ポケットwifiを比較する際、必ず知っておくべき基礎知識

pixta_10868456_M1-259x300意外と知らない方がいるのですが「ポケットwifi」という言葉は、イーモバイル(現ワイモバイル)の登録商標なんです。
ポケットwifiはモバイルWi-Fiルーターの一種に過ぎないのですが、今では事実上、一般名詞化してしまいました。
たとえていうなら化学調味料の代名詞が味の素であるのと同じような事でしょうか。

いずれにせよ、

持ち運びに便利なモバイルWi-Fiルーター=ポケットwifi

という風に世間的にはなっています。

当サイトでも最初はポケットwifiが提供するLTEサービスを紹介していましたが、
wimaxの事もポケットwifiと呼んでいる方が多いので現状に合わせています。

ポケットwifiのプロバイダについては以下を参考にしてみてください。

bt

 

 

モバイルWi-Fiルーターの通信形式には2種類ある

ネット-283x300外出先でも高速のインターネットを楽しめるモバイルWi-Fiルーターには
大別して2種類の形式があります。

  1. ワイモバイルが提供しているLTEという形式。
  2. UQ WiMAXが提供しているWiMAXという形式

この2つです。
ポケットwifiは、正式には、ワイモバイルが提供しているLTEという通信方式のモバイルWi-Fiルーターのみをいうのですが、先ほど述べたように一般名詞化しており、WiMAXのモバイルWi-Fiルーターの事を「ポケットwifi」と呼ぶ事も多いのが実情です。

当サイトでも呼び名について悩みましたが、WiMAXのルーターに関しても一般名詞化した「ポケットwifi」という呼称を使う事にします。

「ポケットwifi」の2つの通信形式を徹底比較

LTEとWiMAX。

この2つの「ポケットwifi」は通信速度から対応エリア、価格と、常にしのぎを削ってきたライバル同士です。
ざっくり表にまとめてみました。

通信速度 料金
LTE 下り最大110Mbps~165Mbps 月額3000円前後(使い放題)
WiMAX wimax2+ 下り最大110Mbps~220Mbps
wimax 下り最大40Mbps
月額3000円前後(使い放題)

 

●通信速度について

pixta_8654707_S-300x256最大の通信速度は、WiMAXが勝っています。
WiMAXをより高速化したWiMAX2+が使える上に、キャリアアグリゲーションという新技術で、220Mbpsを実現しています。

こういった速度争いを2つの方式はずっとやってきているのです。

ただ正直、通信速度ですが、はっきりいって環境によって激しく変わりますので、あまりアテになりません
私の場合、LTEのポケットwifiを使っていますが、家の中で実測したところ39Mbpsでした。

39Mbpsでも動画がサクサク見れていましたから、その程度の速度が出れば全然OKです。

ADSLが最大47Mbpsですからあんまり変わらない速度なのです。

これは、wimaxに関しても同様で、速度は環境によってはげしく変化します。
以前、wimaxを使っていた時も、やはり最大速度は出ませんでした。

ポケットwifiのような無線通信の場合、フルスペックはまず出ないと考えておきましょう。

 

●料金について

料金はどちらの「ポケットwifi」に関してもあまり変わりがありません。
ライバル同士ですから、当然ですよね。
ただし、LTEもWiMAXもプロバイダとの契約になります。
プロバイダがどれくらい頑張って(利益を削って)値引くかによって、月額に最大で1000円前後の差が出てきます。

どちらの方式を選ぶかよりも、プロバイダ選びの方が重要です。
速度やエリアは、ほとんど変わりませんが、契約するプロバイダによって料金が異なります。

月額1000円、2年で24000円ですから、大きいですよね。
プロバイダをしっかり比較した上で吟味する事が大切です。

●速度制限について

検討する女性-272x300速度制限というのは、月に一定量以上のデータ通信をすると、速度を下げられてしまうというシステムの事です。
ここは、どちらの「ポケットwifi」を選ぶか選択する時、重要な点です。
WiMAX陣営には特別な場合を除いて速度制限がないのでこの点でLTEに上回っていると言えます。

LTEは、月に決められた以上のデータ量をダウンロードすると通信速度を下げられてしまいます。
LTE、最大の弱点がここです。

これは「ポケットwifi」に何を求めるかで選択が変わってきます。

目安としてデータ量の大きい動画(高画質の動画)を1日35分以上見る方は、速度制限のないWiMAXが一般的には良いと言われています。

ネットをヘビーに見る方は、wimaxを選んだ方が正解です。

ポケットwifiのプロバイダ比較

GMOとくとくBB wimax2+

wimaxのプロバイダでもやはりGMOが強いです。
月額3609円~だけでも最安なのに、
キャッシュバックが33,000円もついてきます。
キャッシュバックとは実質値引きの事。
速度も220Mbpsで最速ですから最強ではないでしょうか。

ポケットwifiの中ではLTE勢、wimax勢すべてのなかで最安。
個人的にはここが一番おすすめです。
ただ、キャンペーン期間が決まってますので、キャンペーンが終わってないかご確認ください。

>>GMOとくとくBBwimax2+公式サイト

wimax2+は220MbpsですからLTE(最高165Mbps程度)との速度比較でも完全に引き離しています。

GMOは端末代無料、専用クレイドルまで無料でついてくるので自宅で使いたい方にもおすすめです。
私の場合、クレイドルをケチってちょっと後悔しています。

クレイドルを「充電する時に端末を置く場所」くらいに思ってたんですね。
専用クレイドルに端末を置いた状態にすると、充電できるだけでなく、有線LANへの接続も可能になります。
自宅の回線を一本化するのにクレイドルは非常に便利です。

 ヤフーwifi

LTEのポケットwifiならヤフーwifiが安いです。
期間限定で月額2,480円のキャンペーンをやっていてかなりお得です。
申し込んで最短翌日届くのもポイントで高いですね。
対応の素早さに定評ありです。
ちなみに管理人もここを使ってますがさすが天下のヤフーだけあってサポートが手厚いです。
注意点としては、登録にはヤフーIDが必須な事。
ヤフーIDを持ってない方は無料で作っておきましょう。
ヤフーwifiのモバイルルーターの強みは非常に軽くてコンパクトな事。

最近の機種の中では最軽量で名刺サイズなので持ち物の多い方には非常に重宝します。
起動時間も5秒と速いのでノンストレスです。

>>ヤフーwifi公式サイト

ポケットwifiの主要接続業者(プロバイダ)を比較する

LTE勢とWiMAX勢、主要なプロバイダを比較してみます。
キャンペーン適用後の金額ですが、頻繁に変更になるのであくまで参考です。
実際の金額は公式サイトでご確認ください。

プロバイダ 月額料金
(実質)
速度最大 月間7ギガの速度制限
【LTE】
Yahoo! Wi-Fi 2948円 110Mbps あり
Broad LTE 3541円 187Mbps なし
VOYAGE LTE 3667円 110Mbps あり
【wimax2+】
@nifty wimax2+ ギガ放題3126円 220Mbps なし
GMOとくとくBB WiMAX2+
2359円
ギガ放題
2958円
220Mbps なし
Biglobe WiMAX2+ 2736円
ギガ放題3364円
220Mbps なし

GMOが圧倒的に安い&速いです。
キャッシュバックキャンペーンがあるプロバイダは、月額に慣らして計算し、実質の数値を出しています。
楽天スーパーwifiは楽天ポイントを現金に換算して計算。

同じ通信方式の中で最大速度が異なるのは、キャリアアグリゲーションという技術に対応しているか否かです。
キャリアアグリゲーションとは、2つの周波数帯の電波を束ねる事でより高速を実現する最新技術。

 

ポケットwifiの機種を徹底比較

「ポケットwifi」の接続端末は、どのプロバイダと契約してもたいてい無料です。
端末代金がかかるプロバイダは見つける方が難しいでしょう。

WiMAX陣営の「ポケットwifi」機種一覧

 

Speed Wi-Fi NEXT WX01

最速220Mbps。薄型&軽量
キャリアアグリゲーション対応で最速220Mbps。
下↓のW01との大きな違いは、wimax2とwimaxに対応しているところ。
wimaxはLTEと比較すると遅いですが、オプション料金なしで使えるのが魅力です。
97gと軽量で薄型なので持ち運びに非常に便利。
Bluetootthテザリングにも対応しています。
サイズ: 約109×66×9mm
重さ:約97g
連続使用時間:最大約6.6時間(WiMAX2+キャリアアグリゲーション使用時)
連続使用時間:最大約8.6時間(WiMAX2+キャリアアグリゲーション不使用時)
連続使用時間:最大約11時間03分(WiMAX利用時)

 

Speed Wi-Fi NEXT W01

最速220Mbps、キャリアアグリゲーション技術採用
モバイルルーターすべてのなかで最速な220Mbpsを出します。
通常のWiMAX2+端末の2倍の速度、LTEよりも最大60Mbpsもの差をつけます。
タッチパネルなので操作も簡単。
WiMAX2+とLTEに対応しているのでエリアが広いのが魅力。
サイズ: 約120×59×10mm
重さ:約113g
連続使用時間:最大約8時間(WiMAX2+使用時)
連続使用時間:最大約7時間20分(LTE利用時)

 

HWD15_5_597×392-300x196Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15

WiMAX陣営の最もポピュラーな「ポケットwifi」端末。
WiMAX2+と通常のWiMAX、au4G LTEと、3つの回線に対応。
※LTEは、使った月に別途月額1050円かかりますが最強。
起動速度5秒。タッチスクリーン。最大10台同時接続。

サイズ: 約104×64×14.9mm
重さ:約140g
連続使用時間:最大約10時間50分(WiMAX使用時)
連続使用時間:最大約9時間40分(WiMAX2+使用時)

 

kiki_p021-300x254Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11

業界最薄8.2mm。軽量の最新機種。
NEC製のメイドインジャパン。
最大10台同時接続。
wimaxとwimax2に対応。
LTEには接続できませんが、非常に軽量で小さいのが魅力です。

サイズ: 約109×65×8.2mm
重さ:約81g

連続使用時間:最大約10時間05分(WiMAX使用時)
連続使用時間:最大約7時間(WiMAX2+使用時)

LTE陣営のポケットwifi機種一覧

305zt-1Pocket WiFi 305ZT
キャリアアグリゲーション対応で最速のポケットwifi。
2つの周波数帯の電波を利用する事で高速を実現するキャリアアグリゲーションという技術に対応、下り最大165Mbps。

サイズ:約117×62×13.9mm
重さ:約150g
連続使用時間:最大約9時間
最大10台同時接続。

gp10l_11-300x237Pocket Wifi GL10P
LTE陣営の最もポピュラーなポケットwifi端末。
タッチスクリーンで操作簡単。
起動速度5秒。下り最大110Mbps。
(ちなみにわたしはこれの赤い方を使ってます)

サイズ:約91 × 57 × 14.7mm
重さ:約120g
連続使用時間:最大約10時間
最大10台同時接続。

 

ymobile_90090_b-300x225Pocket Wifi 303HW

テレビチューナー付なのでテレビ機能のないデバイスでも
テレビが見られます。
起動速度5秒。
※この機種を採用しているプロバイダはかなりレア。

サイズ:約101×59.5×15.9mm
重さ:約130g
連続使用時間:最大約9時間
最大10台同時接続。

 

 

 

端末の比較を見ても分かるとおり、LTE勢とWiMAX勢に大差はありません。
それもそのはずで、メイン機種はどちらも同じメーカー製(ファーウェイ・ジャパン)なんです。
WiMAX勢のNEXT W01とHWD15は何とLTEにも対応しています。

「ポケットwifi」と光、ADSLとの比較

自宅のパソコン用に光回線、あるいはADSL回線をひいている方は多いのではないでしょうか。
最近では、引越しなどを機に、自宅もポケットwifi一本にする方も多いです。
ポケットwifiは10台のデバイスと同時接続できますから、一つで家じゅうのデバイスをカバーできます。
よくあるケースですと、

自宅までは光回線

そこからwifiルーターで飛ばしてPCと接続

なんて場合は、光のスペックを十分発揮できているとは言えません。

場所もとらず高速なので特に若い方を中心にポケットwifiだけという方が増えています。

回線の種類 速度
光回線 最大200Mbps~1Gbps(プランによる)
ADSL 最大47Mbps
LTE 最大160Mbps
WiMAX2+ 最大220Mbps
3G 最大7.2Mbps

ポケットwifiは光の速度にはさすがに及びませんが、ADSLよりは速いので
動画などもサクサク再生できます。
工事も不要なので届いたその日から使えるのも魅力。
場所もとらないのも人気の秘密です。

ポケットwifiを比較した結果、今選ぶべきは

今(2015.1月)選ぶとしたら、wimax勢でしょう。
220MbpsですからLTEに速度面でかなりの差をつけています。
wimaxはネットをガンガンつかう事ができます。

プロバイダならGMOのWiMAX2+が一番です。
月額、実質2100円程度で最安ですし天下のGMOグループですからね。
どこで儲けているのかというくらいですね。
ただ、キャンペーンの終了期間には注意が必要です。

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