/status/1353647940795912192?s=20

Rakuten HandはeSIM対応です。

好評のレビューが非常に多いです。
データ容量に関しては少ないのが気になる方もおります。

Rakuten Handのデメリット

基本的にRakuten Handを推すレビューになりましたがデメリットはあります。
幾つか挙げていきましょう。

1、SDカードが使えない

Rakuten Handの容量は64GBとそこそこですが、写真や動画を沢山撮影する人には物足りないでしょう。
SDカードスロットが無いため、この容量を増やせないのは残念な点。
足りなくなったらクラウドストレージを使うしか選択肢はありません。

2、SIMがeSIMのため他社回線に変更できない

eSIMとはスマホ本体に内蔵されたの事。
SIMカードを差さなくて良いというメリットはありますが、他社回線のSIMに差し替える事はできません。
Rakuten Handは実質0円でほとんど無料配布のような状況ですから、転売対策でしょうか。

3、楽天エリアがまだまだ狭い

エリアについては前述した通りです。
ただ、エリア外だとしても1年目は5GBまでサポート回線(au回線)が使えます。
また、5GBに達した後の1Mbpsについてもそれほど遅くはありません。
(1Mbpsでどれくらい使えるか、いずれ実験してみようと思っております)

【動画解説】Rakuten Handレビュー!

こちらの内容はネット回線の学校公式チャンネルで視聴可能です。

Rakuten Handレビューまとめ

Rakuten Hand、私はかなり気にいりました。
しばらく使ってみようと思います。

【Rakuten Handレビューのポイント】

  1. コンパクトで使いやすい大きさ
  2. 楽天エリア内なら無制限で使い放題
  3. 楽天エリア外だとau回線で5GBに達すると1Mbpsまで低速化1Mbpsは遅い事には遅いがSNSやメール、ネット閲覧なら可能。
  4. 高速かつ無制限の回線をテザリングすれば固定回線の代わりになる
  5. 回線料金が最大でも3278円と破格

また随時、気がついた事があったらレビューを足して行こうと思います。

  • この記事を書いた人
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ネット回線の学校編集部・ゆういち

元ビジネス書出版社のWEB担当。ガジェット&回線マニアで実際に契約して検証がモットー。 検証のためにWiMAX2台、クラウドSIM3台、楽天モバイルのデバイス2台(スマホとポケットWiFi)、ソフトバンクエアーと8台同時契約している事もあり。 ネット回線・スマホ・ポケットWiFi等の記事を取材、発信するライター。

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