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povo(ポヴォ)の評判は?デメリットは何?比較で分かった注意点

auのpovo(ポヴォ)の実際の評判はどんなでしょうか?
今回は利用者の評判に加えてメリットとデメリット、他社との比較など最低限知っておきたい事をまとめました。

povoの基本情報

実際の評判を見る前にpovoの基本情報を抑えておきましょう。

povo2.0基本情報
基本料0円
データトッピング使い放題(24時間):330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2700円
60GB(90日間):6490円
150GB(180日間):12980円
通話トッピング5分以内かけ放題:500円
通話し放題:1650円
コンテンツトッピングDAZN使い放題(7日間):760円
smash.使い放題(24時間):220円
対応回線5G/4G
テザリング無料
各種割引なし
公式サイトpovo公式サイト

当初、povoは20GB使えて月額2728円のワンプランから始まりました。
これは、ドコモの格安プランのahamoもワンプラン(20GB:月2970円)とほぼ同じプラン展開でした。

参考ahamoの評判はどう?ドコモと比較した結果

その後、povoはpovo2.0にアップデート。基本料0円に「データ」「通話」「コンテンツ」をトッピングする形式に変わりました。
賛否がありますが、あまりデータを使わない方なら1GBや3GBで十分とも言えます。

最初のうちはトッピングが少なすぎたり、多すぎたりしそうですが、自身のペースをつかめば最小限の組み合わせをみつける事ができそうです。

povoの評判を徹底チェック!

では早速、povoの実際の評判を見ていきましょう。

povo2.0の口コミ評判

まずは定額制からトッピング形式に変わったpovo2.0の評判です。

以前のpovoはデータ量を使い終わっても1Mbpsで通信可能でした。
1MbpsとはメールやSNS、YouTubeの標準画質なら楽しめる程度の低速状態です。
ちなみにahamoもデータを使い終わった後は1Mbps。
それがpovo2.0になってから、データを使い終わった後は128kbpsになりました。
128Kbpsは実質的に何もできない速度です。
トッピング無しの状態(0円)で1Mbpsだとそこそこ使えてしまうのでそれを避けたのでしょう。
やはり残念に思っている方の評判が多いです。

データのトッピングに関しては賛否両論あります。
細かくプランを管理する方はメリットが大きく、そういった手間や時間がとれない方は少し面倒に感じるでしょう。
総じてマメな方ほど得をする感じでしょうか。
20GBワンプランのahamoとの住み分けをしているようにも思えます。

月額料金・プランの口コミ評判

月額料金に関してはやはり安いという評判がほとんどです。
ただしキャリアメールやauのセット割などがない事がひっかかっている方も散見されます。

povoはスマートバリュー(スマホ料金最大1100円割引)の対象外なのが残念。
光回線の見直しが必要になる方も多そうです。

参考povo(ポヴォ)におすすめな光回線!auひかりはNG?お得なのはこれだ

通信速度の口コミ評判

povoの通信速度については5Gエリア内の方の「速い」という評判がかなりあります。
4Gに関してはau回線なのでキャリア回線の安心感を感じている口コミが見受けられます。
いずれにせよ通信速度度への満足度は高いです。

5G回線の高速さが分かります。
光回線はおおよそ200Mbps~300Mbpsですから、それに匹敵する速度です。

サポートの口コミ評判

povoは店舗ではサポートが受けられません。オンラインのみでの対応になります。
そのせいかサポートへの評判はイマイチです。安い分、サポートには期待できないようです。

シンプルなプランなら店頭サポートが無くても良いでしょうが、povo2.0のようにトッピングを追加している形式はやや複雑。
もっと充実したサポートが必要になってくるかも知れません。

povoとauのプランと比較してみた結果

povoの方が安いのは当然ですが、良いことばかりではauの存在理由がなくなります。
povoとauを比較して、それぞれの特徴を見てみましょう。

povo ピタットプラン 5G/4G 使い放題MAX 5G/4G
データ量トッピングによる1GB~7GB無制限
月額料金使い放題(24時間):330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2700円
60GB(90日間):6490円
150GB(180日間):12980円
1GB:2178円
1GB超~4GB:3278円
4GB超~7GB :4928円
7238円
通話5分以内かけ放題:500円
通話し放題:1650円
5分以内かけ放題:880円
通話し放題:1980円
5分以内かけ放題:880円
通話し放題:1980円
家族割プラス対象外対象対象
スマートバリュー対象外対象対象
キャリアメール利用不可利用可能利用可能

povoはトッピング形式になったので一概には比較できませんが、auのプランよりかなり安いのが分かります。
通話はpovo、auともにオプションですが、povoの方が安いです。

大きな違いは各種の割引がpovoには無い事。auのプランはこの割引が前提になっているので詳しく解説します。

【重要】auの割引制度を分かりやすく解説

1、家族割プラス
家族が2人以上au回線の場合、月額料金が割引。
2人だと毎月-550円、3人以上だと毎月-1100円割引。

2、スマートバリュー

指定の光回線等を契約すると毎月最大1100円割引。
家族も対象。例えば3人家族なら3人のスマホ代が一人1100円、3人合計最大3300円割引。

auの割引は家族が多い方にはメリットが大きいですが、家族が少ない場合はそれ程の割引になりません。
家族が少ない方にはpovoの方がおすすめです。

povoとahamo等のライバル回線の比較

povoは定額制ではないので一概には比較できません。
一例として他社で最もベーシックな20GB上限の場合を比較してみました。

povo2.0ahamoLINEMO
月額料金2700円2970円2728円
データ量20GB20GB20GB
通話料金22円/30秒22円/30秒
5分以内無料
22円/30秒
回線auドコモソフトバンク
制限中の速度128kbps1Mbps1Mbps

20GBではpovo2.0が安いです。

【ahamoとの比較】
ahamoの通話5分以内無料が目につきます。
povo2.0も同様に「5分以内かけ放題:500円」をトッピングすると3200円とやや高くなります。

【LINEMOとの比較】
月額料金は接戦ですが20GBに達した後の速度はLINEMOの方が1Mbpsと速いです。
LINEMOには20GBプランの他に3GBプランがあり990円。
povo2.0も3GBトッピングだと990円で同じ料金です。

【UQモバイルとの比較】
auと同じKDDIグループのUQモバイルと比較した表が以下です。

povo2.0UQモバイル
データ量使い放題(24時間):330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2700円
60GB(90日間):6490円
150GB(180日間):12980円
3GB:1628円
15GB:2728円
25GB:3828円
※余ったら次月に繰り越し
通話オプション5分以内かけ放題:500円
通話し放題:1650円
10分以内かけ放題:770円
60分以内かけ放題:550円
通話し放題:1870円
通話料金22円/30秒22円/30秒
回線auau
制限中の速度128kbps3GBプラン:300Kbps
その他のプラン:1Mbps

差が分かりにくいですが、おそらくauのサブブランドであるUQモバイルへの配慮があるのでしょう。
povo2.0とUQモバイルの大きな違いは、povo2.0にはギガに有効期限があるのに対し、UQは次月に繰り越しできる事です。
また、制限後の速度もUQモバイルの方がゆるく3GBプランでも制限後300Kbpsは出ます。

https://twitter.com/atama_yuru2/status/1437544544183074819?s=20

悩ましいところですが、いちいちトッピングする手間をかけたくなければUQモバイル。手間をかけても節約したい方はpovoを選ぶのが良いかも知れません。

ポイント

【楽天モバイルは一概には比較できない】

povoをはじめとする格安プランのライバルの一つに楽天モバイルがあります。
楽天モバイルの料金は以下の通りで、povo2.0のプランはこれを強く意識しているのは間違いないでしょう。

使用ギガ数料金
~3GB1078円
~20GB2178円
20GB超~無制限3278円

ちなみにpovo2.0は1GB:390円、3GB:990円、20GB:2700円~です。

楽天モバイルはお得な料金展開ですが、他キャリアと単純に比較できない理由は楽天エリアが狭いからです。

楽天のエリア内なら無制限ですが、エリアの外ではauの回線に繋がり上限は5GBが上限になります。
楽天モバイルのエリア内なら非常にリーズナブルなのでおすすめです。

参考楽天モバイルの評判を徹底分析!調査で分かったデメリットはこれだ

【知っておきたい】povoの4大デメリット

povoには幾つかのデメリットが存在します。(そうでなければ通常のauのプランが存在する理由がなくなってしまいます。)

1、キャリアのメールが使えない

長年キャリアメールを使ってきた方には大きなデメリットです。
ドコモの格安プラン、ahamoでも同じようにキャリアメールが使えません。
メールはGmailなどのフリーのものを使う事になります。

これからスマホを持つ若い方やLINEしか使っていない方には大きな問題ではないかもしれません。

2、サポートが期待できない

povoのサポートに対する評判はあまり良くありません。
ahamoもpovoもチャットサポートがありますが、ahamoは有人で対応してくれるの対し、povoは自動回答です。

また実店舗のサポートもありません。(ahamoは1回3300円支払えば実店舗のサポートが受けられます)。
せめてチャットサポートは人がサポートしてくれればありがたい所です。

3、auの割引が受けられない

povoはauの家族割やスマートバリューなどの割引の対象外です。
特に光回線とのセット割の恩恵を受けていた方はそれがなくなるため、見直す必要が出てきます。

https://twitter.com/_Taka_Cee_/status/1374173644377579520?s=20

セット割を気にする必要がなくなるので、単純に安い光回線を選ぶのがおすすめです。

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4、上限に達した後の速度が遅い

povo2.0にバージョンアップされた際、SNSの評判で悪かったのが通信制限後の速度の遅さです。
以前は1Mbpsでしたが2.0になるタイミングで128kbpsに変更されました。
1Mbpsはメール、SNSなどは可能なレベル。YouTubeの標準画質も環境によっては視聴可能。
128Kbpsではほぼ何もできません。

ちなみにライバルのahamo、LINEMO、楽天モバイルの制限後の速度は1Mbpsです。

povoの7つのメリット

povoのデメリットを書きましたがもちろんメリットは沢山あります。

1、月額料金が安い

言わずもがなですがpovoは月額料金が安いです。
特にスマホであまりネット回線を使わない方にはかなりスマホ料金が安くなります。

povoの低容量プランには1GB(390円)なら7日間というように有効期限があります。
使い放題(24時間):330円
1GB(7日間):390円

3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2700円
60GB(90日間):6490円
150GB(180日間):12980円
デメリットでもありますが、上手く使うとお得な場合もあります。
例:60GBをトッピングして毎月20GB、3ヵ月使うとひと月当たり2163円。
20GBを毎月トッピング(2700円)よりも安くなります。

2、多様なトッピングから自分に合ったものを選べる

povoのトッピングは上手につかうと通信費を節約できます。
煩雑な反面、こまかくトッピングを調整していく事が可能。
データ量や通話以外のトッピングにも注目です。

DAZN使い放題(7日間)760円=スポーツで特に盛りあがっている時期におすすめ。
smash.使い放題(24時間)220円=好きなアーティストのオンラインライブがある時におすすめ。

3、テザリングが無料で使える

povoはテザリングが無料です。

https://twitter.com/usa_blacktide/status/1437231442220650498?s=20

テザリングとはスマホをポケットWiFiのように使える技術。

スマホからWiFi電波を出すので近くにあるデバイスのネット接続が可能になります。

4、高速、高品質なauのネット回線

MVNO(格安スマホ)は少ない割り当てを多くのユーザーが使うので速度が遅くなりがちです。
povoはMVNOではなく、au回線なので高速な高品質な通信速度が魅力です。
平均速度をチェックしてみましょう。

平均速度回線
ドコモ167.51Mbpsドコモ
au102.39Mbpsau
ソフトバンク90.92Mbpsソフトバンク
ahamo86.47Mbpsドコモ
povo 62.7Mbpsau
ワイモバイル58.25Mbpsソフトバンク
UQ mobile46.56Mbps
LINEMO44.2Mbpsソフトバンク

みんなのネット回線速度調べ

この数値は日によってもサンプル数によっても変わるのであくまで参考値です。
速度の目安としてはネットフリックスの高画質に必要な速度が5Mbps、標準画質が3Mbps。
Zoom会議が余裕を持って10Mbps(目安)ですからこれだけの速度が出れば何の問題もないでしょう。
ちなみにこの日の格安SIMのmineoは33.7Mbps、IIJmioは46.57Mbps。
あくまで目安ですが参考までにです。

5、povoはeSIMに対応

eSIMとはSIMカードを挿入しなくてもOKなデータ形式のSIMです。
これによってSIMカードを差し込むスロットに空きができ、別のSIMカードを差し込み可能になります。
一つのスマホで複数の回線を利用(デュアルSIM)できます。

ちなみにライバルのahamoもeSIMに対応しています。eSIM対応は格安スマホの大きな潮流と言えます。

参考ahamoはeSIMに対応!切り替えや設定方法の全手順を徹底解説

6.auかんたん決済に対応!

povoはauユーザーにおなじみのauかんたん決済に対応してます。
povo2.0はまだ未対応ですがいずれ提供予定です。

https://twitter.com/na2ki_c531/status/1438002152333406209?s=20

7、ショッピングやサービス利用でギガが貯まる

povoの新しい試みとして「#ギガ活」があります。
日常のサービスを利用する事でギガが貯まるという面白い仕組みです。

例えば「ローソン」や「すき家」において、au PAYでの支払いで500円以上購入すると300MB (3日間) のデータがもらえるなど、「povo2.0」を楽しくおトクに使うことができます。

povo、日常のお買い物やサービス利用でデータが貯まる「#ギガ活」開始(KDDI公式)

povoの評判まとめ

povoの月額料金に関する評判はおおむね良好でした。
通信速度に関しても5G回線の方は光回線に並ぶ速度の方もいます。au回線なので当然ですが、4Gでも特に遅いという評判は目立ちません。

ただ、povo2.0のトッピング形式のプラン展開にはまさに賛否両論です。
povo2.0の料金プランはやや複雑ですが、上手に運用すればかなりの節約になりそうです。
また、速度制限後の速度が遅くなった(povoは1Mbps、povo2.0は128Mbps)事に落胆の声が目立ちました。

サポートに関しての評判は良いとは言えません。
サポートを削った分、安いという理屈は分かりますが、ドコモのahamoのチャットサポートは有人ですし、3300円で実店舗のサポートも行ってくれます。
povoのチャットサポートは有人ではなく自動回答なので脆弱さが目立ちます。

とはいえ、基本料金0円から使えるのは大きな魅力。
eSIMなのでとりあえず入れてみてどんなものか試してみるのもおすすめです。
ショッピングやサービスでギガが貯まる#ギガ活も楽しい試みです。

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ネット回線の学校編集部・水原裕一

ガジェット&光回線マニアで実際に契約して検証が信条。 光回線の他にWiMAX2台、クラウドSIM3台、楽天モバイルのデバイス2台(スマホとポケットWiFi)、ソフトバンクエアーと8台同時契約している事もあり。更にお得なSIM情報にも詳しい。 光回線・格安スマホ・ポケットWiFi等の記事を取材、発信する専門ライター。元ビジネス書出版社WEB担当。

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